武奈ケ岳

《個人山行報告》

武奈ケ岳 2017.12.30 

 

 

 

行程:イン谷口→金糞峠→八雲ヶ原→イブルキのコバ→武奈ケ岳山頂

 

大山口で

 

青ガレを登る

 

 

 

イブルキのコバ

 

 

 

 

 

 

ひと頑張りで武奈ケ岳

 

 

 

リトル比良方面

 

武奈ケ岳山頂にて

 

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金毘羅/岩トレーニング

<個人山行報告>  

金毘羅/岩トレーニング

 日時: 平成2017年11月25日(土)

 参加者: I東(CL・記録)、H野(SL)、K嶋、M井

                 T中啓、G阿弥

 練習内容:〇拇世鮃獣曚掘懸垂で下降する

           ▲薀鵐縫鵐哀咼譽い鬟札奪箸靴覆ら

             リードで登る

           支点構築後、セカンドの引き上げを行う

 

 

しばらく岩に行ってないので“岩場では足がふるえるだろう”と思い、今回は県連40周年式典にのみ参加で滋賀に帰る予定でいました。そこに、M井さんから“T中さんとG阿弥さんにロープワークを教えたい”との連絡があり、気合を入れ直して岩トレを計画しました。

 

 今日は天候に恵まれ、予定した練習が出来ました。もう少し時間があれば、ロープを固定し、ムンターヒッチ(半マスト)を利用して登る・下る・確保する、の練習もしたかったのですが、時間切れとなりました。最後に2本のロープをダブルオーバーハンドノットで連結し、懸垂で下りたのですが、ロープが何かに引っかかり、回収できないトラブルが発生しました。下りる前にセオリー通り、下からロープを引いてもらい動くことを確認しましたが、それでも引っかかることがある危険を学習する、おまけがつきました。私は以前、5月GWに北ア明神岳からの下山時に経験しました。その時はリーダーのA元さん(山友会)が対応して下さいましたが、本日参加の皆さんも、本番で発生した場合を想定して、対処方法を考えてみてください。

今回、T中さん、G阿弥さんが登る姿を見ていて、“クライマーになった”と感じました。更に回数を重ね、技術を身体に覚えこませてください。そして、技術を継承してくれる人がいて嬉しいです。(プレッシャーに感じないように)(I東)

 

 

 

《一口感想です》

大切な時間を、私達の為に岩トレーニングをしてくださり有難く凄く感謝の気持ちでいっぱいです。久々だったので緊張しましたが、安全さらに安全に確保していただき、また丁寧に教えていただき嬉しかったです。忘れないように続けて訓練したいです。(T中啓子)

 

岩トレの連絡を受けて、小躍りしたいくらいうれしかったのですが、「覚えてる?」ともうひとりの自分が…。急いで復習!!!寒い中二人のために上に下にロープで確保していただいて、一日とても充実したトレーニングを受けさせていただきました。ありがとうございました。(G阿弥

 

久々の岩トレで楽しみやら、緊張やらでした。田中さんと其阿弥さんたちと事前練習をしたのですが、私がすっかり忘れていて、返って心配の種を吹き込んだ状態になりました。当日は、チームワークの良さと二人のすごい頑張りに、予定していたロープワークは全てOkでした。

続けていけるといいなあ。(M井)

 

久しぶりの岩トレでした。楽しかったです。

継続的にトレーニングを続けたいと思います。(H野)

 

K嶋さん、協力ありがとうございました。夜の部は参加できなくて残念でした。女性陣が準備して下さった獅子鍋、美味しかったですよ〜。また岩トレをやってください。(I東)

 

 

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伯耆大山

《個人山行報告》

伯耆大山  2017.11.03

参加者  TS+友人1

 

自宅を5:00出発-大山寺の駐車場に着いたのが10:00前
夏山登山口前の下山駐車場はあふれかえって満車、大山寺駐車場も満車状態なんとか駐車できた
10:00 過ぎ出発、大山寺橋付近は紅葉真っ盛り

12:30 山頂到着 満者状態

 

大山寺橋付近

 

 

夏山登山口出発

 

 

 

大山寺を見下ろす

 

大山山頂

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甲斐駒ヶ岳

《個人山行報告》

甲斐駒ヶ岳 2017.09.30

参加者:TS+友人1

 

仙流荘6:05バス-北沢峠7:20

 大勢の登山者で12台目のバスに乗って北沢峠へ

北沢峠7:30〜仙水峠8:40〜駒津峰10:00〜甲斐駒ヶ岳12:00〜仙水峠14:00〜北沢峠15:45

 ほぼコースタイムとおりで歩いたがバス時刻の15分前に到着
北沢峠バス16:00-仙流荘17:00
 

 

 

 

 

 

 

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常念岳〜蝶ケ岳

〈個人山行報告〉

常念岳〜蝶ヶ岳

[日時]  平成29923()24()

[天候]  23(曇のち晴)24()

[参加者] N野(CL・記録)、I氏  計2

[行程]23日(土):大津IC〜安曇野IC〜三股駐車場〜三股登山口〜石室〜前常念岳

〜分岐〜常念岳〜常念小屋(宿泊)

24日(日):常念小屋〜常念岳〜蝶槍〜蝶ヶ岳ヒュッテ〜まめうち平〜三股登山口〜三股駐車場〜安曇野IC〜大津IC

 

22日の23時に大津を出発して三股駐車場に23日の3時頃に到着し、2時間程仮眠を取る。 朝食を取り、6時に三股駐車場を出て三股の登山口より常念岳を目指して出発する。 いきなりの急登であり、「体力に自信のない物は引き返して下さい」との看板があった。 前常念岳までは岩がゴロゴロした登りで、非常に歩きにくかった。 分岐にザックを下して空荷で常念岳山頂に登ったが、山頂では西正面に見えるはずの槍ヶ岳や穂高連峰が雲に隠れてはっきりと見えなかった。 何とか奥穂高岳と涸沢岳が雲の切れ間に見え隠れする程度であり、諦めて常念小屋に向かった。 常念小屋への下りは1時間余りかかる岩の多い山道で、翌日この道を登ってくると思うとぞっとした。 常念小屋に到着後1500円の生ビールで無事到着を祝って乾杯した。

  

(常念岳から槍ヶ岳を望む)        

 

24日は朝5時半に常念小屋を出発して1時間余りで常念岳山頂に到着した。 今朝は昨日とは打って変わって雲が殆ど無い快晴の天気であった。 常念岳への登りで西側は槍ヶ岳から穂高連峰への大パノラマが広がっており、北側には雲海の上に白馬岳や立山連峰を望むことが出来た。 蝶槍からの眺望も素晴らしく、槍ヶ岳が少し小さくなって来たが穂高連峰は正面に悠然と構えて聳え立っていた。 蝶が岳ヒュッテでお湯を沸かしてコーヒーを飲み、三股までの3時間余りの下山の英気を養った。

(記録 N野)

(一口感想)

今回の山行は2日間共に天気が良くて今年の夏山で最高の天気であった。 特に2日目は常念岳から蝶ヶ岳に向かう稜線からは、槍ヶ岳から穂高連峰が正面に見えて8月中旬に登った奥穂高岳の厳しかった山容が思い出された。 通常は23日で登るコースを12日で登ったので、19時間を越える歩行はやはり厳しいものがあった。

剱岳での撤退から始まった今年の夏山も雨続きでしたが、何とか今回の山行で挽回して槍ヶ岳や穂高連峰の山々にまた登りたい衝動に駆られるような山行でした。

                                  (N野)

(蝶槍から穂高連峰を望む)

 

常念小屋から槍ヶ岳を望む

 

常念岳山頂にて

 

 

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西鎌尾根から槍ヶ岳へ

 個人山行報告     西鎌尾根から槍ヶ岳へ(撤退の記)

日程  2017827日〜830

参加者 CL H史 H美 H池 K林

行程  827() 堅田8:00=新穂高14:30-わさび平小屋16:45

    828() わさび平小屋6:15−鏡平10:00−双六小屋13:00

           双六小屋13:45−双六岳14:45−双六小屋15:50

    829() 双六小屋5:35−籾沢岳手前で撤退−双六小屋6:45

           双六小屋7:00−鏡平9:50−新穂高15:20=宿泊

    830() 帰滋(堅田16:40

28日わさび平小屋を出発し、この夏三度目の小池新道。空を覆う雲は高く、槍と穂高、向かい合っては大ノマ岳が、その稜線を見事に現し一点の曇りもなく聳えていました。明日もどうかこのお天気が続きますように。の願いは空しく、29日双六小屋で迎えた朝は強い風とガス。行ける?少し待ってみる?でも行くなら今か、行きたい。双六小屋からのアドバイスは「樅沢あたりで、自分たちの力量に合わせて判断を」だとか。ここまで来たのは西鎌尾根を歩きたいが故、とにかく出発と決める。歩き始めると風は時に横から、時に向かいから吹いてはくるものの一瞬止むこともあり、このまま良くなるかとつい期待してしまう。そんな中今度は雨も落ち始めて雨具の登場。スマホがつながったので《てんきとくらす・槍ヶ岳》検索。風速予報は翌日までずっと1315/s。スマホの画面を何度見ても登山に向かないⅭマークが並ぶ。ここでリーダーが引き返すことを決断。あとから登ってきた人も続々撤退。戻った双六小屋はそんな人達でこの朝二度目の混雑。この後どうするか、他グループの話が耳に入ってきて興味深かったです。私たちはといえば「西鎌行けへんのやったら山ン中にいてもしゃぁないし、降りよ」の一声で満場一致の下山決定。この日早朝から状況をみつつ判断を重ね、撤退を決断し、その後の計画を素早く修正、下山後の宿のリサーチから予約まで手配してくれたリーダーには本当に感謝です。宿(中尾温泉・民宿たきざわ)はとても快適で、残念な気分も西鎌尾根への未練も払拭され存分に 癒されました。

    来年行くぞ、西鎌尾根! K林

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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白山

                【個人山行報告書】
                                 報告者 KA
期間   2017年8月10日〜11日
目的地  白山(御前峰)
メンバー KA RA(9歳)
 
8/10(木) 真野==敦賀IC=(北陸)=福井北IC==市ノ瀬==別当出合――
      5:00                          9:40       10:00                                       
               中飯場――甚ノ助避難小屋――室堂
              10:45       12:30―13:20      15:30
8/11(金) 室堂――御前峰――室堂――別当出合==市ノ瀬==天望の湯==福井北IC
                 5:00    6:00   8:00  12:30    13:00  14:00    
       ――敦賀IC――真野
              18:00
                                              
《報告》
一昨年は比良イン谷口でテント泊(隠れ滝までの散策水遊び)、昨年は朽木桑野橋下でテント泊。
今年は本格登山をめざし、曼陀羅山トレーニングに週一で連れて行き、5月には比良釈迦岳へ。
「夏休みの楽しみはじいじとのキャンプ」と云う孫の希望をかなえようとの白山企画だが、本当に1,200mの登りに耐えられるのか?いっぱい不安を抱えての出発だった。行きの車の中では
さすがの5時出発で最初はぐっすり寝ていたが、北陸自動車道南条SAで休憩し、朝食のサンドイッチをほおばる頃にはパワー全開。おかげでこちらの眠気も吹き飛んで、快調にドライブ。
福井北IC出てすぐにルート間違いしたが、何とか市ノ瀬到着。9:40のシャトルバスで登山口の別当出合へ。吊橋を渡り砂防新道ルートへ入り、登山開始。お天気はいまいちだが、曇っている分暑さが和らぎ、登り易い。結構子連れも多く、人気の山だと感じる。龍之介の登るペースは早く、セーブするのに苦労する。そのうち龍之介はトイレがしたくなり甚之助避難小屋をめざした時は一段とスピードアップ。全く追いつけず、子供の身軽さと心肺能力の高さに驚いた。
無事トイレが済んでからは、霧雨の中の行動となったが、楽しく話しながら登り、室堂到着。
寝場所に案内され、数十人の人が二段ベッドに同室する様を見て、最初は驚いていた様だが、幸いに端っこを確保できたので、龍之介を壁際にしてやる事が出来たので安心したようだ。夕食後歯磨き、トイレを済ませ、いよいよ寝る段になったが、最初は初めての山小屋泊に興奮していたが、数分であっさり夢の中へ。
翌日、雨なら登頂を中止しようと思っていたが、ガスってはいるが雨はあがったようなので、朝食前に頂上を目指す事とした。ご来光は望めそうもないので、予定より少し遅れての行動だったが、龍之介は朝から機嫌よく歩いてくれた。無事御前峰(2,702,2m)登頂。龍之介100名山第1座となった。室堂にもどり朝食を済ませ8:00下山開始。下りは観光新道ルートとし、ようやく晴れ間を見せる山々を振り返り、振り返り、高山植物を撮影しながら下山した。
 

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北岳

《個人山行報告》

 

北岳 2017.08.11-12

行程:8/11 奈良田5:30=(バス)広河原6:40〜白根御池小屋9:00〜(草すべり)小太郎尾根分岐11:30〜北岳肩ノ小屋12:10〜北岳13:10〜北岳山荘14:20(泊)

   8.12 北岳山荘5:00〜八本歯のコル6:30〜(左俣コース)大樺沢二俣〜白根御池小屋分岐8:00〜広河原10:00/11:10=(バス)奈良田12:00

参加者 FK YH MG TS

 

広河原を出発してまもなくの道標

 

白根御池を越えて草すべり

 

北岳肩の小屋に向かう

 

 

北岳山頂にて

 

 

北岳山荘に向かう

 

二日目の早朝の北岳

 

間ノ岳

 

 

八本歯のコルに向かう(下山)

 

 

朝食は小屋の弁当

 

 

八本歯のコルへの急坂

 

 

八本歯のコルを振り返る

 

 

 

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笠ヶ岳

《個人山行報告》
笠ヶ岳
山行日 7月20日(木)〜22日(土)
参加者 CLK林 H池(記)
行程 20日 新穂高登山口7:50〜鏡平13:15
21日 鏡平小屋6:30〜弓折岳7:50〜秩父平11:05〜笠ヶ岳15:00
22日 笠ヶ岳山荘5:15〜杓子平9:05〜笠新道登山口13:25
 連日、全国のどこかで豪雨という不安定な天候の中、この山行の間は快晴で素晴らしい展望が楽しめました。
出発2日前に鏡平小屋に予約したときに「例年になく雪が多く秩父平に行くなら軽アイゼンを持ってきてください。」とのこと。思ってもみなかったアドバイスに笠ヶ岳山荘のHPを開いてみると5日ほど前の日付で[秩父平は、ピッケル、アイゼン必携]と出ています。「日に日に解けているだろうし、軽アイゼンで大丈夫だろう」と判断して、出発。高山駅から、新穂高へのバスには、「笠の小屋に聞いたら、ピッケルが要るといわれたので他のコースにした。」というグループがおられました。
福地温泉で宿泊して、7時のバスで新穂高登山口登山センターへ。そこにも[秩父平は、ピッケル、アイゼン必携]の張り紙があり、尋ねてみると「多分軽アイゼンで大丈夫だろうけど、私からは断言できません。」ということでした。
鏡平小屋でまた尋ねると、頼りなさそうなおばさん二人(私たち)が秩父平の雪渓を通れるかを笠の小屋の方と電話で相談してくださり、「雪は緩んでいる。急な所は切ってある。いつまでも登山者を止めているとステップができない。」ということで、「一歩一歩行ってください。でも、たまに途中で動けなくなる人もいて、『大丈夫』と言うのは、とても難しいのです。」とのことでした。 結果、軽アイゼンで行けました。
張り紙に従うなら、ピッケル無しで行くのは無謀ということになるし、でも、アイゼン無しで通過しておられた方はたくさんおられたし、結局は力量次第。情報を出来るだけ集めて自己責任で判断するということなんだろうと思いました。それから、少人数でも小屋予約をすると事前に情報をもらえるという利点は大きいと思います。
雪渓と新緑、咲いたばかりの花々、小屋はガラ空き、のんびり行ってきました。でも、笠新道は下りなのに長くてしんどかった。

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室堂から上高地へ 9日間の山行

≪個人山行報告≫

  室堂から上高地へ 9日間の山行

2017727()84()                                                                                                                                                                 727日(初日)滋賀=京都駅発910サンダーバード→富山1230、電鉄富山1314→室堂16:10〜雷鳥沢キャンプ場17:00           728日(2日目)5:45雷鳥沢〜8:33別山乗越(剱御前小屋)〜9:30剱沢キャンプ場10:5011:10剣山荘〜13:06前剱〜15:25剱沢小屋、剱沢キャンプ場                                                                                                    729(3日目) 5:15剱沢キャンプ場〜6:02剱御前小屋〜7:00別山〜8:27真砂岳〜9:26富士の折立〜9:55大汝山〜10:40雄山〜12:15一の越山荘                                                                                                             730(4日目)5:25一の越山荘〜7:00鬼岳東面〜9:55五色ヶ原〜12:00越中沢乗越〜13:05越中沢岳〜15:10スゴノ頭〜16:15ゴ乗越〜17:25スゴ乗越小屋テント場                                                                                           731日(5日目)6:55スゴ乗越小屋〜8:30間山〜11:00北薬師岳〜12:20薬師岳〜13:40薬師山荘14:3515:55薬師峠キャンプ場     81日(6日目)530薬師峠〜600太郎平小屋〜820北ノ俣岳〜920赤木岳〜1300黒部五郎岳〜カール〜1545黒部五郎テント場                                                                                                                82日(7日目)615黒部五郎テント場〜900三俣蓮華岳〜1025中道稜線分岐〜1055双六岳〜1200双六小屋テント場                                                                                                                    83日(8日目)510双六小屋〜600樅沢岳〜800左俣乗越〜930千丈乗越〜1045槍ヶ岳山荘〜1100槍ヶ岳山頂12001615槍沢キャンプ地(ババ平)                                                                                        84日(9日目)600槍沢キャンプ地〜8:00横尾〜9:10徳沢〜11:20上高地(入浴・昼食) 15:40上高地(高速バス)=20:55京都駅

 

初日からJRの架線事故によるダイヤの乱れでサンダーバードの約2時間遅れの京都発で、2時間半遅れの雷鳥平着であった。しかも、夕食時に雨が降りだし、先行きが思いやられる初日。途中雷鳥が出迎えてくれた。

2日目は雨の中、朝食・テント撤収で1時間遅れ、しかも重い荷物と登りで、剱御前小屋で少し長めの休憩をとる。今日の剱アタックは雨で危険と判断し半ば諦め気分で、剱沢キャンプ場まで歩き出す。キャンプ場に近づくにつれ天気は良くなり、晴れ間が出てきた。剱のどっしりとした岩峰が飛び込んできた。テントを張り、行ける所まで行くことにした。当初予定の2時間遅れの出発である。結局、一服剱を超えて前剱で引き返すことになった。

3日目、今日も霧雨である。残雪多く途中まで登るが直接別山に行けず、剱御前小屋経由で行く。立山三山を行くが思うように足が運ばない。おまけに視界は悪い。時々室堂や雷鳥平が見える。午前中に獅子岳まで行く予定が大幅に遅れている。しかも雄山(日本三霊山)は頂上登拝に多くの人でごった返していた。参拝を済ませ下山も渋滞で思うように進まない。3時間遅れで一の越小屋に着いた。今日は五色ケ原まで行く予定であったが、雨と疲れとタイムロスで一の越小屋で素泊まりすることに決めた。体力回復と英気を取り戻し、体制を立て直す必要があった。小屋のありがたさをつくづく感じた。小屋のスッタフが親切であったし、今までの濡れた衣類を乾燥室で乾かし、個室でしかも布団で寝られる。明日の体調次第では室堂で撤退もありか?ともかく明日はスゴ乗越小屋までだ。

4日目、今日も霧雨時々曇り。小屋で泊まったためか、体調が戻った。行ける所まで行くことにした。五色ヶ原までであれば折立で帰ることになる。スゴ乗越小屋まで行かないと、後の日程が苦しくなる。今日がゴールまで行けるかどうか一番試される日である。鬼岳東面は雪渓が多くジグザグの下りは慎重に。ちょっと槍が見えた。ザラ峠を下り少し登って、五色ヶ原、この辺りは高山植物のお花畑が連続する。越中沢岳、スゴノ頭の登り降り、スゲ乗越小屋手前の急坂は応えた。今日はよく歩いた12時間だ。

5日目、今日は曇り時々晴れ、ようやく晴れ間が見られた。北薬師岳そして薬師岳への登りは岩がゴロゴロで登りづらい。どっしりした山容である。さすが気品と貫録を兼ね備えた女王と言われるだけある。山頂は今回初めて晴れて360度展望が良かったので30分近く居た。薬師岳山荘では昼食にうどん、カレーライス、肉丼を食べ、すごく美味く感じた。他の登山者に「今日で5日目、槍まで行く」と言うと「レジェンド」と言われ話が弾み、天気も良く、居心地も良かったので1時間近くも休憩してしまった。今日泊まる薬師峠では、太郎平小屋から管理人が来て受付と飲物(ビール)の販売をしていた。テントサイトは水場、トイレも綺麗で、冷たい水で足と頭を洗った。

6日目、曇り、太郎平小屋からはお花畑があり、綺麗な稜線歩きだ。途中霧雨、黒部五郎岳手前から本格的な雨。山頂では何も見えない。下山コースはカールとお花畑を選んだ。小屋までの道のりが長く、雨で疲れた。

小屋近くになってようやく雨がやみ、テント場に着く頃には晴れ出し、五郎平からの笠ヶ岳は大きい。夜の星は綺麗であった。明日は久しぶりに晴れだ。

 7日目、今日は出発時から晴れ、後ろを振り返ると、昨日登った黒部五郎とそのカールが綺麗だ。三俣蓮華岳からは360度の展望を楽しむことができた。眼下に雲ノ平、遠くに登ってきた薬師岳、鷲羽、水晶、赤牛、槍、穂高、常念などの山々が一望できた。今日は早めに双六小屋に着きゆっくりしたい。双六岳経由で双六小屋のテラスに12:00頃着き、ビールで乾杯、カレーライス、ラーメン、おでん、うどん、最後にケーキセット。食欲は皆全然衰えていない。

横に登山ガイド桐山さん(NHK100名山笠ヶ岳放送)がおられ、楽しい話を聞かせてもらった。

 8日目、今日は西鎌尾根から槍ヶ岳までの最後の難関である。天気も良く小屋の前からは今回初めて日の出を見る事ができた。朝日に照らされながら、樅沢岳に登ったとたん、急に視界が開け雲海の上に槍ヶ岳と穂高連峰が突然目に飛び込んできた。この光景には驚きと歓喜。今回の縦走で一番のハイライトともいえる絶景である。左俣乗越から千丈乗越までは鎖があり緊張する。槍ヶ岳の肩直下は急登で疲れる。槍ヶ岳登頂で360度の展望を楽しみ、山荘で昼食をとった。明日の行動に余裕を持たすため、ババ平まで長い下り坂を下る。

 9日目、今日が最終日である。天気は晴れ。槍沢ロッジでテント泊の料金を支払い、横尾まで、そして徳沢でソフトクリームを食べ、淡々と快適に上高地目指して歩く。ゴールは目前だ。1120分、遂に河童橋に着いた。記念撮影後、コロッケを食べる。上高地アルペンホテルで9日ぶりに風呂に入り、ホテル白樺荘のテラスで昼食とビールで達成感に浸る。

 今回は9日のうち4日は霧や雨であった。おかげで雷鳥に7日連続お目にかかれた。また、高山植物は今が盛りで心を癒してくれた。共同食の計画を女性2人が担当してくれて、ウナギ丼、マーボー豆腐、ビーフシチュー、焼きそば、スパゲティ、牛とじ・親子丼など毎夕食が豊かで美味しかったことが、元気の源であった。3日目の一の越山荘に泊まったことが4日目の頑張りを生んだ。効果的な山小屋泊であり、つくづく山小屋の有難さを感じた。                   (記録 I村) 

 

<一口感想>

 荷物の重さに負けそうになったり、雨のテント泊に落ち込んだりしましたが、山は見えなくても、足元にはお花畑!9日間はあっという間に過ぎてしまいました。後半天気が良くなってきて、遠くに見えていた槍の穂先がどんどん大きくなっていく様はこの縦走の一番の醍醐味でした。そして、今回は「一期一会」いろんな人と出会えました。何故か、みな気軽に声をかけて下さるのです。素敵な旅の思い出になりました。

 今村さん、川嶋さん、啓子さんいろいろありがとうございました。すごく楽しかったです。そして、たくさんアドバイスをして頂いた雪稜会の皆さんや、ほかの山岳会の方々、本当にありがとうございました。

G.M

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                    今回の計画、無事4人で下山出来、ホント感謝しています。                                                                今回、スタートから電車の遅れや天候不良でモチベーションも上がらず、3日目ぐらいで撤退の可能性もあった中、何とかみんなの頑張りで乗り越えられた事で、自分自身の今後にも自信がつきました。反省点は多々あるけど、それは次回に活かすことが出来ると思うし、この経験は貴重な財産になったかなと思う。でも当分こんな長い山行は遠慮しとくかな・・・。修行のような感じやったから(笑) K.H

                                

劔岳〜槍ヶ岳9日間のテント泊縦走に声かけていただき、自分の体力・技術の事を考えずに大喜びで即決しました。徐々に重装備で歩き通せるだろうかと不安になりましたが、チャレンジしたい気持ちが強くワクワクドキドキでした。当日まで何度もミーティングをして、食事担当も女子2人に任せてもらえ大変勉強になりました。劔岳は天候不良等で登頂は出来ませんでしたが、力強い劔岳の山容を目に焼き付けることが出来て再度挑戦したい気持ちが湧いてきました。立山の雄山では小中学生の子供たちで大混雑・雨と重装備で前に進めず、一の越山荘に宿泊することになり予定通りには行きませんでしたが、小屋の方に大変親切にして頂きリセットできたように思います。沢山のお花に出会い、疲れを癒してくれました。良い天気の景色は、さすが北アルプス絶景で最高でした。この縦走で温かい山友にも出会えました。目的の山が遠〜くに見えても一歩一歩進むにつれて近づいて行くことに、人の足って凄いなっと実感しました。『山、最高!』アッという間の9日間でしたが、いっぱいいっぱい仲間に助けてもらい感謝感謝です。家族にも感謝です。一生の思い出になりました。またチャンスがあれば挑戦したいです。  T.K 

 

歩いた距離は83.4キロ(山マップで計測)。テントと、9日間の食糧をもってよく歩いたものだ。私の10年ほど前から温めていた縦走コース。退職したら実現させようと思っていた。それに応えてくれた3人のメンバーに感謝したい。たくさんの荷物をもって、食事も担当してくれ、本当に有難う。4人の力を総合して幾つものピークを踏む。行った道は帰らなくてよい。行く先にどんな景色が待っているのかな?といつも思う。縦走の醍醐味だ。貴重な経験をした。そしていろんな方からアドバイスや激励を頂き有難うございました。                                                 I.K

 

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