音羽山

<個人山行報告>

音羽山

 

日 時    20191221日(土)

天 候    曇

参加者   4   

行 程    京阪瓦ヶ浜(8:05) 〜 住宅地 〜 取り付(9:00) 〜 平尾分岐 〜 367mピ-ク手前(9:50) 〜 東海自然歩道出合(11:10) 〜 パノラマ台(11:30) 〜 音羽山(12:05-12:35) 〜 巡視路入口 〜 關寺林道終点(14:40) 〜 水車谷不動尊(15:00) 〜 京阪大谷(15:30)

 

県連のT会長が県連ニュース12月号に記載されている音羽山山行に参加しました。今回は、T会長を含めて山友会から2名、比良雪稜会からはN田さんと私の2名、計4名であった。

京阪瓦ヶ浜を8時05分に出て、山の方に向かってしばらく住宅地を歩くが、住宅地の中は

あちらこちらに道があって、思うように登山口に行けない。ようやく名神高速道路高架をくぐって登山口に着く。ここまで1時間かかってしまった。登山口は高速道路の側道のようなところにあり、ピンクのテ−プが木に巻いてあった。

登山口から雑木の中の緩やかな登り道を行く。P367の手前で休憩したが、その後歩き出して、音羽山トンネルの上あたりで、あれ、いつP367を通ったのかと、全く気付かなかった。読図山行ならダメ出しをもらうところだ。

P546の手前で東海自然歩道に出る。20分ほどでパノラマ台に着く。ここで友永会長の知り合いの方に出会う。ピースボ−トで同行された方の様であった。パノラマ台から音羽山山頂まで30分強。ここまで風が冷たくて寒さを感じるときもあったが、山頂は風もそれほどでなかったのでここで昼食。山頂より京都方面・琵琶湖方面と眺めることができ、眺望はよし。

下山は東海自然歩道を、音羽山路傍休憩所出合を少し過ぎたところまで行き、これより(巡視路入口)急な傾斜道を下る。このあたりからT会長、右ひざが効かなくなり、ストックを使われるも、思うように歩けないようで苦労されていた。ゆっくり歩いたり、休憩したりしながら下って行くと、きれいな水の流れている渓流沿いとなる。さらに下って關寺林道終点に至る。ここに砂防ダムがあり、これより少し行けば、水車谷不動尊となる。住宅地を抜け、国道に出たところで、N西さんは国道を大津方面に歩いて帰るということで、ここで別れ、残り3人で京阪大谷駅へ。15時30分到着。

 

-

比良縦走(栗原〜北小松)

個人山行記録
比良縦走(栗原〜北小松)
日 時:2019年12月7日(土)
参加者:3名
行 程:栗原登山口6:30〜権現山8:10〜蓬莱山9:25〜打見山10:00〜烏谷山11:40〜南比良峠12:40〜金糞峠13:15〜北比良峠13:45〜釈迦岳14:40〜ヤケオ山15:20〜ヤケ山15:50〜北小松登山口16:55
冬山に備えてのトレーニングのつもりでしたが、山はすでに冬山でした。

-

10 年 振 り の 北 岳

10

 

日 時:2019730日(火)〜81日(木)

参加者:M藤 K二(記)

行 程:

730日:芦安温泉=広河原〜白根御池小屋(泊)

731日:白根御池小屋〜小太郎尾根分岐〜肩の小屋〜北岳山頂(往復)

8 1日:肩の小屋〜小太郎尾根分岐〜白根御池小屋〜広河原=芦安温泉

≪記 録≫

730日:芦安温泉(前日、車中泊)の始発のバスで広河原へ到着。

 広河原を730出発、広河原山荘に寄り白根御池小屋へ向かう。北岳には5回登っているがこのコースは初めての道で大樺沢二股分岐から暫く進むと樹林帯の中の急登尾根になる。この道を約3時間位、登ると白根御池小屋に向かう水平な道に出る。途中、滝のある沢の前を横切ると暫くして開けた場所に白根御池小屋がある。11時頃、小屋に到着。ミヤマハナシノブ(北岳・白馬付近だけに咲く)が小屋の前の広場に咲いていると言う。カメラを手に花の写真や白根御池キャンプ場や草スベリ付近を散策。肩の小屋迄、4時間以上の行程があり、今日は少し早いが此処に泊まる事にする。

731日:荷物の一部を小屋に置きザックを軽くして540頃、小屋を出発、草スベリの急登を登り切ると二股からの分岐に出る。分岐付近にはお花畑が鹿の食害を防ぐ為か金網で保護されている。更に進むと小太郎尾根の分岐に出る。此処からは展望の良い尾根筋を歩く。本日も好天で南アルプス等の山々を楽しみながら10時前に肩の小屋に到着。小屋で昼寝を1時間程し山頂に向かう。12時半頃山頂に着く。10年振りの北岳登頂を祝い写真を撮り肩の小屋迄、戻る。途中、花の写真を撮りながら14時着。今迄は、北岳山荘泊、肩の小屋は初めてなので朝晩の景色が楽しみだ。夕食後、一時、夕立があるも夜は満点の星空を楽しむ。

81日(木):肩の小屋を600出発、朝は富士山を始め甲斐駒ヶ岳等の山々の朝焼けを楽しみ下山開始。写真を撮りながら下山、白根御池小屋830到着。930から急登の樹林帯の尾根道をゆっくり下山、広河原山荘を経て13時のバスで芦安温泉向かう、着後、温泉で汗を流し食事を取り生ビールで乾杯後、車中泊。

 

 

 

ミヤマハナシノブ

 

編集後記

・今年「比良雪稜40周年記念」行事で「南アルプス」全山踏破!

10年前に北岳〜間ノ岳〜農鳥岳の白峰三山をF田さん・H島さん・M藤の三人で歩いたのを最後に大きな山からは遠ざかり、その後は、45時間位の山を女房と、もう一度、北岳に登りたいと言う思いが募りました!

・雪稜会の同年配の人達の活躍も大きな励みになりました。昨年12月初めに「足底筋膜炎」を発症!3ケ月間歩けず、家から出る事もままならず、整形医を3ケ所も受診、装具迄、作ったが良くならず、ネットで調べた整骨院の電気治療でやっと快方に?3月から少し歩ける様に、4月から少しずつ歩き始め、5月には1500m位の山へと歩く時間を増やしてきました。「北岳」は2ケ所の山小屋が有り4〜5時間位、標高差7〜800m位。山岳保険も掛け、北岳に無事、登れ「私の比良雪40周年記念山行」になりました!下山後、*H野組(甲斐駒ヶ岳〜仙丈ケ岳)*I村組(光岳〜塩見岳〜仙丈ケ岳:12日間縦走)の下山口に向かい出会へI村組とは帰路の車中で縦走の苦労話や感動した話等を聞く事も出来ました。

-

個人山行 三俣〜蝶が岳〜常念岳周回

個人山行

三俣〜蝶が岳〜常念岳周回

1年9月17日から9月21日

参加者 4人

9月18日 須砂渡キャンプ場=駐車場〜三俣〜まめうち平〜蝶が岳ヒュッテ

9月19日 蝶が岳ヒュッテ〜蝶槍〜常念岳〜常念小屋

9月20日 常念小屋〜前常念岳〜三俣〜駐車場=須砂渡キャンプ場

 

須砂渡キャンプ場をベースに三俣〜蝶が岳〜常念岳を周回した。蝶が岳山頂からの大パノラマは想像していた以上に素晴らしかった。常念小屋ベラスから槍ヶ岳を眺めながら生ビール。素晴らしい景色・充実感と相まって実に美味。前常念岳のゴロゴロとした大岩を縫いながら下山する。ほりでーゆ四季の温泉に入り、レストランで食事、快適なテントに潜り込む。

大満足の山行でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-

剱岳(早月尾根)

〈〈個人山行報告〉

剱岳(早月尾根)

日程 令和元年9月14日(土)〜16日(月)

参加者: 2

 

9月14日(土)晴れ

 いつものように自宅を夜中に出て順調に馬場島の駐車場に早朝到着。朝食後明るくなって5時50分にスタート。今日は約1500mの登りなのでバテないようにゆっくり歩く。6:40に1000m付近の松尾平あたり以外は殆どが急登。立山杉の巨木が多い。7:30に1200m、1400m8:10、1600m8:35、1800m9:25 と200mおきにある標識ごとに休憩をとる。左手には毛勝三山が望める。荒々しい八ツ峰の岩峰が素晴らしい。途中で昼食をとり11:10に2000mを過ぎて早月小屋手前の展望台から絶景を楽しむ。2224mの小屋には12:20に到着できゆっくり寛ぐ。小屋は水が無いので不自由だ。2L¥1000で明日の水を確保。¥700のビールで乾杯。今夜はよく寝られた。

 

9月15日(日)晴れ

朝5時45分に早月小屋を出発した。 天候は晴れでそれ程寒くは無かった。 早月小屋近くのテン場を通って剱岳への登山道をサブザックを担いで登った。 8時10分に2,800m峰に到着した。前方の剱岳を見上げると遥か彼方に山頂付近を見ることが出来た。 更に岩稜帯を慎重に登って行き、9時30分に剱岳山頂に到達した。 山頂からは北アルプスの峰々や遠くは富士山も見られて、立山連峰も近くに見ることが出来た。 祠付近は記念撮影の人たちで非常に混雑していた。山頂では昼食と記念撮影で1時間15分の休憩時間を取って、10時45分に山頂を出発した。 11時50分に2,800m峰、12時45分に2,600m峰を通過して、13時45分に早月小屋に帰ることが出来た。

 

9月16日(月)晴れ〜曇り

 6時前に出発する。間もなくトレランの若者が登ってきた。3時にスタートで約3時間。我々の倍ほどのスピードなので午後早くに下山するだろう。羨ましい体力だ。今日は下るのみと気楽に歩くが結構足に堪えるので慎重に。連休は今日までで天候は下り坂とはいえ結構登ってくるものだ。下りも標識ごとに休憩する。10:40に下山できた。馬場島荘でシャワーをしてさっぱりする。予定通り7時前に無事帰宅。

 

(一口感想)

3度目の正直でやっと念願の剱岳に早月尾根から登ることが出来て、感無量であった。 やはり日本三大急登の一つの早月尾根は馬場島駐車場の上り口から急登が続いて、早月小屋に着くころには太ももが痙攣して大変だった。早月小屋から剱岳山頂までの岩場や鎖場の登りも厳しく、中々人を容易に寄せ付けない荒々しい雰囲気の山であった。 次回は別山からの剱岳登山コースに是非挑戦してみたい。

                                 (N野)

 

昨年はまだ残雪が多くて登れず、今年は是非にということで早くから宿泊を申し込

むも連休なので満員になっており予約キャンセル待ちで申込み、数日前に運よく泊まれることになり天気予報も良くて喜んで出かけた。早月尾根はやはり厳しかったが核心部の岩稜帯は思っていたほどでなくて助かった。昔登った別山尾根ルートの方が長くてもう少し厳しかったように思う。山頂では登山者が多いのに驚き記念写真も順番待ち10数組。小屋1泊案も考えたが2泊のゆっくり山行にして正解。おかげで案外きつくなく好天に恵まれ大展望を堪能できた山行だった。 

                                 (N尾)

 

 

 

 

 

 

 

 

-

南アルプス 甲斐駒ヶ岳、栗沢山

個人山行報告 

   南アルプス 甲斐駒ヶ岳、栗沢山

 参加者  CL HS 他1名

919日 北沢峠500〜仙水峠6:30〜駒津峰900〜甲斐駒ヶ岳(10:30~11:30)〜駒津峰12:30〜双児山13:00〜北沢峠15:00

  20日 北沢峠5:0〜仙水峠7:30〜栗沢山(9:30~10:00)〜北沢峠12:00

 

 秋晴れの甲斐駒ヶ岳に行ってきました。北沢峠の小屋で2泊する余裕のある日程を組みました。その甲斐あって快晴の2日間、下りるのがもったいなくて、ゆっくり展望を楽しんで歩きました。

目的の甲斐駒ヶ岳に行き、翌日の朝10:00のバスで下りるのはもったいないので、次の13:30のバスまでどこかちょっと行けるところはないかと探してみると栗沢山(2714m)を見つけました。時間調整という積りで計画しましたが、「栗沢山さん、失礼しました。」って感じ。すごく良かったです。

仙水峠までは前日と同じ、駒津峰への道を左に見送って、右の急坂を登っていきます。振り返ると昨日歩いた駒津峰から甲斐駒への道が眼の前、さっき仙水峠で挨拶した方が登っておられるのが見えます。コースタイム4時間半ですが、バスの時間を考えると7時間位かけた方がいいので、登る度に角度が変わっていく甲斐駒を楽しみました。

頂上直前の岩場で、私はもたもたと進んでいるのに、行き違った方は私に道を譲りながら普通の道を歩くみたいに事も無げに進んで行かれました。出会った方は全部で4人。皆さん単独行で大きなリュックをきっちりパッキングしていかにも山慣れた風情でした。ここは北沢峠からアサヨ峰、広河原や鳳凰三山に続く早川尾根の取り付きの山だったのです。

頂上は綺麗な岩を座りやすく配置したガーデンみたい。展望が凄い。仙丈から間ノ岳までどんなふうに尾根が続いているのかが分かって満足です。歩いて満足したいところですが〜。

帰りは長衛小屋へ直接下りる西尾根、はじめは細い岩の尾根でこの先切れてる?と恐れながら進むとちゃんと続いているという空中の廊下のような道、その後は歩きやすい樹林帯でした。

 

-

剱岳・早月尾根

<個人山行報告>

剱岳 ・ 早 月 尾 根

 日  程:2019年8月24日(土)〜25日(日)

 参加者:4名 H野(CL)、K嶋(SL)、G阿弥夫妻

 行  程:23日 大津 22:00 = 馬場島荘P  24日・4:00(仮眠)

     24日 馬場島荘P 6:00 → 早月小屋 11:50(幕営)

     25日 早月小屋 5:00 → 8:20 剱岳 8:50 → 12:00 早月小屋  (撤収)12:30 → 馬場島P 16:45

 

  40周年記念・南アルプス縦走も終わり、少しテクニカルな山に行こうと計画するも、天気が不安定でなかなか行き先が決まらない。西穂、木曽駒宝剣……天気の良い所を探す。K嶋さんから「剱岳しか考えられない」の意見で、天気は気になるが、撤退も覚悟で剱岳・早月尾根に決定。雨降る中、大津を出発した。

  馬場島荘駐車場で仮眠をとり、曇り空の中出発。登り出しからきつい早月尾根、木の根と蒸し暑さで大変であった。早月小屋で幕営、夕方から雨となった。

  翌日3:30に起床、朝食・出発の準備の最中にかなり強めの雨となる。昨晩、出発時に雨の場合は、撤退しますと伝えてあったので、皆のがっかり感が伝わってきた。何とか、出発予定の5:00には、雨は上がった。2400m当りから、剱らしく岩稜帯となってきたが、ガスの中である。空も見え天気の好転に待する。核心部のカニのハサミも難なく通過し、頂上を目指して岩稜を攀じ登っていく。別山尾根からの登山者で一杯の頂上に着くと、K嶋さんの「剱岳に登りたい」思いが届いたのか、一気に雲が流れ飛び、絶景が現れ歓声が上がった。長い休憩をとり下山。早月小屋までの下りは、展望を楽しみながらの下山となった。     (記 H野)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-

日向八丁尾根〜甲斐駒ケ岳

第1回ステップアップ登山講座 報告
日向八丁尾根〜甲斐駒ケ岳
日時 2019年8月16日(金)〜 18日(日)
天気 1日目 曇り  2日目 曇り、15時頃から夕立
講師 (彷徨倶楽部)A田    受講生(比良雪稜会)G阿弥、H野、T田(報告)

行程 8/16  小野駅 16:00〜栗東IC〜小渕沢IC〜道の駅「白州」21:30
関東から参加のA田講師と合流、仮眠。
8/17 矢立石登山口 6:55〜日向山山頂8:45-8:55〜鞍掛山分岐11:15
〜大岩山12:50-13:00〜大下り13:25-13:50〜烏帽子岳 17:10-17:20
〜鋸岳分岐 17:45〜17:50〜六合避難小屋18:35(泊)
8/18  六合避難小屋 5:50〜七合目の岩場 6:35-6:40〜甲斐駒ヶ岳山頂 8:20-8:40
〜七丈小屋10:20-10:30〜五合目11:50-12:00〜竹宇駒ヶ岳神社駐車場15:30

数日前から台風の通過があり、当初予定されていた剱岳北方稜線から、日向八丁尾根・甲斐駒ヶ岳への変更となる。台風一過の猛暑のなか滋賀を出発し、大きな渋滞もなく、ほぼ予定通りに道の駅白州に到着。A田講師から、明日からの行程についての説明をうけ、就寝。
17日、朝食を済ませ道の駅を出発。竹宇駒ヶ岳神社に、車一台をデポし、矢立石登山口へ。調理用も含め各自3.5Lの水が入ったザックを背負い出発。日向山までは、きれいに整備されたハイキングコースで、順調に登っていく。日向山山頂は白い砂地が広がり海辺の砂浜のよう。谷に落ち込む斜面には大きな岩がそびえ、独特の景観。大岩山に向けて樹林帯に入り、踏み跡を辿っていく。所々にテープはあるが、ルートがはっきりしない箇所もある。急登が続き、息が上がる。大岩山山頂からは、ハシゴや鎖、ロープばかりが続く約150mの大下り。おもしろいように高度が下がっていく。そして烏帽子岳山頂へ、再び急登。大きな岩をいくつも回り込むように進む。岩また岩を登り越え、ピークのようにみえるところに登っても、また次がみえる。ようやく烏帽子岳到着。鋸岳分岐まで、夕焼けに染まる山肌を眺め、樹林を横切る陽射しのなか進む。岩斜面には、ミヤマアキノキリンソウ、リンドウ、白いキツネノカミソリ、など可憐な花たちが咲いている。六合避難小屋は、6名の先行パーティ他の方々が石室一杯に荷物を広げており、秋田講師がかけあい、女性2名分のスペースを空けてもらう。男性2名は土間にツェルトを敷いて寝ることになる。夕食はナスの味噌炒め、高野豆腐煮、ズッキーニ&万願寺のローストと充実のメニュー。ウイスキーのお湯割りとともに、大変美味しくいただく。
18日、トマトソースのショートパスタで朝食を済ませ、6:30に石室を出発。ひとつピークを超えると、甲斐駒ヶ岳の姿がようやく目の前に。山頂へは岩場が続く。山頂に立つ人々の姿に励まされ、登頂!山頂には、トレランらしき軽装の人々も多い。山岳会の医療チームが調査をしており、アンケートに答えると、脈拍と酸素の値を計測してくれる。頭上には青空が広がり、仙丈ケ岳はきれいにみえるが、その後方には雲があり、鳳凰三山や富士山までは望めない。岩続きの斜面を鎖やハシゴも使いながら、七条小屋へ下りる。小屋では飲用水の補給ができ(有料)、ソフトドリンクなども販売している。黒戸山へのちょっとした登り、戸渡りを越えれば、ひたすら樹林帯の登山道がジグザグと続く。午後3時ごろ、不意ににわか雨。汗で湿った体に雨が染み、ひたすら下山。竹宇駒ヶ岳神社駐車場に到着。デポしておいた車で、矢立石登山口に残した車を取りに行く。神社駐車場にて解散し、帰路につく。
[一口感想]
・樹林帯あり、岩稜帯あり、そして甲斐駒登頂、黒戸尾根下山と、盛りだくさんの山行でした。特に八丁尾根の大岩山からの下りはロープ!ロープ!で激下りを存分に楽しめました。烏帽子岳も面白い山でしたが体力不足で楽しめなかったのが悔やまれます。ドキドキしていた石作りの避難小屋もこざっぱりとしていて素敵な小屋でした。(G阿弥)
・樹林帯の蒸し暑さに負けてしまいましたが、変化に富んだコースで楽しかったです。大岩山からの鎖、梯子の連続した150m激下りは圧巻でした。大変よい経験をすることができた山行でした。(H野)
・体力気力が鍛えられる山行でしたが、日向山の白砂と巨岩、岩の斜面に咲く可憐な花々、駒ヶ岳山頂の青空など、心に残る景色がたくさんあり、充実した時間でした。(T田)

 

 

 

 

-

伊吹山 夜間登山

<個人山行報告>

伊吹山 夜間登山

                         (南ア縦走の代わりに)

日 時  2019810日(土)〜11日(日) 

天 候  晴

参加者  CL:N尾 SL:T I(記録) N(会計)

行 程  10日 和邇河川敷2150 = 伊吹山登山口2330

     11日 1合目000 2合目025 3合目105 4合目125〜5合目135 〜 避難小屋200 6合目210

7合目240 8合目310 400伊吹山550 8合目625 6合目655 5合目7:10 4合目 735 〜 3合目750 2合目810 1合目835 905登山口

 

出掛ける前に少し眠っておこうと横になったが眠れず。眠い目をこすりながらの山行となった。夜の道は混むこともなく、琵琶湖大橋を渡って伊吹山登山口を目指す。登山口到着は、いつもなら高いびきの時間。登山準備を整え登山開始。登ぼり始めから急登。1合目ごとに休憩をとりながら山頂を目指す。山の日ということもあったのか、多くの人が登っている。星空がきれい。月がオレンジ色をしている。石のゴロゴロした登山道をヘッドランプで照らしながら、時々よく見えず恐々歩く。日の出の時間までに余裕があり、合目・合目ごとにゆっくり休憩をとる。8目くらいから岩場になり、手足を使って登る。9合目の標識が見当たらないまま、山頂に到着。日の出まで充分な時間があり、売店の前のベンチでゆっくりと朝食をとる。山頂には、歩いて登ってきた人、車で上がってきた人など、多くの人が日の出を待っている。 5時10分、雲の中から太陽が顔を出す。太陽の周りはオレンジ色白っぽい黄色、いつ見ても山の日の出は素晴らしい。

 日の出を堪能して下山にかかる。もうすっかり明るいので登山道はしっかり見える。

それでも岩場は慎重に降りる。8合目で休憩。さらに5合目まで一気に下り休憩。こ

こには、飲料の自動販売機が置いてある。ここまで電気が来ているのだなあと、妙な

ことに感心。今日は日曜なので、登山者が多い。次から次へとすれ違う。

3合目でユウスゲの花を囲ってあるところがあり、中に入って鑑賞できるようになっ

ている。ユウスゲは夕方に咲くので今は咲いていない。2合目でトイレ休憩。少し休んで登山口へ。9時過ぎに登山口へ帰ってくる。

 

(一口感想)

ミレニアムイベントで夜間登山をして以来19年振り!! 滂沱の汗をかきつつ、

1合目ごとに休憩をとる。登るにつれて涼しい風が程よく、Lさんの雪の日の直登の様子や、白い山の美しさを聞きつつ? 上手く登らせていただく。

5:10のご来光を見て下山!! 昨夜との景色の違いに感動しつつ、7回目?の伊吹山、3回目の夜間登山(20代前半、49歳、68歳)、それぞれに違う感慨をかみしめ、氷菓をかじる!!        幸せなり〜😊              (N田)

 

 

 

-

比叡トレイル(八王子山〜三石岳〜横高山〜水井山)

 

 

【個人山行報告】  比叡トレイル(八王子山〜三石岳〜横高山〜水井山)

 

日時   2019年7月28日(日)

天候   曇り

参加者  4名 CL:N尾、SL:N野、記録:N田、I井

 

(行程)

 

比叡山坂本駅-7:55〜日吉大社8:15〜八王子山9:00〜三石岳10:25〜

横川中堂11:10−45〜横高山12:40〜水井山13:00〜仰木峠13:45〜

戸寺14:45下山

15:04のバスで京都駅へ 好日山荘へ寄り買い物〜打ち上げ後解散

 

                                              

曇り空  でも暑くなりそうな気配

日吉大社の朱塗りの門 を左に、あの勇壮な  お祭りで  有名な道を登る!

音が聞こえそうな汗が落ちる!階段を登った所で  小休止  八王子山(381・5)〜少し陽射しが〜三石岳(675・6)〜横川中堂(622?)〜京都トレイル分岐〜横高山(767)〜水井山(794・1)〜仰木峠(573) 野村別れが通行止めで、戸寺に!!

 

 

 

 

 

 

(一口感想)

アップ・ダウンの 楽しい山行きでした。

皆さんは、夏山に向けての トレーニングに、負荷をかけて挑まれてました。(^_^)V 頭が下がります! 私は、いつも通り 済みません。

涼しい風と  鳥・蝉の声と  可愛いキノコ🍄(白、グレーっぽい茶、黄色等)を、眺めて 33℃の中を歩ける 幸せを噛み締めて Lさん、 皆さん有難うございましたm(__)m                            

N田

                                         

平地が30℃を越える中、坂本から大原に抜けるコースを縦走しました。

全身汗でずぶ濡れになりながら、大原の戸寺に着いた時はほっとしました。

夏山合宿のトレーニングは十分に出来たと思います。

                                         N野

 

ハイキングコースとはいうものの暑さがこたえた山行でした。     

 N尾

 

 

 

 

-