<< ぶな 7月号 | top | ぶな8月号 >>

スイストレッキング

<例会山行報告>

      比良雪稜会40周年記念/スイストレッキング

 

日時: 2019628日(金)〜714日(日)

参加者: 12

628日(1日目)

14:00】平均年齢68.9歳の12名が京都駅に全員集合。

G20サミットの特別警戒で警察官が乗車する14時半発「はるか」で関空へ。

心配した渋滞もなく18:30発キャセイ航空【569,383便】で香港を経由してチューリッヒへ向う。 

 

629日(2日目)

7:00】スイス入国審査も無事通過、ミニバス運転手のお勧めショッピングモールも素通り【8:00】グリンデルワルドへ出発する。N野さんが運転手とコミュニケーションを取りながら【9:45】ルテルン着ここで本日の観光と昼食タイム。

 土曜日で川沿いの野外マルシェで賑わう中一面花で飾り付けられた屋根付き木橋「カルペ橋」やムーゼック城壁を観光。その時一名が一時行方不明、二人一組で捜索15分後無事合流できる。 スイス初の食事は「COOP」のセルフレストランでパンとサラダの節約食です。

 【14:00】グリンデルワルドのシャレーに無事到着、シャレーは清潔で広く大満足で眼下に登山鉄道が、アイガーと取り巻きの氷河も目の前に拡がる絶景に圧倒される。

 我々のグループでほぼ独占状態の中ですが、食洗器や洗濯機の使い方に四苦八苦、迷惑にもオーナーに何回も取説をお願いする。 

 

630日(3日目)

(歩行コース)クライネシャイデック→アイガーグレッチャー→アルビレン<快晴>

グリンデルワルトを8:15発の電車に乗る。

 クライネシャイデックでH島さん、K藤さん組と別れ10人は列車でユングフラウヨッホをめざす。5分間の途中停車でかの有名な窓から雪の塊を観る。

ヨッホの中は最速27秒のエレベーターに次から次へと続く観光アトラクションのオンパレード、展望台からの氷河はヨーロッパ最大との事、凄いと思った?

 アイガーグレッチャー駅のテラスで昼食。展望は最高、でもメニューを見ても注文が出来ない、結局嫌いなスパゲティーを食べることに。

 H島さんK藤さん組と合流アイガーグレチャー駅からアイガーを見上げながらトレッキング、記念写真を撮りたい一念から草原でゆっくり昼食をしている外人の女性に声をかけるが振り向けば80〜90歳ぐらいの高齢のおばあさん。

よろけながらも集合写真を撮ってくれる、それも笑顔で。こんなところに一人で来ているのがすごいと思った。

アイガー北壁直下の道を歩いていくと北壁に例の窓が見えるやっぱり三つか四つか気にかかりながらところどころ残雪のトラバースを歩く。

お花畑の中を散歩気分で【15:00】日差しの強いアルピグレン駅につく。

 

71日(4日目)

(観光コース)雨予報の為、観光コースに変更するものの一日中快晴。JIBに挨拶後、8:49発グリンデルワルト駅から9:23着インターラーケンオスト駅まで電車に乗りミニ動物園へ。マーモットとアイベックスを見に行く。その後11:07発のブリエンツ湖クルーズまで少し時間があるので教会など散策すると、インターラーケンは二つの湖と琵琶湖がとりもつ縁で大津市と姉妹都市であると看板表示あり、偶然にビックリ!クルーズ乗船し13:00ブリエンツで降りる。ブリエンツ・ロットホルン鉄道(蒸気機関車)は乗車希望者なしで全員見学・記念撮影のみ。昼食後、湖ほとりを散策しインターラーケンオストまで電車で戻る。ミニ動物園横にあるケーブルカーに乗りアイガー・メンヒ・ユングフラウの三山を眺めながらコーヒータイム、最高の贅沢!!夜中は雷と大雨。この時期よくある天候でストームと呼ぶそうです。

 

72日(5日目)

(歩行コース)フィングステック駅(8:40)→下グリンデルワルト氷河→山小屋(昼食)(11:2011:45)→グレッチャーシュルフト渓谷(14:2015:00)

シャレ―から歩いてゴンドラ乗り場まで行き、フィングステック駅で降りる。山道を

下グリンデルワルト氷河を見ながら歩く。途中で右手に長い滝が見える。赤、白、青

、黄色の高山植物が見られた。山小屋の手前では羊が沢山いて、中には横たわってい

る羊もいた。山小屋付近で昼食を取る。グレッチャーシュルフト渓谷のグレッチャー

キャニオンを見学する。自然の雄大さを満喫する。バスでグリンデルワルトに帰る。

夕食は初めての外食でレストラン「ダービー」でスイスの家庭料理を頂いた。

 

73日(6日目)

(歩行コース)フィルスト駅(8:50)→展望台(9:15)→バッハアルプゼー(11:00)→昼食(12:15)→ワルトスピッツ(13:50)→ボルト(14:50)→ゴンドラ乗り場(15:15)

シャレ―から歩いてゴンドラ乗り場まで行き、フィルスト駅で降りる。山道を歩いて展望台まで行き休憩し、更に歩いて山小屋で休憩する。雨がパラパラ降って来た。バッハアルプゼーの湖畔でコーヒータイム。暫く歩いて昼食を取る。雪が所々残っている道を歩いてワルトスピッツに向かう。ワルトスピッツへの下山路でメンバーの一人が転倒。自力歩行が困難と認められたため救助ヘリを要請、搬送された。

救助ヘリ離陸後ボルトまで下って、ゴンドラに乗りグリンデルワルトに降りる。

 

74日(7日目)

(歩行コース)クライネシャイデック(13:20)→メンリッヒェン(15:10

午前中グリンデルワルトを自由散策し、午後からのトレッキングとなりました。当初ゴンドラに乗ってメンリッヒェンから歩く予定でしたがゴンドラが整備中で運行休止であった為、急きょクライネシャイデックからメンリッヒェンへの縦走コースに変更しました。アイガー北壁を背にしてゆっくりと花や景色を楽しみ、帰りのバス車窓からは放牧された牛の風景が眺められました。

 

75日(8日目)

(歩行コース)ドリュンメルバッハの滝(950)→ブァイセ・リュッチーネ川沿い→シュッテへルベルク駅(11:30)=ロープゥェイミューレン駅(1230)→ブルメンタール→鉄道ミューレン駅(15:32)

岩壁の間、落差300mを落ちる10層のドリュンメルバッハの滝を歩いて回った後、ロープゥェイミューレン駅近くで昼食。「花の谷」という意味のブルメンタールを回って鉄道駅ミューレンまで歩く。標高1600m付近の高台にあるミューレン村は氷河に削られた谷の上に位置している。

 

76日(9日目)  ツェルマットへの移動日

氷河急行組 

グリンデルワルト8:30マイクロバスで出発、グリムゼル峠10:15、フルカ峠10:50、アンデルマット11:50到着。ポーターさんに荷物を預けてイタリアンレストランで昼食、ピザ、ビールでご機嫌になるもカードが使えずスイスフランで支払う事になり残金が不安に(*_*)
氷河急行15:08、乗車ツェルマット18:10到着。
1週間の疲れが出たのかバス、電車とも皆うつらうつら、移動日はリフレッシュディになりました。


普通電車組 

8:30 グリンデルワルドのシャレ―出発。

8:49 グリンデルワルド駅発。

インターラーケンオスト、スピーツ、フィスプと3回乗換え

11:51 ツェルマット駅着。明日からのフリー切符を買って、シャレ―へ無事到着。

   マッターホルンビューの部屋です。共同食料を買って、氷河急行組を待つ。

18:30 全員集合し、今日はうなぎ丼!!お疲れさまでした。

 

77日(10日目)

(歩行コース)リッフェベルク→リッフェルアルプ <くもりのち晴れ>

8:45】ツェルマット駅出発【9:25】ゴルナグラード駅に着くと急に氷雨が降ってくる中展望台に上るがとても寒くて景色をゆっくり見る状況でない。

 モンテローザ氷河の流れが薄日より時々見える。写真だけ撮りそそくさと電車に乗り、天候が悪いので二つ目の駅リッフェベルクから歩くことになる。

10:20】リッフェベルク駅に着いた頃には陽がさんさんと輝いていた。マターホルンも見ながらのリッフェベルクからリッフェルアルプまでの道程はこのスイストレッキング一番のお花畑だったように思う。

地面に這うように赤、黄、白、紫、青の花々、特に黄色の花畑(ゴルトフィンガークラフト)の中に寝そべり、足を上げ手を挙げ思い思いのポーズで童心に帰り全身で楽しむ撮影会でした。

13:50】リッフェルアルプ駅着 

 

78日(11日目)

(歩行コース)シュバァルツゼー駅(900)→ヘルンリヒュッテ(1145着)

1315発)→シュバァルツゼー駅(1515

シュバァルツゼー駅でロープウェーを降りる。マッターホルン東壁と北壁を分けている稜線上にあるヘルンリヒュッテを目指し、標高差700メートル距離4キロの行程を慎重に進む。岩壁につけられた階段と鉄柵はスリル満点で、最後の急坂をジグザグに登りヒュッテのテラスに到着した。テラスでコーヒーやスープを楽しんだ後、ヒュッテ裏手のマッターホルンの壁に突き当たる。ここから先は岩登りのエリアである。憧れのマッターホルン岩壁にへばりつき記念の写真を撮った。大パノラマを堪能した後往路を下山した。

 

79日(12日目)

(歩行コース)ブラウヘルド2571m(830)→スネガ(1235

ロートホルン迄上がる予定がロープウエイ夏季運休のため、ブラウヘルドからのトレッキングに変える。

ステリゼーで湖面に写るマッターホルンを見る。フルアルプ小屋でコーヒーブレイク、牧場を下る道中で“マーモット”に出会う。グリンゼー2334m湖畔(11151150)で昼食。

木々間の水に映るマッターホルンの撮影に挑戦、子供遊園地的なライゼーから小ケーブルでスネガ駅に戻った。 弱冠雲が罹った日であったが気持ち良いトレッキングコースであった。

 

710

(歩行コース)シュヴァルツゼー(1215)→スタッフエルアルプ(1330)→ツムットバッハダム(1419)→ツェルマット(1550

雲海をゴンドラで抜け、トロッケナー・シュテック展望台に降り立つ。眼下には雲海が広がっておりテオドゥール氷河や4000メートル級の山々の大迫力に酔いしれた。展望台基礎のコンクリートに突然アイベックスが姿を現す。野生のアイベックスに出会うことは非常にまれであるといわれており大変に幸運であった。さらにロープウェイで標高3883mのマッターホルン・グレッシャー・パラダイス展望台へ。展望台からはフランスとイタリアの国境に位置するヨーロッパ最高峰モンブランを間近に見ることができた。不具合で止まったエレベーターや、時々停止するロープゥエイに不安を覚えつつシュヴァルツゼーまで乗り継ぎで戻る。シュヴァルツゼーからはツムットを通りツェルマットまでトレッキング。

 

711日(14日目)

(歩行コース) ツェルマット(800)→エーデルワイスヒュッテ(917)→トリフトヒュッテ→(1054)→エーデルワイスヒュッテ(1313)→ツェルマット

1352

ツェルマットメインストリートからホテルやアパートの間の急坂を登り牧草地に出る。トリフト川を渡り、川沿いのジグザグ道を登ってエーデルワイスヒュッテに出た。エーデルワイスヒュッテからは花の種類がぐんと増え、コース沿いはお花畑になっている。野生のエーデルワイスを発見し歓声が上がる。トリフトヒュッテは広々とした草原の中にあり、トリフト氷河、ガーベルホルン氷河が見渡せた。全員40周年の記念Tシャツを着て集合写真を撮った。昼食後、往路を戻る。

 

712日(15日目)

(歩行コース)スネガ2300(8:25)→ライゼー→エッゲン→フィンデルン(915)→フィンデルバッハ駅1770m(1010)解散

ライゼー(湖)湖面の波紋を止めて逆さマッターホルンを撮影、湖上の筏で遊び、トレッキング出発。牧草地の中の古い石瓦の小さな家が並ぶエッゲン村を抜けてフィンデルン村へ、橋を渡り、左岸の林の中を下る。谷沿いの道を辿ると、やがて ゴルナーグラート鉄道のフィンデルバッハに降りて解散した。

 解散後はゴルナーグラート展望台、街歩き、ツェルマット博物館等別行動で最後の思い出を作った。お土産品を買う。

後 帰国準備のパッケイジング、シャレ―の掃除をした後イタリアンレストラン“CasaMia”で打ち上げの晩餐を行った。

 

713日(16日目)

早朝の【5:40】シャレーを出発 【5:55】列車でツェルマットにお別れ、角度を変えて毎日見ていた「マッターホルン」も今日は顔を見せてくれない。

6:30】ティーシュからミニバスでチューリッヒ空港へ向う途中ブリークからバスに乗ったままカートレインに乗り入れカンデルスタット迄アルプスの下をトンネルで通り抜ける山越え()を初体験。【11:00】空港着【13:30】キャセイ航空【382便】でスイスに別れを告げる。

 

714日(最終日)

8:15】香港空港トランジット待ちの搭乗口で解散、【506568便】に分かれて関空へ、滋賀へ帰る。

2週間の間、連日8時から行動して毎夜コミュニケーションを欠かさずの「超」元気なグループでした。

 

 

        後記

トレッキング関係者として投稿を依頼されたので一筆とりました。

一昨年のいつだったか何気なくHさんと話したことがこのスイス行になりました。会

の40周年とも重なり記念行事となりました。

このトレッキングツアーを企画するにあたり考えたことは、折角スイスまで出かける

のであるから短期ではなく少しでも日数をかけて長期滞在とし、しかもリーズナブル

な旅にしたいということでした。

そこで、参加者には食事の準備等負担はあるが、シャレーを借りて日本から材料を持

ち込み自炊することにしました。

シャレーの手配はグリンデルワルト日本語観光案内所(JIB)にお願いしました。ま

た、スイスでの移動のためのミニバスの手配もお願いすることになりました。これで

スイスでの宿泊、移動は難なく出来ると思いました。

さて、実際にはどうだったのでしょうか。言語の異なる国(主にドイツ語)での山行

、異常気象の影響等予測不可能な事態もありいろいろご苦労もあったかと思いますが

、皆さん無事帰国されて喜んでいます。

お疲れさまでした。

 

    

 

       

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-