(クリックで拡大)
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森山岳山頂
小ピークで昼食
山間のルート
埋もれていた森山岳標識
打見山方面
絶景を楽しむ
武奈ヶ岳
蓬莱山近く
蓬莱山山頂より
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綿向山
日時 2024年1月 30日(火) 晴れ
参加者 CL H島(記録) SL T中利 F川 S水 N村
以上5名
行程 御幸橋駐車場9:15〜ヒミズ谷出会小屋9:32〜あざみ小屋10:10〜五合目小屋10:35〜綿向山11:24(昼食)12:29〜五合目小屋12:58〜アザミ小屋13:16〜ヒズミ谷出会小屋13:42〜御幸橋駐車場14:08 解散
御幸橋駐車場に9:15に到着する。平日にかかわらず既に満車。第2駐車場に回る。本日は晴れ、雪の綿向山を楽しむため多くの登山者が集まっている。ヒズミ谷出会小屋で早々にアイゼンを着け、植林の中をジグザグ登る。夢咲の鐘がある五合目小屋を通過し、七合目の行者小屋からは急坂の冬道を進む。(夏道は雪崩の危険あり)途中ぶな林の雪景色が美しい。大きなケルン(青年の塔)が見えれば山頂である。冬の鈴鹿の展望は素晴らしい。鎌ヶ岳の鋭鋒、間近には雪の装いの雨乞岳、2年越しに歩いている鈴鹿県境尾根の山々が一望できた。日差しの下、ゆっくりと昼食をとる。
昼食後、竜王山分岐を越え、眺望の稜線を進む。小ピークでは鈴鹿の頂点(真ん中)に立った気分である。雪山に囲まれ大満足。伊吹山も白く輝いていた。
「幸福ブナ」と名付けられたブナの珍変木をくぐってから往路を下山した。
七合目
樹氷の中を歩く
綿向山頂上
集合写真
鈴鹿県境尾根大展望
雨乞岳を背景に
尾根先端へ
鈴鹿の山並み
幸福ブナ
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り一時雨
参加者 CL H島 SL N村高 SL K藤 Y口弥 H浦 K林 F野 T中利
I井 S水 N野(記録) 以上11名
行程 山陽電鉄須磨浦公園駅(9:30) 集合〜鉢伏山(10:05)〜須磨浦山上遊園
(10:10)〜旗振山 (10:20)〜西部展望台 (10:30)〜梅林(10:40)〜鉄拐山
(11:00)〜(11:15)おらがやま公園(11:45)〜栂尾山(12:30)〜横尾山
(12:50)〜馬の背(13:20)〜東山(13:40) 〜板宿八幡宮(14:15)〜山陽電鉄
板宿駅(14:35) 解散
山陽電鉄須磨浦公園駅に9:30に集合し、11名で出発した。体験予定のF川さんは風邪の為に不参加でした。天気は晴れで、気温はこの時期としては暖かかった。鉢伏山から須磨浦山上遊園を散策し、梅林を見る予定でしたが道路沿いの梅がちらほら咲いているだけで、梅林はまだ殆ど咲いていませんでした。11:15頃におらがやま公園に到着後、約30分間の昼食タイムです。
昼食後、高倉団地を通過して長い階段を息を切らしながら手摺を持って上り、栂尾山と横尾山を通過していよいよ須磨アルプスの中核の「馬の背」です。岩がゴツゴツしたアルプスを連想させる「馬の背」は迫力満点でした。しばらく行くと東山に到着し、10分間の小休止です。更に下って行くと板宿八幡宮に着き、お参りを済ませたところで雨が降って来ました。急いで終点の山陽電鉄板宿駅まで歩き、14:45に無事に現地解散しました。私自身昨年3月末にジョギング中に転倒して、左肘を骨折してから2回目の例会山行でしたが、健脚の皆様方に付いて歩くのがやっとで、もっと日ごろから山歩きの為のトレーニングをしていないといけない事を痛感しました。
(N野)
【一口感想】
10年位前に、歩いたコースでしたが、まず最初の階段で、バテバテに成りました。登れば、神戸の町や、明石海峡大橋などが見え素晴らし眺めでした。帰りに会長のお誘いで、京都で寄り道、楽しい一日でした。 (Y口弥)
久し振りの例会参加でした。階段にはまいりましたが、あとのアルペンチックなルートはよかったですね。皆さん有難うございました。湖西線が大阪まで伸びていることを知りました。失礼! (F野)
階段の多さには閉口したが、須磨アルプスは初めてづくしで楽しかった。今年初めての山行、初めての六甲山系、縦走途中で住宅団地の中を通り抜けることも初めて!下山後、京都駅前での打ち上げは最高! (実は私は2週続けて同じ店での乾杯
!) リーダーと仲間に感謝!! (N村高)
明石海峡大橋
鉄拐山山頂
六甲全山縦走路
須磨アルプス
板宿八幡宮に下山
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新春 武奈ヶ岳
日時 2024年1月14日(日) 天気 晴
参加者 CL H島(記) SL K原 F川 K林 S水 N村 Y口 H浦 N尾
(9名)
行程
葛川市民センター駐車場8:15〜坊村登山口8:30〜御殿山11:03〜ワサビ峠11:16〜武奈ヶ岳11:59(昼食)12:36〜ワサビ峠13:01〜御殿山13:10〜坊村登山口15:04〜葛川市民センター駐車場15:18(解散)
毎年恒例の新春武奈ヶ岳、個人山行で実施しました。昨日来の降雪で花折トンネルを抜けると待望の雪世界、空は青空、ワクワクした気持ちで葛川市民センター駐車場に着きました。広い駐車場は既に満車状態、雪の武奈ヶ岳を楽しもうとする登山客で一杯です。
雪を冠した比良盟主・武奈ヶ岳を目指す山行は、まさに比良雪稜会と名付けた当会を代表する登山ではないでしょうか。
若い登山者に追い越されながらも順調に高度を上げ、西南稜から延びる雪の武奈ヶ岳の雄姿を眺め、雪のブナ林が美しいコヤマノ岳のたたずまいに感動し、雪のトレースを辿ると武奈ヶ岳山頂でした。
白山、伊吹山、を眺めて雪の山頂で昼食時間がとれたのは何年ぶりでしょうか。
名残惜しくてなかなか下山開始ができません。
ペースが速くて写真が撮れないとの声もあり先頭を交代しましたが、駐車場に計画より1時間も早く帰着しました。同行の皆様、素晴らしい山行をありがとうございました。
御殿山山頂
武奈ヶ岳山頂
コヤマノ岳
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参加者 CL H島(記) SL K原 F川 K林 S水 N村友
行程
8:15JR保津峡駅〜 8:20保津峡登山口〜 9:27 荒神峠〜 11:00愛宕神社〜 11:30 愛宕山三角点〜 13:21荒神峠〜 14:15保津峡登山口〜 14:20保津峡駅(解散)
年末とも思えぬ温かさで、ツツジ尾根に取り付いて早々上着を取りました。亀岡盆地は霧の下、一面に広がる雲海に見惚れ落ち葉に埋もれた尾根道を快適に進む。
荒神峠から清滝道合流点までは登りの連続で息が上がる。水尾分かれで大休憩。
愛宕神社山門に到着。神社なのに山門があります。両脇には迎春準備、門松が飾られていました。門松の竹は丸太のままで、先が斜めの見慣れた竹と異なりました。何か理由があるのかも。
本殿で参拝。お札を返し新しいお札を頂く。皆様「火廻要慎」
お札授与所の神職より本殿入口の扁額前で写真を撮ってあげようとの申し出があり、ありがたく集合写真を撮ってもらう。何よりの記念品。
温かく風もなかったため愛宕山三角点で昼食にする。愛宕山より比叡・比良の山並みを眺めました。
雲海
水尾分れで大休憩
落ち葉踏みしめ
山門
山門 門松
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まず会長から挨拶
F川氏による乾杯の音頭
しばし歓談
今年頑張った人の表彰
全員で記念撮影
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日 時:2023年12月3日(日) 晴れ時々曇
参加者:CL N尾・SL K藤・K林・H浦・T中利(写真)・O村益・O村智・I井・K保田・S水(記録)
行 程:大宮川駐車場集合7:30〜八王子山8:30〜三石岳9:20〜秘宝館跡・昼食10:15〜10:45〜横川中堂11:00〜石仏巡り12:00〜飯室谷不動堂12:50〜西教寺前13:30〜駐車場13:40=解散
大宮川駐車場に集合。出発時間が1時間早くなったので広い駐車場に一番乗り。前日の例会“星のブランコ”に続いての参加者5名を含め10名で出発。日吉東本宮の前を通って八王子山を目指す。広い道ではあるがおみこしを担いで登ったり降りたりするなんて、山王祭ってすごいな。ほどなく奥宮の社殿に到着。琵琶湖がよく見えてきれい。金大厳という磐座の横を通って山頂へ。残念ながら山頂表示はなく岩が転がっていた。大村ご夫妻はここで下山し、日吉観光を楽しまれることに。残り8名で三石岳を目指す。しばらく行くと急登、急斜面をネットに沿って登りやっと山頂へ。“みついしだけ”と思っていたが“さんごくだけ”と表示があった。写真を撮って先へ進む。延暦寺境内に入ると冷たい風が吹き思わず身震い。お日様の日差しが出るとほっこり。日当たりの良い秘宝館(今は廃館となっている)正面の階段で、かなり早いが昼食タイムとなった。ゴ〜ンと鐘の音が鳴って、いかにも比叡山らしい。お腹も満たされ、寒さ除けにマスクで顔を覆って出発。すぐ先に朱色の鐘楼があり、先ほどの鐘の音はここからだったんだとわかる。みんな順に鐘をついて厳かに?横川中堂へ向かう。正面に普段は意識せず通り過ぎてしまうところに石仏。西国三十三か所一番の那智山青岸渡寺とのこと。横川中堂の周りに西国三十三所の石仏があるとリーダーに教えてもらい、順を追って石仏巡りをする。「次は〇番」「なんて書いてあるんかなぁ?」「ここは〇〇県にあるなぁ」とそれぞれに姿かたちが異なる石仏探しに夢中。そんな中、博学ぶりが光る糸井さん。なんと京都検定2級を持っておられるとのことで、京都以外のこともいろいろ教えていただきながら楽しい時間を過ごすことができた。三十三か所巡ると横川中堂正面に戻る。うまくできているなぁ。帰りは飯室谷不動堂目指して、ひたすら下山。落ち葉が積もっていたり石がゴロゴロしたりしていて、滑らないように気を付けて降りる。不動堂はきれいに整備されていて、まだ紅葉も楽しめた。すぐに道路に出て西教寺前を通る。駐車場が増設されていて、たくさんの観光客でにぎわっていた。大宮川駐車場では大きな虹を見ることができ、無事ゴール。今回は石仏巡りという比叡山の新たな楽しみ方を教えていただいてありがとうございました。(S水:記)
(一口感想)
横川中堂を通り、石仏巡りが出来て良い山行でした。石仏を一つ一つお顔を眺めながら巡るとなんだかご利益が頂けた気がしました。
最後に駐車場に着いたら大きな虹が見えて、年末に近づき、こんな風に終われて良かったな〜と思いました。ありがとうございました。(K保田)
YAMAP見ても石仏なんて書いてないし何処やろう?現物を見て、これやったんかぁ。
西国33ヶ所巡り。目には入っていたけれどお寺の名前が書いてあるなんて初めて知りました。知ってる名前があると何故か嬉しくなります。こんな楽しみ方もあるんやと教えてもらいました。(H浦)
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ほしだ園地と星田連山
日時 2023年12月2日(土) 天気 晴
参加者 CL H島 SL T中利 SL H部史 H浦 H池 Y口弥 S水 K藤
N村友 K林(記)
行程
9:46 私市(きさいち)駅に到着(集合は近鉄京都駅、丹波橋から京阪利用)
9:50 出発 国道168号を横断し、ほしだ園地へ向かう(かわぞいの路)
10:30 ピトンの小屋(星田園地案内所)ここからブランコまでは一気に人が増えるため5名ずつ2班に分かれる。
11:15 星のブランコ 標高180m全長280m最大地上高50mの木床板吊り橋
渡り切ってのち2班合流
11:30 哮峰(たけるがみね)187.8m 星田連山1座目(管理道から踏み跡のある
斜面を登り東に延びる尾根を進んだ先。ピークを踏んで管理道に引き返す。
12:10 展望台にて昼食 眼下には星のブランコ、その向こうに西側の山々。
12:50 やまびこ広場にて集合写真
13:05 大谷山 271m 連山2座目(別の道標では266.4m)
13:20 弁財天山 258.8m 連山3座目 この後北に進んでしまい引きかえす。
13:35 茨尾山 266.2m 連山4座目
13:40 西茨尾山 257.5m 連山5座目
13:45 北山師岳 270m 連山6座目
13:55 地獄谷山241.5m 連山7座目
14:09 広望丘 182m 連山8座目
14;19 雷閃丘 179m 連山9座目 この先で北方向の尾根に入り引き返す
14:37 旭山 141.3m 連山10座目 星の連山ピーク、今日はこれまで。
(JR星田駅にむかう)
15:15 星田駅着(解散)
数年前にテレビで観たときから、星のブランコに行ってみたいと思っていました。吊り橋だけのイメージでしたが、ほしだ園地全体が歩きやすいハイキングコース。
お天気も紅葉のタイミングもドンピシャ、つり橋からも展望台からも美しい景色を愛でることができました。星田連山に関しては初めて知りました。ピークとピークの間が数分なんてこともあるピークの大盤振る舞い、ですが、名前があるだけで不思議な達成感が味わえます。とはいえ、私が紙地図で現在地を把握できたのは三座ほど、あとはカルガモのようにひたすらついていくのみ。読図にぴったりの山なのだそうで、あらためて挑戦してみるのも楽しいかもしれません。60座を一日で回る兵もいるとのことですが簡単ではなさそうです。急峻なピークにはロープが張ってあり低山ばかりですが侮れません。でも、また行ってみたいです。
(一口感想)
「星のブランコ」下から見てびっくり。えっ!めっちゃ高いし長い、もしかして腰が引けてしまうかも?
実際は頑丈で安心して周りの景色が堪能出来ました。後一週間遅かったらこんなに綺麗じゃ無かったよね。ラッキー!
トイレも何ヶ所もあり、これで何で無料せめて橋代でも取れば良いのにと思ってしまった。
帰りは低いピークを踏みながら星田駅まで降りました。
良い目の保養が出来た一日でした。
H浦
展望台から
やまびこ広場
旭山山頂
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日時:2023年11月23日(木)
天候:晴れ
参加者:K原CL H島SL K藤SL K林 T中 H池 G阿弥 S水 I井 T中 N尾 F野(記録)
定刻通り近鉄京都駅改札前に13人が集合。CLの挨拶の後特急券を買い7:40発の橿原神宮行の特急に乗る。車内はすいていて特急はやはり快適。橿原神宮で乗り換え壺阪山駅に8:52に着いた。
9:10壺坂山駅前スタート。天候良し。風もなし。登山(ハイキング)日和。
すぐ昔ながらの街並みがつづき所々に柿、ミカン、柚子などの無人販売所が何か所もみられた。その安さに女性陣は品定めし購入していた。
9:25札の辻 ここを右に曲がり風格のある街並みを眺めながら船戸橋を渡り登山道に入る。
10:05壺阪寺 本堂でお参りし、記念写真を撮る。由緒ある寺でぼたん、つつじの名称とか。途中岩に昔々に掘られた五百羅漢あり。
11:20〜12:00高取山(城址)にて昼食。この辺りは見晴らしもよく、紅葉は素晴らしいものだった。ここでも皆にっこりと写真を撮る。
12:35国見櫓 市内がまじかに見える好展望。和歌に出てくる畝傍、香久山等昔を思わせる小さなこれから行くキトラ古墳辺りも見えた。奈良ってホント盆地の街。
13:30札の辻に下山。高取山城祭りで沢山の人で賑わっていた。
14:05キトラ古墳 坂を上ったところに丸い形の古墳があった。後円の部分。
その近くに古墳資料館があり見学。出土した品々が展示されていた。
14:30壺阪寺駅近くに帰着。15:03発の電車で途中乗り換え京都に向かう。
16:30近鉄京都駅改札前で解散式。
二次会のいつものビヤホールに行って乾杯。
以上
一口感想
久しぶりの例会参加です。美しく積み上げられた石垣に赤や黄色の紅葉が映えて、いい時期に来て良かったです。キトラ古墳も発見時、新聞を食い入るように読んだことを思い出しました。美味しいみかんもしっかり買えて、ザックを小さい方にしたことだけが残念でした。(G其阿)
最高のお天気で標高600メートル弱、ルンルン遠足気分で駅を出てすぐ柿を2袋、落花生1袋を購入。
えっ!思っていた以上に登りがキツい。
直ぐに汗だく、これじゃ歩荷訓練や・・。朝の甘い考えを反省。でもきれいな紅葉と見晴らしが良く広い高取山城址でゆっくり昼食。帰りにキトラ古墳見学、思ったより小さくて驚きました。
お祭りも見られて最後にみかんも買えて充実した山行でした。(H浦)
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日時 2023年11月12日(日) 天候 曇り(一時小雨)
受講生 N村・A本・N尾・F野・K林
スタッフ K藤・N村友
8時30分 皇子が丘公園駐車場にて受付。スタッフ13名、受講生15名の28名。
9時〜10時30分 開催の挨拶後、初心者・体験あり・経験者(自己申告)の三班に分かれる。N村会長とK林は初心者班、A本さん、N尾さん、F野さんは体験あり班で受講開始。まずはロープワーク講習。各班で内容が違うようでしたが、初級班は?カラビナやスリングについて説明を受ける?基本となるエイトノットとクローブヒッチを習う(ロープ)。?チェストハーネスを作る(120?スリング一本、安全環付きカラビナ一個)。?カラビナスルーの準備をする(⓷+60?スリング二本+カラビナ二個)。この後、千石岩直下の斜面に移動。
11時〜14時30分 同じく三班に分かれて?細引き丸結びの登り降りの練習。?ムンターヒッチ体験(待機中は各自でセルフビレー)。昼食をはさんでトラバース時のカラビナスルー体験。
14時45分〜15時10分 ネット担架の作成と搬送体験講習。
15時25分 駐車場に戻って解散。
計画書の個人装備に記載のあるスリングやカラビナ。ただ持ってるだけの気がして、いつしか持ち物から勝手に削除してました。それ以前に私の120?のスリングは幅が細くチェストハーネスに不向き、逆に60?のスリングはカラビナスルーに使うには幅が太すぎました。道具は使う目的を知ることが大事(当たり前)、使い方を習得することが大事ですね。左右のカラビナを架け替えるという単純な動作も、講師の方のようにはいかず、手間取るし、左右のスリングが絡まるしであたふたしました。練習あるのみですがテキストや映像を見て自宅でって、なかなかできません(私は)。講習会の締めの挨拶でリーダーのN森さんが「必要になった時に、その場で教えている時間はないです。皆ができることが大事です」と話していました。やったことがある・だけでも知らないよりは随分ましな気がします。これからも機会があれば参加します。皆さんも一緒に参加しましょう。
記録 K林
講習の様子
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鈴鹿県境稜線 治田峠〜藤原岳
実施日 11月4日(土) 晴れ
参加者 H島(記録)・K原・T中利
行程 堅田5:30=茨川8:00〜治田峠9:05〜孫太夫山9:45〜多志田山10:10
〜藤原岳11:00(昼食)〜藤原山荘11:40〜藤原岳11:50〜西尾根
〜茨川14:15=堅田
茶屋川沿いの茨川廃村跡からスタートする。伊勢谷を登り治田峠に到着。季節外れの暑さに汗びっしょりである。治田峠からは県境尾根の縦走路で見晴らしも良く、黄葉したぶな林の中を気持ちよく進む。藤原岳の雄大さ、に続く幻想的な広がり等見どころ満載である。藤原岳頂上直下カルスト台地に出ると視界が広がり藤原山荘、天狗岩が見通せる。藤原岳頂上で記念写真撮影後、見晴らしの良い場所で昼食及び大休憩。
下山は、西尾根としたが、下山口が分かりづらかった。あっち、こっち、引き返して遠くにリボンを発見、以後は迷うことなく下山する。茶屋川上流に出て茨川廃村跡地まで川沿いを下る。水量少なくスムーズに渡渉を繰り返したというより川原の歩けるところを歩いたということで登山道があったわけではない。
茶屋川沿いで一級の黄葉を楽しんだ。
油日岳から藤原岳まで県境尾根をつなぐことができ、残り霊仙山まで楽しみである。
藤原岳を目指す
藤原岳
孫太夫山から多志田山
藤原岳山頂近く
カルスト台地
山頂近く
山頂
茶屋川を下る
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例会報告
鈴鹿 県境稜線を往く 武平峠から根の平峠
<日時> 令和5年10月29日(日) 天気:曇り時々晴れ
<コース> 堅田駅=御上神社=武平峠駐車場=武平峠=御在所岳
=国見峠(昼食)=青岳=根の平峠=青岳=国見岳=御在所岳
=武平峠駐車場=解散
<参加者>H島 K原 S田 H浦 Y口(弥)N村 T中 F川
H部(史)(美) O村(益)(智)S水 K保田(記録)
会員14名
6:30 堅田駅集合 7:10御上神社出発。今日は晴れの予報だったのにぽつりぽつりと雨が降っていた。曇り空を見ながら御在所岳は晴れますようにと祈った。いつも登る三上山から見える御在所岳。「いつか御在所岳に登りたい!」と常々思っていました。5月に山行計画して頂いていましたが雨で中止、見えているのに登れない、憧れの御在所岳!今日は登ることが出来そう。 8:35 武平峠駐車場。日曜日だからか駐車場は満車。停められそうな場所を何とか探し、出発する。 9:00 衣服調整。風がかなりあるが天気はまずまず。 9:30 見晴し台 岩ばかりだけど展望は良かった。途中長者池という所を通り、10:00 御在所岳山頂。人がたくさんいる。ロープウエィ来られた人もいるので賑わっている。山頂は御在所山上公園といって、レストランなどもあり、冬はスキーも出来るようだ。標高1211.95mの一等三角点の大きな案内板がある。記念撮影を終え、10:15 出発。山頂を後にし、望湖台へ。もしかして三上山が見えるかもと期待したが、他の山々があって、見えなかった。とにかく風が強くて足元がふらつく。 10:30 出発 ロープウエィを横目に見ながら国見岳へと歩いていく。 10:45 分岐 道の途中でO村夫妻と別れ、残りのメンバーで歩いていった。暫く歩くとゴジラ岩。目玉が点で愛嬌がある。この後、国見峠。 伊勢湾を眺めながら歩いていく。 11:30 国見岳。写真を撮る。ここで昼食。H部夫妻はここまで。段々人数が減っていくが、長い道のりなので仕方ない。 12:00 出発。 12:20 青岳 景色が綺麗。山頂が少々狭いけど‥。少し行くときのこ岩。ここら辺の岩は変わった形がありますね。今度は下りになり、木々に覆われた道をY口さんが先頭でさっさと足取り軽く歩いているので今日は調子がいいなと思っていたら「これだけ下がったら帰りが大変だから帰ります」と言って、F川さんと帰って行った。その声に私も不安になり、帰ろうかなと思ったが、ここまで来て帰るのは勿体ない、と思って先に進んだ。しかしその判断が誤っていることに後で気が付いた。 13:10 根の平峠 やっとここまで来た!写真を撮る。 13:20 出発。 さて、帰りは下ってきた分登りになる。私も何とか付いて行こうと思って先に進むが早いペースに付いていけず、しまいには膝の上の筋肉が痙攣した様になった。今までこんな状態になったことがなかったのでかなり動揺して、「どうしよう、だめかもしれない」と呟きながら歩いたが、どうにも足が動かない。よくニュースで「山の中で行動不能になった女性が‥」とか聞いたが、今の自分はまさに「行動不能」。御在所岳のロープウエイで帰らなければならないかもと思った。するとS田さんがサポーターをしてみれば、と出して下さり、又N村さんは薬を、H浦さんは湿布をと、次々と介助して頂き、有難く甘えさせて頂いた。足ががくがくとするのを何とかストックで支え、休み休みでも何とか進むことが出来た。 15:20 御在所
岳山頂 何とかたどり着けたのでほっとした。登りは足が動かないが下ることは出来たので、ここまで来れば大丈夫。 16:30 無事武平峠へと下山し、会計。解散する。 明るい内に下山出来、本当によかったと思った。自分の力不足に猛反省です。ご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。救いの手を貸して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
記録 K保田
(一口感想)
強風の予報に怯えながらの山行です。
那須の時はあまりの突風にしゃがみ込んだのに、風に負けてコロコロと転がされスパッツに穴が空き、座布団は天高く舞い、・・黒歴史です。
今回は、風もマシでしたが、何故か足場の悪い時に突風が来るのは気の所為?
体調不良などのアクシデントは、ありましたがリーダーのナイスアシストで無事下山。最後まで行けて良かったぁ。 H浦
29日御在所岳感想〜武平峠から少し岩場を登り段々と高度を上げると、紅葉が綺麗でした。面白い岩が沢山あって写真を撮りました。とっても良い天気で楽しかったです。Y口
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余呉トレイル 音波山
日 程:2023年10月22日(日) 晴れ
参加者:
1班CL N村高 SL K林 K保田 T中利 H浦 I井 S水 O島
会員8名 一般6名 小計14名
2班CL N尾 SL H池 I東 Y口弥 A本 F川 G阿弥
会員7名 一般6名 小計13名
3班CL H部史 SL T中啓 H部美 F野 O村益 O村智 N野 N村友
会員8名 一般5名 小計13名
当会会員23名 他会会員1名 一般16名 合計40名
行 程:堅田駅7:35=(貸切バス)=小野駅=和邇駅==365号栃ノ木峠手前の登山口(準備体操)10:25〜765m〜巡視路分岐〜(ブナの巨樹)12:50〜音波山頂〜林道(昼食・野点)14:00〜(往路を戻る)〜栃ノ木峠神社横登山口16:00=和邇・小野・堅田各駅(解散)
天気の心配なく、例年よりも日中は暑い日が続いて衣服を迷う山行となりました。
時間通りにバスのピックアップも順調に行われ、途中道の駅追坂峠とあぢかまの里にてトイレ休憩及び受付を済ませ登山口へ。秋本氏の号令の元、ストレッチ体操を行い3班に分かれ登山を開始。
いきなりの急登の上、足元も少し悪いため登山口では少し渋滞ぎみになりましたが、県境尾根に乗ると傾斜がゆるやかになり雑談も聞こえ始め、紅葉の中の山歩きになりました。
突然、視界が開け林道に出てしまいました。風力発電計画の工事用林道が尾根に沿って山頂まで伸びており、登山道は所々少しだけ残っているだけで、ほとんど工事用林道を歩くことになりました。ブナ林も寸断されており、たくさんのぶなが伐採されたと容易に想像できました。途中には残置された太陽光発電の骨組が残っており、ブナ林の中を歩く折角の稜線歩きがとても残念な様子になっていました。林道を無視するかのように、足元の悪い山道をえらびながら山頂へ向かいます。
音波山に近付くと林道を離れ山道に入る。山頂手前にあるブナの巨樹を見に行く。大きい! 3人がかりで手を繋ぎ幹を抱きかかえる。
音波山頂は狭く、展望もイマイチなため、班毎に記念写真を撮り、もうしばらく進む。
林道に下り立ち、比較的平坦で展望のよい所で遅くなった昼食を摂る。そして緋毛氈を広げ、野点会場設営。の開催! お菓子“落雁”を配る。女性陣が慣れた手つきでお抹茶を点てる。今年はお湯を再加熱したことから、特に美味しい!の声が多くあがり好評。
野点の余韻に包まれながら、下山にかかる。
765.0m付近で北へ延びる尾根にちょっと寄り道、リーダーお薦めの気持ちの良いブナ林の中でしばし休憩と全員集合写真。
県境尾根を外れ、650m辺りの分岐で往路と違う右への道をとる。急登の下りは危険なため、緩やかなルートに変更。朝の登山口より大分栃ノ木峠に近い小さな神社横の登山口へ下山するとバスがお出迎え。
今回の山行は秋の山を楽しむだけではなく、開発による山の変貌を目の当たりにしたいつもとは違う山行となりました。
記:G阿弥
全員で記念撮影
1班
2班
3班
準備運動をし出発
野点の様子
山頂近くからの景観
ぶなの巨木
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実施日:2023年10月15,16日
天 候:晴、曇、一時雨
参加者:9名
前日夕方から翌朝方にかけての雨 明日のテント泊例会どうなるのかと案じてたところ リーダーより天気回復のきざし有り 例会実施のメールを受け取り 装備の点検 防寒対策等今一度。
15日(日)
9:30 イン谷集合 皆の晴れやかな笑顔 天気回復を喜ぶ。共同装備を分担し エイエイオーと手を重ね気合を入れる。
9:40出発 重い荷を背負いながらも皆楽し気に歩き始める。
10:00大山口到着 衣服調整&立ち休憩 カモシカ台目指し出発。荷物の重さが徐々に響いてきた。目的地迄歩けるのか少し不安がよぎる。
11:00何とかカモシカ台に到着 水分補給休憩 青空が広がり 朝方までの雨がうそののように良い天気。北比良峠目指し再び歩く。更に急坂を懸命に歩く。先頭から「もう少しだからね〜」と聞こえるが中々その「もう少し」が遠く感じる。
12:15漸く北比良峠着 ここでお昼休憩。時間はたっぷり有るし最高に良い景色を見ながらお昼休憩。ゆっくり13:00頃迄居ましょうとリーダーのお声かけに皆安堵したのも束の間 雨雲が近づいて来るではないか!早めに切り上げて 八雲ケ原へ向かう間もなくまさかの雨。あんなに晴れだったのに 急いで雨具を着て 目的地に向かう。
13:30に八雲ヶ原到着 雨も上がりやれやれ。人騒げせやな‐と、一時的な雨にホットする。テントを張り。水汲みして 皆で予定の打合せをしながらコーヒータイム。
15:30夕食の準備に取り掛かる。おすすめの「鶏だしコク醤油」野菜たっぷり豚肉入り鍋を皆で頂く。〆の棒ラーメンも沢山用意して頂き 楽しい夕食タイムとなった。
17:00には後片付けも終わり18:00には就寝。こんなにも早く寝れるかしらと思うが多分一番早く寝息を立てて寝ていたかもしれない。個人的には初めてのテント泊 お天気が良いことを願うのはもちろん 装備 リュックの詰め方 持ち物等etc何もかもが良い勉強になりまた楽しく過ごせて感謝の一日目となりました。
(1日目記録:S田)
16日(月)
6時前起床し、6:20朝食の準備を始めた。フリーズドライの味噌汁に薄く切った餅を入れ食べ始めた。ところがその途中雨がパラパラ、空の雲行きも怪しい。
食べ終わってすぐテントを撤収することにCLが判断。
撤収後皆で話し合い、これからの天気予報も鑑み下山することにした。
8:15八雲ヶ原を後にした。
8:45北比良着。武奈ケ岳方面の天候は相変わらずよくない。しばらく休んで下山開始。
9:40カモシカ台に着き、ここでコーヒータイムとする。
11:00出合に着き、しばしの休息をとった。
11:30駐車場着。ここでは空を見上げれば晴天、山の天気との違い、変わりやすさを実感。今回の山行にかかった費用を清算し解散。
雨のおかげで記録は簡単で済むが複雑な気持ちである。
(2日目記録:F野)
≪ひとくち感想≫
重い荷物を担いでダケ道をゆっくり登り、八雲で久しぶりのテント泊をしました。夕食も朝食もとっても美味しかったです。雨で武奈ヶ岳には行けませんでしたが、大満足の二日間でした。皆様、有難うございました。(Y口)
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日 時:2023年9月30日(土)〜10月1日(日)
参加者:CL:K嶋、SL:S水(昌)、S水(裕)
行 程:
9/30 大津出発2:00=名神・北陸道立山IC=立山駅7:00-40(ケーブル・バス)=室堂8:45-9:00〜雷鳥荘9:35-10:05〜雷鳥沢キャンプ場10:20-35〜新室堂乗越11:10-15〜室堂乗越11:35-40〜奥大日岳12:50-13:20〜七福園14:50〜中大日岳15:00-15〜大日小屋15:20-30〜大日岳15:50-16:00〜大日小屋16:15(泊)
10/1 大日小屋6:00〜大日平山荘8:35-55〜大日岳登山口11:25〜称名滝展望台11:40-45〜大日岳登山口12:00〜称名滝バス停12:20-13:10(バス)=立山13:30=入浴後帰滋
前週の例会・鈴鹿/釈迦ヶ岳で足が何度も攣って、その度パーティーを止めてしまっていたので、今回も不安な気持ちのままの山行となった。それでこの夏、三度の北アルプスの山行のほとんどをSLのS水にペースメイクしてもらっていたので、今回も迷わず先頭で歩いてもらう事にした。
初日、室堂界隈の素晴らしい紅葉を写真に撮りながら歩き出し、今年三度目の雷鳥荘でのコーヒータイム!チーズケーキ付き…(笑)今日は順調に歩けてるなぁ、良し良しと思っていたら、新室堂乗越からの稜線歩きに入り、室堂乗越を過ぎた辺りから何度も足が攣り出し、その度休憩する事に…。そのうちに風も強く吹き出し奥大日岳の手前からはガスガスで景色も見えず、ウ〜ン残念!七福園の紅葉、綺麗でしたヨって対向の登山者から聞いてたのに、ここでもガスって見えず、中大日岳の看板も危うく通り過ぎそうになったりしながら、ようやく大日小屋に到着!とりあえずザックを置き、ポツポツと降り出した雨の中、急いで大日岳へ…。初日の大日三山、足は攣ったけど無事に終了!良かった、良かった♪♪
久しぶりの小屋泊り、何か落ち着かない感じで夕食の時間まで待つ。缶ビールを1本だけ飲み、夕食後は小屋番さんのギター演奏を聞いたりして小屋泊りを楽しんだ。
二日目、夜中かなり強く降っていた雨は何とか朝には霧雨状態。合羽を着て称名滝目指して6時に小屋を出発!濡れた岩場を滑らない様に慎重に下るも、前日からの疲れた両足にはとてもハードで疲労感満点…。雨は止みそうになったり強く降ったり…。大日平山荘を過ぎた下りの木道でとうとう転倒!それも続けて2度も…。幸い怪我は無かったけど、先日直したばかりのストックが曲がってしまった。とりあえず、まだまだ続く激下りの登山道を尊重に降り、11時25分に無事に登山口に下山出来た時はホッとした。そこから痛い足を引きずり称名滝まで行き、充実した二日間を終えた。今回、色々と助けて頂いたS水親子には大変感謝してます。ありがとうございました。(K嶋)
一口感想
今シーズン3回目の立山。でもひと月余りで夏の緑からめっちゃ美しい紅葉へと景色が変わっていて大感激!!秋の立山、大日三山を堪能しました。今回は小屋泊だったので荷物は軽かったけれど、あまりの美しさに立ち止まってばかり。剱の雄姿は途中から雲に隠れてしまい残念でした。久々の小屋泊にちょっと緊張しながらも、ギターの生演奏まで楽しみました。次の日は夜中の雨で濡れていたので下山は慎重に。長々歩いたけど称名滝の絶景も見られて充実した2日間でした。ありがとうございました。
(S水)
1.室堂出発
2.雷鳥沢キャンプ場への下り
3.新室堂乗越からの稜線
4.チングルマの紅葉
5.振り返って立山方面
6.室堂乗越
7.奥大日岳
8.中大日岳
9.大日岳
10.大日小屋ライブ
11.大日平
12.称名滝
]]>鈴鹿県境稜線 石榑峠〜釈迦ヶ岳(ピストン)
実施日 9月23日(土・祝) 晴れ
参加者 10名
行程 堅田駅6:30=石榑峠8:37〜三池岳10:28〜八風峠10:50〜中峠11:05〜仙香山11:08〜釈迦ヶ岳12:07(昼食)12:51〜仙香山13:37〜中峠13:49〜八風峠14:03〜三池岳14:18〜石榑峠16:11(解散)
旧国道421号石榑峠に到着した時には満車状態であった。少し引き返して道路脇空きスペースに駐車する。石榑峠から三重県側に出、車止めのフェンス横のガードレイルを乗り越えてアスファルト道を歩く。しばらく行くとヘリポートの広場がありそこに三池岳への縦走路登山口があった。
いくつかの無名ピークを越えヤセ尾根やロープがあるガレ場を慎重に進む。前日までの夏日から打って変わり秋空の下、気持ちよく縦走路を往く。
縦走路の三重県側は視界が開けており伊勢湾が望まれる。低木・笹原の開放的なコースが続いている。三池岳頂上からはこれから登る仙香山や釈迦ヶ岳の山容を眺め一帯の尾根道を観ることができた。本日の最高点釈迦ヶ岳(1092m)に12時7分に到着、計画より20分程度速かった。日当にするか木陰にするか迷うところであったが伊勢湾を見下ろせる場所に座り昼食とした。
昼食後、山頂写真を撮影し、石榑峠へと引き返す。往路時に気づかなかった仙香池を通過し、中峠、八風峠を経て三池岳に14時18分帰着(計画より20分程度速い)。三池岳からの帰路は前方竜ヶ岳の山上台地を眺めガレ場ではロープにつかまって急坂を下った。
石榑峠に16時11分下山。
K原さんの名リードで標準の90〜110パーセントの平均ペースを維持し、山行を無事終了することができた。
一口感想
山行に遊び呆けたこの夏、疲れも取れないまま、鈴鹿に臨む。しんどい、お腹が減った。K原さん、もっとゆっくり歩いて!
常に小走りになって付いて行く。あぁ、体力不足! でも最後まで行けた。ほっとした。(H浦)
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日時 2023年9月17日(日)〜18日(祝・月)
天候:2日とも概ね晴れで好展望、
参加者:8名 CL:N尾(記録)・SL:H島・H浦(会計)・K原(写真)・I井(記録) ・S田・T中利・F川
17日(日) 約6.5? 約3.5時間
JR堅田駅6:15〜名神栗東〜中央〜養老SA〜駒ヶ岳SA〜諏訪IC〜北八ヶ岳ロープウェイ駐車場11:30〜山麓駅12:00ロープウエイ山頂駅12:07(昼食)12:35〜雨池峠12:55〜雨池西岸13:35〜雨池周回〜地獄谷15:30〜麦草峠/麦草ヒュッテ16:00
6:15に堅田駅集合、車2台で北八ヶ岳ロープウエイの山麓駅駐車場へ。連休で満車状態だったが何とか駐車できた。RWは琵琶湖バレイのと同じ型式?で約500mを7分で登る。JAFで200円引き。坪庭前で昼食後、雨池〜地獄谷〜麦草峠にある麦草ヒュッテへ。
木道が多くて道中ではきれいな苔が多く見られた。大昔の噴火跡らしい地獄谷はすごい苔だらけ。ヒュッテは空いていて8畳の個室3部屋使え珍しく風呂にも入れビール。夕食もおいしくゆっくり寛げた。宿泊料がモンベルカードで500円引きだった。(N尾)
18日(月) 晴午後曇一時雨 約8.1km 約7.5時間
麦草ヒュッテ4:50〜大石峠〜中木場5:30朝食〜茶臼山展望台6:35〜縞枯山展望台〜縞枯山8:00〜雨池峠〜縞枯山荘8:45〜坪庭横岳分岐9:00〜三ツ岳分岐9:50〜北横岳ヒュッテ10:05〜北横岳南峰10:20〜北横岳北峰10:30昼食〜北横岳南峰〜北横岳ヒュッテ11:10〜七ツ池11:20〜北横岳ヒュッテ〜坪庭〜北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅12:30
山頂駅12:40=山麓駅13:15=諏訪IC=恵那SA16:20解散=栗東IC=堅田
4時起床。日の出を見るため早朝に麦草ヒュッテを出発。まだ暗いのでヘッドランプを使う。麦草ヒュッテを出て茶水の池の分岐を左に取る。岩がごろごろした樹間の道を進むといきなりの急登・直登。ところどころに水たまりや泥濘があり、木道となっているところもある。ここを登りきると中木場に到着。ここで日の出を見るつもりが、方角が違って見られず。見晴らしは良いのだが風があって寒く、樹間のところまで降りて朝食とする。ここより樹間の道をさらに登ると、茶臼山展望台に出る。ここからは、北・南・中央アルプスの山々が眺望できる。眺望を堪能して縞枯山に向かう。縞枯山と茶臼山の鞍部に縞枯れがある。これは樹木が帯状に集団枯れ死する現象で、枯れた木が白い縞状に見える。縞枯山は、樹間の中にあり、どこにあるのか分からず少し迷った。縞枯山から雨池峠・縞枯山荘・坪庭へと戻り、坪庭の北横岳分岐で急な階段を上る。少し坪庭を歩いて、北横岳登山道に入る。この道も樹間で岩がごろごろしている。急な登りを進むと北横岳ヒュッテに到着。少し休憩してさらに登ると、急な階段があり、それを登りきると北横岳南峰に着く。さらに進んで、10分足らずで北横岳北峰に着く。山頂は平らで、多くの人がいた。ここで昼食。食後南峰から北横岳ヒュッテに戻る。ここから少し下った七つ池に行く。1つ目の池からさらに行くと2つ目がある。池はここまでしか行けない。北横岳ヒュッテに戻り、来た道を引き返す。坪庭に12時過ぎに戻る。ロープウェイにて山麓駅へ。
山麓駅から一路帰滋へ。恵那SAにて解散。(I井)
〈一口感想〉
いつかチャンスがあれば 行ってみたいと思っていた北八ヶ岳。例会山行案内を見て直ぐに申し込みました。天候に恵まれた2日間でした。神秘的な苔の森の中には何百種類もの可愛らしい小さな生命力に圧倒されました。山頂では見渡す限りの雲海の景色に目を見張りテンション上がります。感動で胸がいっぱいでした。また雨池峠辺りに熊かも(・・? と言う情報にも屈せず前進有るのみ。ご一緒させていただきました経験豊富なメンバーの皆様に感謝の2日間でした。(S田)
3年前にも行ったのですが、独特の雰囲気があり、もう一度見たくてお願いしました。苔むしたジブリの世界感のような森や、縞枯山荘付近の木道、茶臼山や縞枯山の、巨大な岩の展望台がお気に入りです。長時間の運転、ドライバーの方、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。(H浦)
(写真をクリックすると拡大します)
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日 時:2023年8月29日(火)-31日(木)
参加者:K嶋(写真)、S水(食担・記録)
行 程:
8/29 大津出発3:00=名神・北陸道立山IC=立山駅9:00(ケーブル・バス)室堂10:10-45〜雷鳥沢キャンプ場(幕営)
8/30 雷鳥沢キャンプ場5:40〜新室堂乗越6:10〜剣御前小舎7:10-25〜剱御前山7:35-40〜剣御前小舎7:50〜別山8:20〜北峰8:30〜真砂岳9:30〜富士ノ折立10:15-20〜大汝山10:45-11:15〜雄山11:40-12:10〜一の越山荘12:50〜富山大立山研究所13:20〜龍王岳13:35-40〜浄土山14:25〜展望台15:05-10〜立山室堂山荘15:55-16:05〜雷鳥沢キャンプ場16:45(幕営)
8/31 雷鳥沢キャンプ場8:10〜雷鳥荘8:30-9:05〜室堂9:45-10:00=(バス・ケーブル)=立山駅11:10=入浴後帰滋
8/29(曇り一時雨) 白馬岳に行ったことがないので白馬三山へ…とテン場も予約していたのに、なんと27日から大雪渓が融雪の影響で通行禁止となってしまった。なので近くを何度も歩いていながら、まだ行けていなかった立山三山に変更。1日目は雷鳥沢で幕営するだけなのでいつもより少し遅く夜中3時に大津を出発。平日にもかかわらず立山駅の駐車場は相変わらずいっぱいで下の駐車場に駐車。ケーブル、バスには待つことなくスムーズに移動でき、時間帯によってこんなに変わるのかとびっくり。荷物は重いけど今日は1時間ほどで雷鳥沢のテン場に到着。一年ぶりのテン場はそんなにテントは多くはなくお気に入りの場所に幕営。地図を広げながら早々と焼酎で乾杯!今日のメニューはペペロンチーノパスタのウインナーのせ。がっつり食べて明日に備える。
8/30(晴れのち曇り) 朝、5時40分出発。午後からの天候の崩れを予想して時計回り縦走することにした。新室堂乗越経由で別山乗越まで進む。今日はサブザックなので身軽で動きやすい。今回はせっかくなので出来るだけたくさんのピークが踏みたいという欲張り山行。まずは前から気になっていた剱御前山。登ってみるとなんと剱岳がドカ〜ンと目の前に。7月に登ったばかりの劔岳。かっこいい姿に感激!2座目は別山。北峰からも剱岳がくっきりと見えて圧巻。遠く富士山も顔を見せてくれている。やたらと写真を撮りまくり、次は3座目の真砂岳へ。その後ずっと続く稜線を通って立山、富士ノ折立へ。山頂では槍の姿も小さく見える。富士の折立のほか、“なげやり”という標識もあり2つを持って写真撮影。そしてガラガラした道を通って大汝山へ。大汝休憩所の前に荷物をデポして山頂に向かう。緑の水面をたたえた黒部湖が美しく展望がよい。小屋前に戻っておにぎりをほおばり小休止。次は雄山。ここには大勢の人が集まっている。頂上で話し上手な神主さんにご祈祷してもらい万歳三唱。そして浮石多いズルズルした道を一の越へと進む。立山三山とは別山・立山(富士ノ折立、大汝山、雄山)・浄土山なので、せっかく降りたが浄土山までまたも登り返し。途中、富山県警が女性をおんぶして降りてくるのに遭遇、左足をL字に固定されていて骨折されていたとのこと。気を引き締めて前に進む。3年前に薬師岳まで縦走した時に通った富山大学立山研究所が見えた。間近に龍王岳のごつごつした山容が見える。前回は登らず巻いて先を急いだので今回はこの龍王山も登頂。岩の険しい山に見えるが、10分程で登ることができた。そして最後の浄土山へ。ところがいつの間にか行き過ぎて軍人霊碑まで来てしまっている。少し戻ったらケルンのところに手書きの“浄土山”の表示があった。表示がわかりづらくてうっかりスルーするところだったが、これで何とか立山三山を回ることができた。後は室堂まで…と思っていたが、ここからの下りがめっちゃハード。ゴロゴロの岩が続き一日歩き続けた足に堪える。前回、こんなところをテン泊の荷物を持って登ったなんて信じられない。何とか必死で歩き続けて浄土山登山口へ降りて、その後も室堂平に出るまではゴロゴロ道が続いた。立山室堂山荘でアルコールを買い占め、ヘロヘロになりながら雷鳥沢のテン場に到着。とりあえず乾杯!!行動時間11時間強。長〜い一日やった。
8/31(曇り時々晴れ) 今日は撤収して帰るだけ。ゆっくり朝食をとりテント撤収。今回は濡れていないので片付けが楽チン。急階段を登り雷鳥荘で手作りケーキセット。ジャズの流れる心地よい所でしばし休憩。立山まで降りて吉峰温泉で汗を流し帰途に着く。欲張ったのでハードやったけど雨にも合わず絶景の連続に感激。今回はずっと剱岳が応援してくれて幸せ!!あ〜楽しかった。来月は紅葉の大日三山の予定。お天気だといいなぁ。
(一口感想)
白馬の大雪渓が通行止めとなり、急遽立山三山に変更…!!6年前に上高地まで縦走した時に立山は歩いたけど、その時は雨で景色も見られず、富士ノ折立もスルーしていたりで記憶も全く定かで無い…。今回は立山三山+αって事で一日かけてじっくりと歩けたので大変満足な山行となった。おかげで最後は疲れてヘロヘロになったけど、無事の下山に感謝したい。(K嶋)
1.雄山頂上
2.剱岳
3.別山北峰
4.遠く富士山
5.富士ノ折立
6.大汝山
7.チングルマ綿毛
8.雷鳥
9.立山三山無事終了
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日時 2023年8月27日〈日〉〜9月1日(金)
参加者 会員 4名
コース 28日 上高地7:00〜横尾山荘10:15〜槍沢ロッヂ12:30
29日 槍沢ロッヂ5:00〜天狗池8:25〜南岳12:00〜南岳小屋12:20
30日 南岳小屋7:00〜中岳9:40〜大喰岳11:15〜槍ヶ岳山荘12:30
31日 槍ヶ岳山荘6:35〜槍沢ロッヂ〜11:40〜横尾山荘14:20
1日 横尾山荘7:00〜上高地10:30 帰滋
移動手段 堅田⇔高山(JR往復・9750円) ※ジパング倶楽部会員価格
高山⇔上高地(バス往復・5430円)※平湯経由
初日は移動日、岐阜からは「ひだ9号」利用。高山駅からバスで平湯へ向かう。車内から土砂降りの雨を見る、ここ数日午後の天気は不安定らしい。平湯泊。
二日目、快適な上高地にサクサクと足がすすむも徳澤を過ぎ梓川沿いの道に出た途端に工事車両の爆音、ちょっとがっかり。予報通りの雨は宿に到着後でラッキー。きれいなお湯で汗を流せてさっぱり。
三日目、5時出発とし朝食はお弁当《ちらしの押し寿司》、これがまぁ美味!箸が止まらなかった二名4時完食。日差しがありがたくもしんどい3時間、到着の天狗池で大休憩。いよいよ南岳!岩がごろごろと重なる登山道には指標となる丸印多数、程よい緊張感を感じつつ進み、立ち止まっては山々を眺め、また進む。足がつらくなりかけたころクサリ場と梯子を登って南岳登頂、飛騨側はガスが出始めていたものの、この日も雨と無縁で南岳小屋着。小屋裏の大キレットが一望できる場所で北穂を愛でる、北穂が近い、でも遠い。宿泊者の多くは翌日北穂に向かう人達でした。
四日目、距離が短いので時間にゆとりあり。3000m超えの三座をのんびり堪能、南岳→中岳→大喰岳の順序がやっと脳みそに刻まれた・かも。この日が誕生日のHさんは四座目の3180m槍ヶ岳にも登頂。槍ヶ岳山荘でのんびりしていた夕刻「夕日がめっちゃきれいです、見てください」との館内放送あり、外に飛び出るも(ダウンを着ていても)寒くて早々に小屋に戻る。
五日目、下山開始、ババ平のテン場から槍沢ロッヂまでがやたら長く感じたが、その先は一ノ俣,二ノ俣を地図でみるゆとりもできて横尾山荘着。三日ぶりの入浴は一番湯。
六日目、上高地に戻りバスで高山へ、乗車の「ひだ36号」は京都まで乗り換えなし。恵まれた天気と時間のゆとりが多くのものを魅せてくれた山旅でした。
天狗池から槍ヶ岳を望む
南岳への登り
南岳から大キレットを望む
中岳山頂
大喰岳を越えて槍ヶ岳へ
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日 時:2023年8月16日(水)〜19日(土)
参加者:K嶋(写真)、S水(記録、食担)
行 程:
8/16 大津出発6:30=名神・東海北陸道・中部縦貫道=新穂高温泉登山者無料駐車場13:00-30〜新穂高登山指導センター13:40-14:05〜わさび平小屋テント場15:35(幕営)
8/17 わさび平小屋テント場6:15〜小池新道登山口6:35〜秩父沢出合7:50-8:05〜イタドリヶ原8:50-9:05〜シシウドヶ原9:45-10:10〜鏡平小屋11:15-55〜弓折乗越13:05-20〜花見平13:40〜双六小屋テント場14:45(幕営)
8/18 双六小屋テント場5:45〜巻道分岐6:05〜双六岳7:00-10〜中道稜線分岐7:35〜三俣蓮華岳8:35-9:00〜三俣峠9:15〜三俣山荘9:50-10:30〜鷲羽岳11:40-55〜三俣山荘12:55-13:25〜三俣峠14:00〜巻道分岐15:15〜双六小屋テント場15:30(幕営)
8/19 双六小屋テント場7:00〜花見平8:05〜弓折乗越8:15-30〜鏡平小屋9:15-9:40〜秩父沢出合11:45-12:15〜小池新道登山口13:15〜わさび平小屋13:30-55〜新穂高登山指導センター15:20-40〜新穂高温泉登山者無料駐車場15:50=平湯温泉入浴後帰滋
8/16(雨のち曇り)
当初は14日から水晶岳や笠ヶ岳も行くつもりで計画していた山行。台風の影響で日程や計画を大幅に変更。結局、台風が過ぎ去った16日に出発となった。台風一過とはならず郡上八幡から白鳥までの高速道路が雨のため通行止。すごい豪雨の中、下道を通って迷いながら白鳥まで行き、高速に乗る。ずっと雨だったが新穂高温泉の登山者駐車場についたら雨がやんできて、ラッキー。わさび平小屋テント場まで1時間半ほど歩いて無事、幕営。樹々に囲まれ宿泊者も少なく静かなテン場だった。名物の冷やしトマトとビールで乾杯。夕食は野菜たっぷり山の棒ラーメンを食べて就寝。
8/17(曇りのち雨)
今日は双六小屋のテン場までの移動日。晴れてはいるものの雲が多い。小池新道登山口からいよいよ本格的に登山開始。秩父谷出合は水がたっぷり流れていて涼しく登山者みんなの休憩ポイント。休憩をとって先を進む。登山道は石が平らで階段のように敷き詰められ歩きやすく整備してある。イタドリヶ原、シシウドヶ原…なかなか鏡平小屋までたどり着かない。鏡平池では曇っていてガスで槍の姿は映らず。そこから後100メートルとのことでやっと鏡平小屋。ここではなんとかき氷が食べられる。頭が痛くなることもなく、熱い体にしみこむおいしさ。元気を取り戻して先を急ぐ。ただ、そこから天候が段々と怪しくなり弓折乗越からついに雨が…。レインウエアを着こんで進むが、道はまだまだ続く。花見平では雨降る中、雷鳥親子と遭遇。5羽がのんびり草の実をついばんでいた。何とかやっと双六小屋のテン場に着くが、すでに満杯に近い感じ…。結局雨の中、小屋から一番離れた場所に幕営出来た。止む気配も無いので双六岳に登るのは明日にお預け。ビールを求めて小屋に行くと何とかテイクアウトのカレーが購入でき、テント内で火を使わずに食事にありつくことができた。休憩を入れると9時間も行動。お疲れさまでした。
8/18(晴れのち雨)
今日はテン場に荷物を置き軽荷で出発。当初の計画ではテントを担いで双六岳を登り、三俣山荘のテン場まで行き、そこから軽荷で鷲羽岳、水晶岳と縦走しようと思っていたが、重い荷物を背負っては最終日に無理があると判断し双六小屋のテン場に2日間宿泊することにした。巻道分岐から双六岳を目指す。荷物が軽いってめっちゃ楽!!振り返るとかっこいい槍の姿が見える。憧れの“天空の滑走路”を見ることができ大感激。振り返っては何枚も写真を撮り、双六岳山頂で展望を楽しみ中道稜線分岐を経て2つ目のピーク、三俣蓮華岳に進む。3年前に雲ノ平へ行ったときに三俣蓮華岳は登ったことがある。皆さんについていくので必死だったなぁと懐かしく思う。大パノラマを楽しんで三俣山荘へと下る。目の前に鷲羽岳が羽を広げてドカンと存在し赤い屋根の小屋が小さく見える。ずっと登りたかった山だ。小屋でうどんを食べてパワーを付けて鷲羽岳に挑戦。先に登る人が点々と小さく見え道を示してくれている。ゴロゴロした岩場を登ると山頂へ。ここでも絶景のパノラマを楽しんだ。時間的なことや体力的なこともあり、水晶岳はあきらめて三俣山荘へ戻る。頑張ったご褒美に槍を眺めながらケーキセットをいただく。サイホンで入れたコーヒーを楽しみながら贅沢な時間を過ごした。帰りは巻道ルートを通って双六小屋のテント場に戻る。もう少しのところで天気が崩れてきてレインウエアを羽織って急いで下山。夕方になると雨が降るけど今日はテントに入れば大丈夫。おでんで乾杯!今日は3つもピークが踏めて大満足。明日は下山のみ。おやすみなさい。
8/19(晴れのち雨)
いよいよ最終日。テントを撤収して下山…なのだがテント濡れて重たく片づけに時間がかかる。ザックにもうまく収まらず押し込みながら整える。今日はひたすら降りるのみ。行きは天気が悪かったので見えなかったが、ずっと槍や穂高の山々が見渡せパワーをもらえる。何とか鏡平に到着。またまたかき氷で暑さをしのぐ。今日は池に槍や穂高が移って絶景。素敵な写真を撮って出発。ところが天気の良さが災いして暑さが半端なく重い荷物に歩が進まない。小池新道恐るべし。秩父沢出合で流れる水を飲んだり体を冷やしたりして長い間休憩。もたもたしながらやっとのことでワサビ平へ。ここからまた雨。雷まで鳴ってずぶ濡れなりながら、ヘロヘロになって新穂高のスタート地点までたどり着いた。あ〜しんどかった。水晶岳、笠ヶ岳、またの機会に登れますように。
一口感想
今回、初めて新穂高温泉から小池新道を登ったけど、予想以上にハードやった。ちょっと甘くみてたかも…。自分の体力低下もあるけど、中々手強い小池新道…ホンマ参りました。それでも今回一番楽しみにしていた「双六岳 天空の滑走路」がバッチリと堪能出来たし、何度も近くを通りながら登ってなかった鷲羽岳に登れて、充実した山行となり大満足の三泊四日となった。3日目、4日目はずっと槍ヶ岳が応援してくれてるようで、ホンマ無事に下山出来て感謝です!ありがとうございました♪♪ (K嶋)
1.双六台地 天空の滑走路
2.天空の滑走路
3.双六岳
4.三俣蓮華岳
5.鷲羽岳と小さく三俣山荘
6.鷲羽池と槍ヶ岳
7.鷲羽岳
8.三俣山荘からの槍ヶ岳
9.チングルマ綿毛
10.ピンク色に染まる双六池
11.弓折乗越からの槍ヶ岳
12.鏡平池
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参加者 CL I東、SL H島、K藤(記録)、K林(記録)、H浦(会計)、T中K(会計)、Y口Y(記録)、K藤、計8名
工程
8月4日:電鉄富山5:21 =(電車)= 6:13立山駅7:20 =(ケーブル)= 7:27美女平7:40 =(高原バス)= 8:30室堂
室堂8:40 - 9:41一の越 - 11:38雄山 - 12:20大汝 - 13:18真砂岳 – 14:19別山 - 15:20劔御前小屋
8月5日:劔御前小屋6:30 - 7:42新室堂乗越 - 9:55奥大日岳(昼食) – 13:25大日小屋 (この後希望者のみ) - 14:15大日岳 - 14:40大日小屋
8月6日:大日小屋6:10 - 9:35大日平小屋 - 12:15称名滝登山口
称名滝13:10 =(バス)= 13:25立山駅14:00 =(電車)= 15:10電鉄富山駅
8月4日(1日目) 【室堂〜雄山〜真砂岳〜別山〜剣御前小屋】快晴
5:15 電鉄富山駅集合。前夜、リーダーの先輩が経営してる居酒屋カントリーハウスで顔合わせ後、それぞれ駅近くのホテルに泊まった。
5:21 始発に乗る。のどかな田園の中をガタゴト揺られ、
6:13 立山駅着。めちゃくちゃ人が多い!石山寺の観音様が駅前に祭られていた。ご縁有、登山の無事を祈る。
7:20 ケーブル発。早くに並んだのに、後ろに並ばされて座れなかった!!
7:27 美女平着。
7:40 高原バス発。ここでK藤氏が乗っていない事に気が付く!同時刻にもう一台出ていてそれに乗っていた。良かったあ、離れないでね!!
8:30 室堂着。涼し〜い。
8:40 石碑の前で集合写真を撮り、さあ出発。なだらかな石畳の道を行く。周りは花々に覆われているが、チングルマはもう種になっている。2,500mあたりで短い雪渓を渡る。
9:17 祓堂で休憩。眼下雷鳥沢のテント群が色とりどりできれいだった。
9:41 一の越着。休憩。目の前に雄山の岩稜が迫る。
10:27 2,860辺りで休憩。
10:57 雄山(2991m)着。集合写真を撮って休憩。たくさんの人だった。社のある最高地点には行かず、先へ。
11:38 大汝山(3015m)着。黒部ダムと湖が見える。30分程昼休憩。皆さんここ迄来ないのか、だいぶ人が少なくなった。バイオトイレ100円。
12;28 富士の折立(2999m)の横を通過。最高点はとがってる。その後急下降。
12:56 降りきった所で、休憩。
13:18 真砂山(2861m)着。こちらはなだらかな山容だ。
14:19 別山(2874m)着。この登りはきつかった。空荷で別山最高点(2880m)へ。剱岳が間近に見え、迫力!!登山道の怖かった事を思い出した。
15:20 剱御前小屋着。一部屋に全員入る。韓国人の団体さんと横浜のみろく山の会(会員数700人!!)の団体さんと一緒だった。(K藤)
8月5日(2日目)【剱御前小屋〜大日小屋】晴のち雨
2760mの剱御前小屋から2425mの大日小屋までの一日、距離も初日より3kmほど短い。朝焼けの後立山連峰は美しく明けた空に雲はない。それでも午後は雷雨予報、出発は一時間早めとなる。I東さんの後輩(先輩の方は写真苦手とか)の小屋の方と記念撮影をして6:30出発。まずは400mの下り、時間とともに増える高山植物、南東に広がる山々、遠く白山までの見える絶景に幸せな一時間。雷鳥沢から登ってくる人たちとの合流点新室堂乗越着。一息ついて目指すのは2606mの奥大日岳、今度は250mの登り。救いはどれだけ観ても飽きることのない剱岳。H島さんに教えてもらい早月小屋が確認できた時はテンションMax。途中に雪渓もありで奥大日岳山頂に。朝食から既に5時間経過、昼食を兼ねての長休憩が嬉しい。ほっこりと充電できて出発。再びの下り。振り返るとそれまで雲一つなかった空にガスが出始める、まだ11時なのに・・と思いつつ傾斜のきつい箇所を下りていたときK藤さんが1mほど滑って右足の甲を痛める。その場でできる対処をし、なんとか歩けるとのこと、K藤さん小屋までの約二時間痛そうながら頑張りました。小屋がもう直前という七福園のあたりで雨が落ち始め急いで雨具装着、雨は急に大粒になったりするのでお花畑を鑑賞するゆとりはなかったです。思ったより濡れることなく小屋につけたのは幸運でした。その後、雨のやみ間に希望者のみで大日岳をピストン、ガスで眺望はなかったものの、一生懸命餌をついばむ雷鳥に出会えました。小屋に戻って半時間後には本格的な雨模様となり、今朝の一時間早い出発に感謝。さて、渋いランプの宿・大日小屋、夕食後にギターの生演奏もあるそうです。早寝の私は夢の中でうっすらとやさしい音色を聞いた・・ような・・でした。(K林)
8月6日(3日目)【大日小屋〜大日平〜称名滝登山口】晴
5時10分 朝食を取っていると劔岳の右から美しい日の出が見えた。
6時10分 出発する。少し歩くと大きな岩がでてきた。注意しながら歩く。
7時45分 岩ごろごろの急な下りが続き、K藤さんがバランスをくずしブッシュの中へ一回転しながら転ぶ。転けた場所がよかったので、膝の治療をして再び歩くことができた。木道がでてきた。
9時35分 大日平小屋到着。トイレ借りようとしたが宿泊者のみ利用可とのことで、すぐ通過した。木道が長いが少しずつ下る。
10時35分 階段、鎖、ハシゴ等々の牛首辺り、まだまだ下りが長い。11時休憩水分補給、パン等食べる。
12時15分アスファルト舗装の道に出た。
約6時間全員無事下山しました。本当にお疲れ様でした。(Y口Y)
(一口感想)
今回、アクシデントはありましたが天候に恵まれ、ガスや大雨もギリギリセーフ。
去年、登った剱岳。うん、かっこいいし、大きい!早月小屋あんな所にあったんやぁと再確認。
凄く近くて全貌が見えるのに感激。
素敵な企画ありがとうございました。(H浦)
山に囲まれ大絶景。立山連峰・遠くに槍ヶ岳・薬師岳・後立山連峰・白山などなど、なにより劔岳がメチャクチャかっこいい!大感動です。お花もいっぱいで綺麗でした。
大日小屋からの下り、すごーく長かったです。(T中K)
2日目、K藤さんが骨折する事故が発生しましたが、幸い救助要請をすることなく下山できました。右足の踏ん張りがきかない状態で下山したK藤さんの頑張りと体力も立派ですし、全員が協力して下山した結束力を示すこともできました。K藤さんの件は、明日は我が身と考え、日頃から体力維持に努め、山では慎重に行動するようにしたいと思います。
今回アクシデントはありましたが、天候に恵まれ稜線から眺める山々、日の出、お花畑、、、色々と楽しむことができたのでないでしょうか。
(紙面に余裕があるので)
私は40数年前、初日宿泊した劔御前小屋で3年にわたってアルバイト(繁忙期)・居候をしていました。もう知っている人はいないだろうと思ってましたが、大先輩居候のMさんがいて嬉しかった。そして現在の小屋支配人(トモちゃん)は、気前よく記念写真に入ってくれました。この小屋は稜線上にあり水が少ないですが、剱岳登山のベースにできますし、写真撮影にも良いです。いい小屋ですよ。(I東)
室堂を出発です
真砂岳への稜線
真砂岳にて
真砂岳から別山への稜線
劔御前小屋のともちゃんと一緒に
奥大日岳への登り
奥大日岳にて
残雪上で遊ぶ
大日岳にて
雷鳥に出会いました
大日小屋から日の出の剣岳、白馬岳
大日平
称名滝に下山しました
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日 時:2023年7月26日(水)〜28日(金) 晴れ午後から夕方に一時雨
参加者:I東、他3名
行 程:
26日 流杉IC発5:40→扇沢P着8:20 登山口発8:50→ケルン10:20→種池山荘13:40
27日 種池山荘発5:50→爺ヶ岳(南峰)6:45→冷池山荘8:20→布引岳9:55→
鹿島槍ヶ岳(南峰)11:00(休憩)11:20発→布引岳12:20→冷池山荘13:30
28日 冷池山荘発5:40→爺ヶ岳(中央峰)7:20→種池山荘発8:30→ケルン10:47→
登山口12:15 途中入浴後、流杉IC着17:00
今は富山市に住んでおり、たびたび滋賀県までいくのは大変です。そこで勤労者山岳連盟配下の富山ハイキングクラブにも所属し、山歩きをしています。会のメンバー4名で爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳へ行ってきました。
コースは扇沢登山口から宮田新道を登り、種池山荘〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳(南峰)の往復コース。宮田新道は標高差1,000mのきつい坂ですが、大変よく整備されています。種池山荘から鹿島槍ヶ岳までは、特に危険な箇所はなく快適な稜線でした。
種池山荘から朝霧に浮かぶ爺ヶ岳南峰
爺ヶ岳南峰から夏雲わく爺ヶ岳中央峰・北峰
黒部の谷の向こうに剣岳、立山
稜線から見上げる鹿島槍ヶ岳
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参加者 CL T.K SL・記録 A.H
日程 2023.7.23〜2023.7.27 晴
行程
24日(月)上高地バス停6:07〜徳沢園〜横尾〜涸沢ヒュッテ12:24
25日(火)涸沢ヒュッテ6:45〜北穂高南峰〜北穂高岳〜北穂高小屋11:38
26日(水)北穂高小屋5:51〜涸沢小屋〜横尾〜徳澤園13:00
今回は個人山行なので、記録と言うより皆さんがこちら方面に行かれる場合の情報をお知らせしたいと思います。
8/23京都駅八条口よりアルピコ交通の上高地直通バス(22:50発) 8/24上高地5時過ぎ着。 飲水はバスターミナル、河童橋前にも美味しいお水の蛇口があります。 私達は、涸沢ヒュッテに泊まりましたが、お食事はいまいちでした。 涸沢小屋のもつ煮は美味しいと聞きました。 次、行くなら小屋かな? 北穂高小屋でランチ、憧れのテラスで槍ヶ岳を見ながら生ビールとカレーライスを堪能。 8人の相部屋でしたが女子だけの部屋でドアもありラッキーな事に2階部分でゆっくり出来ました。 夕食は、生姜焼きが有名でしたが副菜もとても美味でした。 上高地に降りてきたらご褒美の徳沢園。 ここは、絶対外せない。到着が早すぎて、外のベンチで缶ビール飲みながら1時間待ち(チェックイン14時でした)。 開放感のあるお風呂に、カプセルホテルのような部屋、そしてディナーはステーキ。 最終日は、のんびり散策気分で歩き、お土産屋さんをのぞき13:30発さわやか信州号で帰ってきましたが残念な事に深草着でした。 皆さん、知ってました? 靴下が破れたらキズテープで補修出来る事。眼から鱗でした。
これから登ります!
一人ずつなので時間かかります〜
岩、登りました〜
きたほ〜_
北穂南峰
北穂高小屋
徳澤園の夕食
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日時:2023年7月16日(日)〜7月18日(火)
参加者:K嶋、S水(記録)
行程:
7/16 大津出発0:00=名神・北陸道立山IC=立山駅(ケーブル・バス)7:10=室堂8:20-30〜雷鳥沢キャンプ場9:40-50〜新室堂乗越10:10〜剱御前小舎11:50-12:05〜剱沢キャンプ場13:25(幕営)
7/17 剱沢キャンプ場5:20〜前剱7:15-35〜カニのたてばい8:35〜剱岳山頂9:20-10:00〜カニのよこばい10:25〜剣山荘12:45-13:35〜剱沢小屋14:00-10〜剱沢キャンプ場14:20(幕営)
7/18 剱沢キャンプ場7:25〜剱御前小舎8:15-35〜雷鳥沢キャンプ場10:00-10:15〜雷鳥荘10:35-11:05〜室堂11:40=(バス・ケーブル)立山駅=立山IC=帰滋
7/16
剱岳は三度目の挑戦。一昨年、昨年といずれもテントを担いで剱沢テント場まで行きテントを張ったものの強風だったり天候悪化で撤退。なかなか登らせてもらえない。今回も海の日の三連休に予定していたが、天候を見て一日ずらすことにした。恒例の夜中出発。四時半ごろ立山駅に到着。三連休ということもありいつもの駐車場はすでに満車。下の駐車場に何とか駐車できた。7時10分のケーブルに乗車、バスに乗り換えて室堂へ。テン泊荷物を担いでスタート。今回は出来るだけ荷物を軽くすることに心がけ17キロ程になった。天気はどんより曇っている。雷鳥沢のテン場からいよいよ本格的に登りが始まる。今回も昨年同様、少し時間はかかるけど雷鳥坂の急登を避け、新室堂乗越経由で登る。お花畑に癒されながら剱御前小舎へ。剱沢テン場まで下る。すでにたくさんのテントが張られている。岩場にトイレがあるので、あまり遠くないところに設置。その後少し雨や風も吹いたけど、何とか収まった。休憩後、雪渓を渡って剱沢小屋に行ってみた。狙っていた剱人のTシャツとビールを購入、明日は晴れますように。今夜は重さ対策で レトルトをやめてα米とフリーズドライの畑のカレー。ちゃんとヤングコーンやなすも入っていて美味。ウインナーをインして完食。明日の用意をして就寝。お天気になりますように!
7/17
5時出発を目標に3時起き。目覚めの悪いリーダー。テントを開けると目の前にドカ〜ンとカッコイイ剱岳。今日はいい天気。“よろしくお願いします”30分ほど遅れ剱人のTシャツを着こんで出発。剣山荘の横を通ってまずは一服剱へ。気を引き締めて登らなくては。しっかりした鎖もあり整備されているので怖くはない。前剱で小休止した後、慎重に進む。鉄板の一本橋が登場しドキドキしながらクリア。登ったり降ったり雪渓の横を進む。カニのたてばいを越えると早月との合流。絶好の登山日和、青空の下の方にむくむくと雲がわいている。そしてついに憧れの山頂へ。“やった〜!!”緊張がほぐれてウルウル。多くの登山者がいて祠の前では写真の順番待ち。後ろを向いて剱人の写真を撮ってもらう。(これがやりたかった!!)ルンルン気分で大休止。険しく厳しい山やったのに山頂はびっくりするくらい穏やかでまったりとした時間が流れ、昼寝をするなどみんなくつろいでいる。頑張って登ったご褒美かな?山頂でネズミを発見!!茶色くて小さいのがササッと移動するのを見た。後で調べたらカヤネズミっぽい感じだったけど、こんな高いところに住んでいるのかな?びっくり。誰も動こうとしない感じだったけど、そろそろ下山。気を引き締めて頑張ろう。足首の痛みがあるリーダー、下山の方が足首に負担があるので何回も休憩を入れながら降りる。やっと剣山荘まで戻ってきた。日ごろ飲むことはないのに、なぜか山から下りた後は欲しくなる炭酸。コーラを飲んだ後、腹ごしらえも…と牛丼をかっ込む。あ〜大満足。剱沢小屋で剱岳をバックにまたまた剱人Tシャツで記念撮影。雲がかかってたのに、写真撮影の瞬間だけ雲が晴れて超ラッキー!!ビールを買ってテント場に戻る。登れた満足感と満腹感でいっぱい。夜中、外に出ると満天の星空。星座表に載っているみたいにいっぱいの星。星ってこんなにあるんやなぁ・・・って見とれてしまった。充実の長い一日。
7/18
最終日、ちょっとゆっくりめに起きてテント前の剱を楽しむ。名残惜しいけど撤収。剱御前小舎に向かう。コーヒーを注文して休憩。帰りはゆっくり休憩を入れながら雷鳥坂を降りる。雷鳥沢のテン場で休憩、その後、雷鳥荘でも腹ごしらえ。ピザとコーヒーで文化的な?時間を過ごす。室堂にはお昼前に到着。楽しく充実した3日間。三度目の正直で登れた剱岳。リーダー、連れてきてくれてありがとうございました。足首大丈夫かな?
(一口感想)
2016年の7月に故F田氏が企画されて中止となった剱岳の例会…。それ以来、毎年のように計画するも天候不良等で登れず仕舞い。早月尾根からの剱岳は初計画で登れたのに別山尾根からは何故か中々…。それがやっと今回、念願かなって別山尾根からの剱岳に登る事が出来た。最近は右膝、右足首の調子が悪く少々不安もあったけど、お天気やパートナーにも助けられて楽しい山行となり感謝の気持ちで一杯です!ありがとうございました!(K嶋)
1剱岳山頂
往路は新室堂乗越経由
前剱山頂
平蔵の頭からの下り
剱人Tシャツを着て
下山開始
カニの横ばい
いくつもの鎖場
無事に下山
最終日、振り返って剱岳
復路は雷鳥坂の激下り
雷鳥沢キャンプ場まで降りてきた
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日時 2023年7月16日(日)〜17日(祝) 16日 曇り(ガス)〜17日 快晴
参加者 4名 CL,記録YN、SL:SH、TT、KF
行程
(16日)大津唐崎から車で0時半出発〜中央道駒ケ根下車〜菅の台バスセンター4:10
バスとロープウエイで千畳敷駅まで〜千畳敷駅7:20〜乗越浄土〜宝剣山荘8:15-40〜宝剣岳9:00-17(ピストン)宝剣山荘9:33-10:15〜木曽駒ヶ岳11:04-22〜中岳11:57-12:04〜宝剣山荘12:30 宿泊
(17日)宝剣山荘5:45〜千畳敷6:25-50〜極楽平7:35-40〜三ノ沢分岐7:52-8:07〜三ノ沢岳10:40-11:25〜三ノ沢分岐14:18極楽平14:33〜千畳敷駅15:00
昨年も計画したが天候が悪くて中止したのでリベンジ。大津を夜中に出て4時過ぎに着きバス待ちで数百人の長蛇の列に並ぶ。ロープウエイで7時過ぎに千畳敷に着いた。
ガスの中を乗越浄土まで登り近くの宝剣山荘へ向かう。宝剣岳へはヘルメットを着用して登る。ここの岩場は初級者向きルートとはいっても鎖場が続き油断禁物。しかし最高点の岩場には鎖がなくて登れず。ピストンして宝剣山荘へ戻り早い食事。次に木曽駒ヶ岳へは中岳を巻く破線ルートを歩く。さすが人気のある百名山で大勢登ってくる。天候が良ければ濃ヶ池方面を散策するつもりだったがやめる。帰路は中岳を通り宝剣山荘へは12時半頃に到着。早すぎるので時間を持て余す。連休なので宿泊者がかなり多いが我々だけの5畳程度の個室なのでゆっくり寛げて良かった。
翌日は日の出を見てから朝食。南アの向こうに富士山も見られた。やや難度が高いと言われる宝剣岳南稜の下りを避けてぐるっと巻く。今回メインの三ノ沢岳に向かう途中雷鳥親子に出会う。途中の鞍部付近は結構うっとうしい這松が続く。三ノ沢岳は中々立派な山容である。予想よりも多くの登山者に出会った。山頂で出会った人に百高山を目指しているのかと聞かれた。帰宅後に調べたら46番目でした。早いお昼にした山頂からは空木から南駒への稜線、転じれば御嶽、乗鞍,槍穂などの絶景である。昼寝でもしていたいところだがピストンして千畳敷まで戻る。帰りは思ったよりロープウエイもバスもスムーズに乗れて菅の台の駐車場まで下山できた。昨日はガスガスだったが今日は最高の大展望に恵まれた中アを久しぶりに歩けた楽しい山旅だった。
〈一口感想〉
三ノ沢岳山頂からは、御岳山から槍ヶ岳等北アルプス南部の山々を眺め、甲斐駒ヶ岳さらには富士山と南アルプスの山々を遠望し、木曽駒ヶ岳から空木岳へ連なる稜線・南駒ヶ岳の雄姿を目のあたりにしました。三ノ沢岳は360度大展望を誇る日本アルプスど真ん中の山でした。また、朝焼けに染まった宝剣岳も印象的でした。(SH)
ずいぶんと昔(20才代半ば)になるが、中央アルプスを縦走した際、縦走路から三ノ沢岳を眺め、『一度、登ってみたい』と思った。そして、何度か計画を立てたが、仕事の都合や悪天候の影響などでなかなか実行に移せず、ズルズルと40年が経過してしまった。もうその山の存在すら忘れかけていたが、今回、リーダーからお誘いがあったおかげで念願がかなった。
三ノ沢岳は主稜線から少し離れていることもあり、私がイメージしていた通りの落ち着いた静かな山だった。
今度は逆に三ノ沢岳から中央アルプス縦走路を眺めると、「いつまで岩場が続くねん」と思いながら登った宝剣岳のこと、やけに中日ファンが多かった宿泊地の『木曽殿山荘』でタイガースを称賛し、ドラゴンズをけなしたことで周りから冷たい視線を向けられたこと、空木岳にリュックを置いて南駒ケ岳をピストンし、空木岳に戻ってきた時、リュックのポケットに山小屋で知り合った女性が名前と住所の書いたメモを入れてくれていたこと(当時は意外とモテた)など、次から次へと縦走時の記憶が蘇ってきた。山は逃げない。「待っていてくれてありがとう」と三ノ沢岳に感謝した。(TT)
(写真をクリックすると拡大します)
宝剣岳
千畳敷駅
千畳敷カール
宝剣岳
穂高・槍方面
木曾駒ケ岳〜空木岳縦走路
三の沢岳を背に
]]>比叡山と祇園祭
日時:2023年7月14日 集合:JR比叡山坂本駅8:30
参加者:11名(男子6名・女子5名)
コース:坂本〜(本坂ルート)〜大比叡〜つつじケ丘(昼食)〜(雲母坂ルート)叡電修学院=祇園四条=四条地下道徒歩―四条烏丸〜鉾町散策〜河原町三条
今日の大津は昨夜のまでの雨もやみ朝方から曇り。京都市内も曇りの予報でまずまずの山行日和となる。
小生は京阪電車で坂本まで行き皆さんがJR叡山坂本駅に集合して来るのを待った。
皆さんが坂本駅に着くとCLより本日のコースなどの説明と熱中症の給水等注意事項があった。8:55ヒル対策にスパッツをつけ比叡山に向かいスタートした。
広い山道はよく降った雨の為、水を含んだ滑りやすい状態で気を付けながら進んだが、蒸し暑さはこの上なく汗をかきかきであった。
10:55延暦寺会館前に到着。ここまでくればほっと一息。
11:00売店などのあるところでトイレ休憩。ソフトクリームやかき氷で暑さをいやした。山頂近くに来ると涼しい風が感じられホットする。
11:45山頂に着き全員で記念撮影。
12:10つつじケ丘に着き京都の街並みを見ながらの昼食をとった。30分休憩。
14:40修学院離宮に下りてきた。
山行のみ参加の3人とは京阪三条でお別れ。叡電、京阪を乗り継ぎ
15:30祇園四条着。ここより四条烏丸まで歩き2部の祇園祭を山鉾町の散策し見事な鉾や山を見学し堪能した。
17:00河原町三条のアサヒS京都に着き冷たいビールで乾杯、弾む会話を楽しんだ。
F(記)
(写真をクリックすると拡大します)
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日本コバ(鈴鹿10座)
日 時:2023年7月2日 (日) 晴れ
参加者:9名
行 程:堅田駅8:00=奥永源寺渓流の里前登山者用駐車場11:00〜如来堂登山口11:15〜カツラの大木11:55〜政所道出合〜湿原(昼食)13:30〜日本コバ(山頂)14:30〜政所道出合〜大山谷林道との分岐〜政所町16:45〜駐車場17:21(解散)
旧421号入口(石榑トンネル方面との分岐)で通行止めとなる。いなべ東近江ラリーカー大会の会場となっており石榑峠へ立ち入れないとの説明を受ける。しかたなく茨川林道で登山口に向かうも評判通りの悪路ある。雨水を貯めた凸凹道の連続に登山口まで到達できず再度撤退する。
奥永源寺渓流の里(道の駅)に引き返し日本コバ登山に変更、鈴鹿10座ビジターセンターで登山届を提出するとともに会長、リーダー部長、遭難対策副部長に登山先変更の連絡を入れた。
11:00に道の駅前登山者用駐車場を出発した。
如来堂から藤川谷コースに入る。梅雨時、雨上がり、沢沿いと悪条件が重なりコース上は山ヒルの巣窟である。足元に注意しながら渡渉を繰り返す。この谷のシンボルカツラの大木を見て岩屋手前の岩場を登り、政所コース分岐を左に進む。穏やかに下って湿地に出て渓流の傍で昼食にする。
日本コバ山頂(934.2m)に14時30分到着し集合写真を撮る。下山は政所道とし、ゆるやかな尾根道を下る。ポイント番号2/14(標高488地点)からジグザクに一気に下ると政所町の茶畑に出た。アスファルト道に出入念にヒルチェック。大半の人がヒル被害にあっておりヒルの鈴鹿の洗礼を受けた山行であった。
藤川谷登山口
カツラの大木
川を渡る
苔むした登山道
渡渉
日本コバ山頂
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行程:堅田駅=(バス)=下坂下(開会式)〜坂下〜(サカ谷道)〜小女郎ケ池(昼食)〜蓬莱山〜打見山(?コースと合流)=(ロープウェイ)=山麓駅(集会兼閉会式)
堅田駅8時集合。受付配布済ませ8時50分発のバスに乗車。
雨上がり快晴で、日曜日なので当会以外の登山客も多く超満員であった。
9時30分下坂下バス停下車。少し歩いたところで開会式。
主催者を代表して、T理事が「年々ゴミの量は減ってきている。年に1度の清掃活動であるが、いつまでも山を綺麗にしたいと言う美意識を付けましょう!」と挨拶。
会長よりコース説明と注意事項あり。「沢沿は狭いので滑りやすく慎重に歩く事。2日前の大雨で、かなり水量が多く4日前に飛石を置いたが流されているかもしれない。竹も準備しているので十分注意して沢を渡ることを心掛けてください。暑くなりそうなので各自水分補給をして、緑と自然を楽しみながら清掃活動しましょう!」(会長が下見して、飛び石補完と竹竿を準備)
その後N氏リードにより準備体操の後、9時53分出発。
ゴミ拾いしながら坂下集落へ進み、登山口より山に入る。
沢沿いは大量の水でマイナスイオンたっぷりで、とても気持ち良いものの、足元に気を付けながら慎重に登る。
NY・HSの両SLが両岸で竹竿を支える補助のお陰で、流れの早い沢を飛び石を使い注意して渡る事ができた。
湿気の多い植林滞を歩く。10時35分 休憩。ヒルがあちこち湿気の多い土壌にいた。
ハンゲショウや朴葉を横目に見ながらサカ谷道を登る。
11時23分休憩。花のフタリシズカを教えてもらう。12時05分サカ谷道レスキューポイントで休憩。道中ベニドウダンが可愛い花を付けて待っていてくれた。
もう少し歩くと視界が広くなり開けそうだ。
13時 小女郎ヶ池に到着。周辺のゴミ拾いと昼食。13時40分集合写真を撮り出発。
小女郎峠にやってきた。遂に琵琶湖の景色がほの見える。
14時10分蓬莱山到着。14時20分2班到着。
脚が攣って遅れがちとなった一般参加者は会員HMが付き添い、リフトで打見山へ向かう。
14時45分打見山に到着し?コース組と合流。両コース全員で集合写真の後、ロープウェイで山麓駅ヘと下る。15時10分山麓駅到着後、ゴミの分別と計量を行う。
15時25分 閉会式 [当?コースの回収ゴミ量をT理事が報告]
可燃ゴミ0.9kg 缶0.2kg ビン0.9kg ペットボトル0.1kg 合計2.1kg
SMさんが全国連盟自然保護委員会のアピール文「全国一斉清掃登山」を読み上げ、拍手で採択となる。
会長より「全国より一歩進んでいる滋賀の長年の取り組みは誇らしく、これからも山を愛していきましょう!」
副会長より閉会挨拶「びわ湖バレイさん及び江若交通さんの協力、平和堂財団夏原グラントの助成協力をいただき、本年の清掃登山を無事終える事ができました。」
拍手、解散。
[まとめ]
今年は早めの梅雨入り、2日前の大雨で開催が危ぶまれたが、当日は晴れて予定通り第51回清掃登山を無事終える事ができました。ゴミは年々減少傾向で、登山客のマナーが向上してきている。コロナ禍後、登山活動が盛んになってきている。蓬莱山から見えたMother Lake琵琶湖の美しさを目に焼き付け、湖国の豊かな自然保護活動を次の世代に引き継ぎたいものである。
記録 YK
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参加者 CL K嶋 SL H池(記録) SL K藤 SL I村 SLK原 SL A本 F川 N村 S水 Y口弥 一般参加19名 山友会1名 合計30名
コース 和邇駅=霊仙登山口9:50〜権現山11:30<昼食>〜12:00~蓬莱山13:45〜打見山14:20〜15:05=ロープウェー山麓駅15:10
和邇駅から、登り口まで会員の乗用車2台と7人(乗客6人)乗りタクシー1台が、2往復ずつして、全員が移動するという段取り。駅集合は9:00となっていたが車のピストンがスムーズにいくように早く来られた方から、車に乗ってもらった。
登山口に全員そろったのが9:30、挨拶とストレッチをし、3班に分かれて出発した。スゴノバンまでは、単調な林道、そこから権現山までは急登。ゴミは少なかった。
権現山山頂では、たくさんのグループが眼下の琵琶湖や美しい風景を楽しんでおられ、賑わっていた。昼食を取った後、権現山まで気持ちの良い縦走路だった。ゴミはほとんど見つけられなかったが、例年参加してくださっている方は、登山道の左右までよく見てゴミを拾われるのに感心した。行き違う人たちが私たちのゴミ袋を見て「ありがとうございます。」と声掛けしてくださることが多く、嬉しく思うとともに啓発になっているのかなと思った。
蓬莱山山頂からは観光客で華やかな雰囲気だった。ゴミは登山者のものではなく、びわ湖バレーが保全のために使ったようなビニルテープや鉄の棒などがあった。
全員元気にロープウェー山頂駅に到着した。?コースのメンバーと合流し、ロープウェーで下山し、ゴミの計量をした。
可燃ゴミ3,5? 不燃ゴミ5,0kg ビン3,0kg ペットボトル0,2kg
合計11,7kg
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日 時 :2023年5月21日(日)晴れ
参加者: 12名(男7名・女5名)
行 程:集合近鉄京都駅(8:10)~天理行急行(8:25)→8:50 新田辺(徒歩)→JR京田辺(9:10)→松井山手駅(乗換) JR津田駅(9:31)→津田駅前出発(9:35)~国見山(10:35)~アンテナ山(11時)~サンドイッチ山(11:10)~白旗池畔(昼食)12:05交野ふれあいの里見学〜交野山(12:25)~旗降山(13:15)~竜王山(13:40)~かいかげ道~住吉神社(14:20)~河内磐船駅(15:00)→京都駅(16:10)解散
絶景の交野山、国見山、アンテナ山、サンドイッチ山、旗振山、竜王山ヘと電車で縦走に行ってきました。総じて、交野山頂上の観音岩から大阪平野が一望でき、スケール感のある山でした。低山とは言え急登が多く、皆さんと一緒だから登れたハイキングでした。下山は「かいかげの道」を歩き歴史と信仰の山を体感する事ができました。
津田駅から登山口まで20分、5月下旬でもあり森の中の日陰は爽やかな風が通り心地よかったです。10時25分展望デッキで休憩。枚方大山崎の向こうには比叡山も見えました。次は国見山に向かいます。まだかまだかと急登を歩いて行くと、山頂では鯉のぼりが風に揺られてお出迎えしてくれました。この国見山には500年前に城があったそうです。遠くには比叡山も霞んで見えました。次はアンテナ山へ、またまた急登で汗を流しアンテナ山(11時)に着いて休憩。次はサンドイッチ山に「なぜサンドイッチ山って名前なの?」それは標高313mなので「3と3の間に1が入っている」からサンドイッチ山」だそうです。山水のせせらぎ、元気な鳥達の鳴きを聞き,ササユリのつぼみやキショウブがある小さな沢を過ぎてトンネルを抜けると白旗池に到着。池の畔のベンチで昼食をとりました。(11:35)「いきものふれあいの里」で野鳥の展示を見学(12:05)し、交野山へと向かいました。山道では家族連れや清掃ボランティアの方々が登っており人気の山のようでした。もう少し!もう少しと一歩一歩登り詰めて行くと見えてきた巨岩、「観音岩」です。やっと山頂です(323m)。(12:25) 「わっ!大きい!」圧倒的な迫力と存在感。これまでの疲れも一気に吹き飛びました。
観音岩の上からは大阪平野アベノハルカス天王山・京都愛宕山・生駒山地360度の壮大な大パノラマを見る事ができました。
山頂でお弁当を食べる女子たちに写真を撮って頂きました。12:35山頂出発。赤鳥居とゴツゴツした木の階段を下りました。(13時)駐車場で水分補給。次は旗振山へと向かう。(13:15)旗振山山頂(341m)、(13:18)巨岩を見ながら竹林を通り(13:40)竜王山山頂(321m )到着。竜王山山頂 には竜王岩や山伏が修行したと言われる岩屋も残されていました。13時50分麓の住吉神社に向かう。麓までは「かいがけの道」を行く。この道は大和河内を結ぶ重要な熊野街道、交通路として、奈良の大仏が建立される時は仏師達が行き来したと伝えられているそうです。「かいかげ地蔵」(14時)に立ち寄る。室町時代に造立された地蔵で歯痛地蔵とも呼ばれて、願掛けもあったらしい。また、ここはかつて茶処もあり、昔の歴史を忍べる感慨深い旅人達の休憩所跡地となっています。
さらに、この道筋には長岡天神柳谷観音、京都愛宕山大権現、八幡市石清水八幡宮の伏拝がありました。14:20麓の住吉神社かいかげ道入口に到着した。休憩後、静かな寺地区を通り14:45河内磐船駅に到着しました。15:00発に乗車し京田辺から近鉄京都駅(16:10)に戻り解散となる。その後打ち上げに参加し楽しい時間を過ごす。
4座縦走して、絶景あり歴史あり、暑いけれど大変充実したハイキングでした。
お疲れ様でした。(記)Y崎
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日 時:2023年5月1日(月)〜5月4日(木)
参加者:K嶋、S水(記録)
行 程:
5/1大津出発0:00〜名神・東海北陸道・中部縦貫道高山IC〜高山タクシー駐車場4:30-40〜上高地バスターミナル5:10-25〜河童橋5:35〜明神6:15-30〜徳沢7:20-30〜横尾8:30-9:00〜本谷橋10:15-50〜涸沢カール13:30(幕営)
5/2涸沢カール10:35〜本谷橋12:15〜横尾13:30-55〜徳沢キャンプ場15:00(幕営)
5/3徳沢キャンプ場6:30〜横尾7:25-40〜槍見台8:05-10〜主稜線10:55〜蝶槍11:15-20〜蝶ヶ岳ヒュッテ12:10-40〜蝶ヶ岳12:45-50〜妖精ノ池13:20〜長塀山13:50〜徳沢キャンプ場16:30(幕営)
5/4徳沢キャンプ場9:30〜明神10:35-45〜嘉門次小屋10:55-11:45〜上高地バスターミナル13:10〜大正池13:30-40〜平湯温泉入浴後帰滋
5/1 今年も残雪期の涸沢へ。今回は“モルゲンロートが見たい!”とテントを担いで涸沢まで登ることにした。日が変わるとともに出発し4時頃に平湯に到着。すぐにタクシーも来てくれて釜トンネルでしばし待機。上高地には一番乗り!!重い荷物を担いで出発。昨年は横尾でテントを張ったがほぼ平地にもかかわらず重さに体が曲がってしまい、なかなか歩けなかった苦い思い出が。今回は涸沢までの挑戦に不安いっぱいだが行くしかない!横尾までは無事到着。本谷橋に向かうが、なんと橋が架かってない。こんなこともあるんだ。ここでアイゼンを履いていよいよ涸沢まで。今年も夏道にルートが切ってある。今回のザックは20キロの重さ。荷物が重く肩にのしかかり担いだだけで全力で走った後のように呼吸が荒くなる。ずっと急登で涸沢ヒュッテのこいのぼりが見えるもなかなか歩が進まない。100歩ほど歩いては止まり、知らないおじさんと励まし合い、ヘロヘロになりながら何とか涸沢に到着。パワーを使い果たしてしばらくは何もできなかったけど風が強まりテント設営が大変。K嶋リーダーが休む間もなくスコップで雪の整地を始めてくれる。私も頑張らなくては。強風に備えて周りがしているように、雪の塊を切り出して囲いを作っていく。重たいけどスコップ、なかなか面白いかも。ペグもうまく刺さらないので横にして雪で固めたり、ストックやピッケルなども使いながらテントをしっかりと固定した。長い時間かかってやっと完成。晴れて名物おでんで乾杯。けど寒さですぐにおでんが冷たくなる。温かいものが食べたくて棒ラーメンをがっつり食べて、焼酎のお湯割りであったまって就寝。始終パラパラと雪やアラレが降り強風の中、疲れているので爆睡。モルゲンロト、無理かなぁ…
5/2 4時半ごろ周りがガサガサ、みんなモルゲンロートを待っている。5時前、少し明るくなってきて5時過ぎに念願のモルゲンが!!なんて素敵。春は色が薄いらしいが見られて満足。頑張ったご褒美かなぁ…。朝は得意のお雑煮を食べてテントの撤収。
テント場を元通りにするのに時間がかかる。またもやスコップが大活躍。おなかが減ったので山小屋でラーメンを食べて、名残惜しいけど下山。今日のテン場は徳澤。黙々と進み3時ごろ到着。まずはビールで乾杯。テントを張って徳澤のカレーとビールで早い夕食。ここはキャンパーもカレーやおでんの予約ができる。今回は食事を山小屋にずいぶん助けてもらえてありがたい。テント内で乾杯して早々と就寝。またまた爆睡。
5/3 今日はテントに荷物を置いて軽荷で横尾から蝶ヶ岳に登る。お雑煮を食べ、6時半に出発。荷物か軽いとめっちゃ歩きやすい。今日もいい天気。槍見台から槍ヶ岳が顔を出した。途中でアイゼンを履き急登を登る。前を歩くのは緊張する。稜線に出ると雪はなくアイゼンを外す。風がとてもきつい。穂高や槍ヶ岳の絶景が見られて感激。やっぱり何回見てもいいなぁ。蝶槍まで進んで常念岳の雄姿を見て、穂高連峰に応援してもらいながら蝶ヶ岳に向かう。途中、ヒュッテでもつ鍋やスープを飲んでお腹を満たし蝶ヶ岳山頂へ。絶景の山々を背景に記念写真を撮って名残惜しく長塀尾根に向かう。妖精の池を通りひたすら下山。展望もなく長く感じた。やっと下山したらテントの数の多さにびっくり。さすがGW真っ只中。徳澤のソフトクリームで乾杯し今日はおでんをゲットして乾杯。その後、パスタを茹でてがっつり夕食。明日は帰途に就くだけ。おやすみなさい。
5/4 またまたお雑煮を食べて、テントを撤収。いつものことだが気圧のせいか、顔が腫れてパンパン、めっちゃ不細工。今日はせっかくなので明神から橋を渡り、上高地を散策して帰ることとする。橋の付近にお猿さんがたくさんいた。嘉門次小屋で40分待っていわな定食をいただく。頭からしっぽまで完食。岳沢湿原を楽しんで上高地まで戻った。いつものタクシー運転手さんが大正池で写真を撮ってくださった。天候に恵まれハードやけど充実した4日間を過ごして平湯でお風呂に入り、さっぱりした後、いつものお蕎麦屋さんでお蕎麦を食べて、無事、家に戻った。4日間、食べ続けたので当然のように体重は増加!!残念。
<一口感想>
GW時の涸沢は3年連続となるけど、昨年までの軽荷で日帰りで登るのと違い、今回はモルゲンロートを見るためにテント担いで登った。夕方から朝方まで強風とアラレの攻撃でテントが飛ばされないか心配で心配で…。それでも明るくなるころには収まってくれて、素晴らしいモルゲンロートを見ることが出来た。感謝、感謝!翌日の蝶ヶ岳もお天気に恵まれ、槍・穂高の見事な稜線を見ることが出来、大満足な3泊4日となった。(K嶋)
1.涸沢到着
2.モルゲンロート
3.風雪に耐えた我家
4.北穂を背に鯉のぼり
5.名残惜しいけど下山です
6.振り返って涸沢カール
7.強風の蝶槍
8.蝶ヶ岳山頂
9.蝶ヶ岳山頂からの槍・穂高
10.下山です
11.妖精ノ池
12.徳沢キャンプ場は満員
13.上高地へ向かいます
14.岳沢湿原
15.次は夏に
16.大正池から穂高
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日程 2023年5月3日(水)〜2023年5月4日(木) 晴れ
参加者 8名 CL:YN SL:SH AH TI HK KF KK TK(記)
行程 唐崎6:00−行者還トンネル西口駐車場9:40 10:00〜奥駆道出会11:00〜弁天の森11:33(〜12:05昼)〜聖宝ノ宿跡12:33〜弥山小屋13:30〜弥山山頂13:38〜小屋14:00〜八経ヶ岳14:20(〜14:40)〜小屋15:05(泊)
登山開始は10時、登山口(1110m)からまずは奥駆道出会(1493m)が目標。前後に登山者続々、譲ったり譲られたりの時間が歩き始めの体に適度な休憩となる。ひと汗かいたころ主稜線にでました。風を感じて気分爽快。次の目標は聖宝ノ宿跡(1557m)。林のなかの歩きやすい尾根道、幾筋も踏み跡がついて人気の山であることを実感。途中にある弁天の森(1601m)で昼食。その後30分足らずで宿跡に到着。ここから弥山小屋(1876m)までは聖宝八丁と呼ばれる急坂、木の階段が増えてきます。空腹はつらいけど食べたら食べたで体が重い・「階段嫌い」「しんどー」とぐちぐち言いつつ登っているとヘリの音が近づいてきました。この後二時間ほど弥山上空を周回するように飛んでいたのは行方不明者の捜索だったようです(3日夜に無事下山)。爆音に気が紛れるうちに登りきった弥山小屋、を通過し数分先の弥山山頂へ(1876m)。これから行く八経ヶ岳(1915m)の雄姿を間近に確認して小屋に戻り、(KKさん以外は)ザックを預け空荷で向かいました。昼寝の人もいるくらい穏やかな山頂からは大峰の山々、大台ケ原まで展望が素晴らしかったです。のんびり小屋に戻ってもまだ15時、夕食の17時まで外のテーブル席でゆとりの乾杯タイム、マスクのない小宴会は解放感抜群でした。
さて山歩きとは別にこんなこともありました。?唐崎をいざ出発の6時、HKさんが「あー!スマホ忘れた!」(でも出発)。?奈良に入ったあたりで先を行くYN車を見失う、連絡を取ったところ別の道を走っていることが判明(大峰山脈を挟んでYN車は西側、SH車は東側を南下)。ナビが迷う新道続々の奈良!恐るべし。?ほぼ同時刻駐車場に到着するも満車と言われうろたえる。が「宿泊ならあと二台OK」とのこと(よかった)。?小屋で同室になったツアー客が朝の3時に室内蛍光灯点灯!ピッカー!しかも消さずに出発(ひゃ〜)。なこともありましたが弥山小屋は清潔で、若くて元気で明るい小屋番さん達が終始笑顔で応対してくれました。一泊二食8500円です。ずっとずっと再訪したかった弥山小屋、願いが叶いました。心から感謝です。
2日目(5月4日)晴
早朝3時半ころ、同室の向かい側に寝ていた人たちが、部屋の電灯を点け、ごそごそと出発の準備を始め、4時頃出て行った。出発準備は仕方ないが、部屋の電灯を点けるのは、ちょっとやりすぎ、ヘッドランプで対応してほしかった。おかげでまぶしくて寝られない。寝ているのか寝ていないのか分からない状態で、起床時間の5時になった。6時朝食。出発予定は6時であったが、朝食が6時からなので、少し遅れて弥山小屋(6:40)を出る。昨日登って来た道を、聖宝の宿跡(7:30)、弁天の森(8:00)と、奥駆け出合(8:26)まで戻る。ここから行者還岳を目指す。この道に入ると、出会う人がほとんどいなくなる。
昨日登った弥山・八経ケ岳も眺められ、さらに大普賢も展望の中にあり、好天に恵まれ、コバイケイソウの群生の中を気持ちよく歩ける。
一の垰(8:52)、しなの木出合(9:10)。予定では、行者還岳まで行き、奥駆け出合まで戻って、そこから昨日来た道を登山口まで引き返すことになっていたが、この「しなの木出合」から登山口の行者還トンネル西口に降りられるので、帰りはここを降りることになった。もともと、この道の下山は急な傾斜で、気を付けて降りないといけないということで、予定では昨日の道を引き返すとしていた。しかし、我々なら大丈夫との一言で、ここを下山道にすることに決定。
しなの木出合からP1458(9:35)など、いくつかのピ−クをアップダウンしながら行者還小屋に到着(10:25)。ここにザックを置いて行く。小屋から少し行くと、急な危なっかしい木の階段あり。登りは良いが、下りは怖そう。行者還岳到着(11:00)。下りは慎重に降りる。行者還小屋着(11:35)。ここで昼食。
食後、またまたアップダウンを繰り返しながら、しなの木出合まで戻る。ここから、登山口に向かって降りる。下山道が少し分かりにくいのと、急な傾斜で慎重に降りる。
50分ほどで登山口の行者還トンネル西口に帰り着く(14:25)。予定よりかなり早く降りられた。道の駅「吉野路黒滝」にて解散。 TI 記
【一口感想】
GWの中、お天気に恵まれての山行になりました。やっぱり登山は、お天気次第。
空は青く新緑も眩しく、気持ちもルンルン、八経ヶ岳は大パノラマ、撮影大会。
K林さんがH島さんとF野さんの誕生日バームクーヘンをサプライズプレゼント!
T子さん流石です。
2日目は予定に無かったショートコースを地図とYAMAPを確認、危険回避しながら無事下山。楽しい山行をありがとうございました。 AH
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〈日 時〉2023年4月29日(土) 天候:晴れのち雨
〈コース〉堅田駅・小野駅・和邇駅=(貸切バス)=蓬莱駅・木戸・南小松=小浜市=おおい町・八ヶ峰家族旅行村・染ヶ谷登山口〜染ヶ谷分岐〜八ヶ峰山頂手前標高737m(昼食・野点)〜八ヶ峰山頂〜小松原林道出合〜石碑コース登山口(堂本)=(貸切バス)=南小松・木戸・蓬莱駅=和邇駅・小野駅・堅田駅
〈参加者〉
1班 CLN村高 SLN尾 K保田 T中啓 Y? N村 (記録) 一般6
2班 CLK藤 SLI東 K嶋 H浦 I井 Y口弥 S水 一般5名
3班 CLH部史 SLH島 H部美 O村益 O村智 F野 加藤 一般4名
4班 CLK原 SLH池 A本 K林 T中利 F川 G阿弥 一般4名
計 会員27名 一般19名 合計46名
7:30 堅田駅出発。曇り時々雨の予報が、前々日に晴れのち雨、夕方以降雨予報に変わり実施決定。バスは満員で賑やかな話し声が聞こえる。途中ピックアップをする。バス車内で会長より地図の配布・コースの説明、H野さんからの差し入れ分配、一般参加者の班分けと点呼。一般参加1名欠席、全員で46名。
9:16 若狭おばま道の駅。トイレ休憩と受付。
10:07 八ヶ峰家族旅行村到着。降車後、会員は共同装備品を受け取る。一般参加の方の靴底がはがれ応急処置を行う。処置を待つ間、駐車場で準備体操をする。
10:34 染ヶ谷登山口を出発。林道を歩く。楽しげな話し声、笑い声が聞こえる。30分ほど歩くと急坂の登山道に取り付く。
11:30 班ごとに5分ほど休憩。風が出てくる。会長が靴の応急処置をされた方の具合を確認されていた。大丈夫とのこと。イワカガミの花が咲く。
12:02 染ヶ谷分岐到着。休憩。ブナ林の新緑がうつくしい。1班はスタート時に出来ていなかった自己紹介をする。
12:26 八ヶ峰山頂手前標高737m到着。強風のため、山頂でなく手前の少し開けた場所で昼食をとり、野点を行うことにする。
12:48 野点の準備。コロナで3年半ぶりの野点。雨がポツポツ降り出す中、赤い毛氈を敷き、女性陣の素早い連携でお茶を点てる。浮御堂柄の落雁も配られる。皆さん笑顔でお茶を楽しむ。
13:22 かっぱを着て、野点会場出発。
13:34 八ヶ峰山頂到着。雨は上がり、山々が見渡せる。班ごとの写真・全体写真を撮る。知井峠(坂)経由で堂本に下りる予定をしていたが、雨の心配があるため、ショートカットで山頂より尾根を堂本方面へ向かう。道中、イカリ草、イワカガミが咲く。
14:04 衣服調整。暑い。雨は大丈夫そうなのでかっぱを脱ぐ。晴れ間も見られる。
14:19 足がつった方がおられ、しばらく待つ。
14:27 知井坂経由の下山道との出合到着。ウワミズザクラが咲く。5分休憩。シャクナゲ・ガマズミも見られる。
15:08 巡視路分岐到着。休憩。
この先ゴールまで倒木が多かった。柵を抜けゴール手前、藤の花が咲き甘いいい香りに癒された。
16:05 石碑コース登山口到着。目の前に貸切バスが待ってくれている。バスに乗り込み、八ヶ峰家族旅行村へ戻りトイレへ。雨が本格的に降り出す。
17:10 若狭おばま道の駅到着。トイレ休憩。お土産を購入されている方もおられた。
18:00 バス車内で副会長締めの挨拶。皆さんおつかれさまでした。
入会してから日が浅いため、わたしは初めての公開野点山行でした。自然の中でも赤い毛氈を敷くだけで、本格的なお茶会の雰囲気がありました。そして、女性陣のテキパキとした連携に見惚れてしまいました。いつもなら落雁も食べてお抹茶を楽しむというゆっくりとまったりとした時間を過ごされているそうですが、今回は雨が心配なため、のんびりすることができませんでした。次回の野点が楽しみです。
(記録:N村)
バス下車準備
野点出発
ぶな林を歩く
野点
全員集合
途中に咲いていた花
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鈴鹿県境稜線
水沢峠〜鎌尾根〜鎌ヶ岳
日 時:2023年4月23日 (日) 晴れ
参加者:15名
行 程:琵琶湖大橋米プラザ6:40=宮妻峡キャンプ場駐車場8:30〜出発8:35〜水沢峠登山口9:20〜水沢峠10:25〜水沢岳10:58(昼食)11:50〜鎌尾根〜岳峠13:33〜鎌ヶ岳13:45〜岳峠〜カズラ谷道分岐〜カズラ谷登山口16:23宮妻峡キャンプ場駐車場現地解散16:35
宮妻峡キャンプ場入口大駐車場に8時30分到着した。登山準備とコース説明を終えて宮妻峡の林道を45分程歩く。水沢峠登山口道標を右折して山道に入り水沢峠に向かう。峠近くに咲くミツバツツジに励まされジグザグ登るとようやく峠に出た。眺めの良い水沢岳の広い山頂で昼食。山頂からは鎌ケ岳の鋭鋒が迫ってくる風景が望まれる。昼食後、いよいよ鎌尾根の核心部分に取りかかる。「キノコ岩」と呼ばれる風化した花崗岩群を下り、衝立岩をトラバースし岳峠への鞍部に出る。頂上直下の岩峰を這い登ると祠のある鎌ケ岳頂上に出る。集合写真を撮り鈴鹿の大きく広がる展望を楽しむ。
岳峠まで戻りカズラ谷コースを下山する。途中大きな転落音がし、谷底へ落下していく水筒。「岩稜地帯の登下降時は外部ポケットに入っているものは全てザックの中にしまうこと」との先輩の注意を思い出す。
大きな滝を見てカズラ谷両股出合に下り5分程林道を下ると駐車場である。計画ピッタリの時間に無事下山できた。
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日 時 2023年4月16日 7時27分〜17時49分 晴れ一時雨
参加者 CL・N尾 SL・K藤 写真・K原 S田 K林 H浦 T中 I井 記録・K村
工 程 JR貴生川駅集合(7:30)〜岩壺不動尊(8:16)〜飯道山(9:37)〜あせぼ峠(11:4)〜大納言(12:25)〜阿星山(15:05)〜長寿寺登山口(16:13)
前日の雨風とはうって変わり、空の高い清々しい朝を迎えた。気温も高くなく山行日和だが、16時から雨予報。・・・逃げ切れるか。
今回の縦走のラストは阿星山。母校・石部小学校の校歌は「阿星の山を〜」で始まる。そんな最も身近な山だが、登ったのは小学校の遠足の一度きり。数ある小学校時代の暗黒歴史の一つとなっている。あれから約半世紀を経て迎える大人の遠足。思い出は変わるのか。
JR草津線の貴生川駅で集合。湖西の皆さんが草津線で来られるのは地元民としては不思議な気分だ。遠いところをありがとうございます。
駅前で朝礼を終え出発。ウォーミングアップを兼ねて登山口まで30分歩く。道標もあり、車の通る道なのでYMAPかグーグルマップを見て行けば、登山口まで迷う事はないだろう。
登山口から緩やかな登りが続く、杖の権現茶屋休憩所からやや傾斜が強くなるが20分程がんばれば飯道山だ。予定より20分程早く到着。ここまで登り切り、後は細かいアップダウンを繰り返す長い道のりになる。
途中、林業の方による伐採された樹木の移動車に出会う。キャタピラで動くその作業車は初めて見る物で、とてもダイナミックだった。伐採された枝で登山道が塞がれ、ピンクテープは見えるものの進めない箇所に出くわす。地形を確認し、主稜線に繋がる一番傾斜の緩い支尾根に取付いた。登山道ではない為歩きやすくはないが、安全に主稜線に復帰出来た。
次のピーク、大納言の手前、宮町・ノノヘラに到着。「ノノヘラ・・・ノノヘラ・・・ババヘラ・・・。ばばぁがヘラヘラしてるねん。・・フフっ」と不敵に笑うKさん。全てを受け入れ、全てを手放した時、人は無敵になれるのかもしれない。ババヘラ・・無敵。
「お腹が減った・・」「マヨネーズ忘れた・・」等、誰に言うでもない呟きが聞こえ始めた頃、大納言に到着。鉄塔脇がピークとなるが、少し手前の日当たりの良い開けた場所で昼食となった。
それぞれ思い思いの場所に座り、穏やかな日差しの下、長閑な時間が流れていく。・・・そこへ1発の爆弾が投下された。それはIさんの「・・・もう登らない。・・・登りたくない!」発言。ちょっ・・えっ・・まだ半分ですよ?いつも穏やかな笑みを浮かべ、飲まず食べず静かに歩を進めるIさん。これはIさんの内なるマグマなのか。
記念撮影を終え、阿星山を目指す。阿星山のピークは鉄塔が目印となるが、遥か彼方。「見えたら行ける!」とよく言われるが「見えると遠い」というのも、また真実。
阿星山南峰直下、雨が降り出した。樹林帯に入ったところでカッパを着込む。「カッパ着たら、止むねんなぁ」と言っているとゴロッと雷の音。気温も下がり風も強くなってきた。
南峰に着きホッと一息。阿星山山頂はすぐそこだ。
・・・小学校の記憶では鬱蒼とした全く山頂感のない山頂だった。なんで、わざわざこんなところに来ないといけないんだろうと思っていた。楽しくなかった。全てが楽しくなかった。
今、雨が降っている。眼下には見慣れた景色が広がっている。特別な事は何もない。・・・でも、楽しい。「大人は楽しいよ」と小学生の自分に言ってあげたい。
雨が小雨になってきた。カッパの神様ありがとう。下山道をゆるゆるとのんびり下る。予定より30分早く下山。カッパを脱いでバスに乗ると、また雨が降り出した。
おわり
Nさん、Kさん 安全に楽しく連れて行って下さりありがとうございました。
Kさん 写真ありがとうございました。みなさん、YAMAP見たら獲得標高1120m「平均ペース110〜130%やや早い」と出ていました。強いなぁ。 記録 K
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日 時:2023年4月9日(日) 晴れ
参加者:CL:H部史、SL:H島、F川、H浦、K藤、H池、H部美、Y口弥(会計)、N村、K藤、K原、SL:T中利、O村益、O村智、K嶋(写真)、S水(記録)
行 程:集合7:00堅田駅=7:10米プラザ=8:30多賀町役場駐車場=今畑登山口9:10〜笹峠10:10〜近江展望台11:13〜西南尾根お花畑11:40〜昼食12:00〜12:30〜最高点13:10〜霊仙山13:23〜霊山神社(八合目)14:00〜松林(四合目)14:50〜汗拭き峠(二合目)15:15〜今畑登山口16:05〜多賀町役場駐車場解散16:40
多賀町役場駐車場で全員が揃い今畑登山道に移動。さすが人気の霊仙山、登山口付近の道にはすでに車がいっぱい。奥に行くと何とか4台分止められるところがあってラッキー。16名と多勢なので2班に分かれて賑やかに出発。途中、ヒトリシズカの可愛い花が咲いていた。天気は良いが風が強く衣服調整が難しい。笹峠を越えてゴツゴツした岩場を登り近江展望台へ。水分補給をしてさらに進むと岩場の日陰斜面に今回の山行の一番のお楽しみ、フクジュソウの花が…。今年は春が駆け足でやってきたので心配していたがお目当てのフクジュソウに出会えて、みんな思い思いに撮影タイム。リーダーに教えてもらわなかったら気づかないような場所に咲いていて見られて良かった。昼食をとり、まずは霊仙最高点に向かう。山頂からは霊仙山に並んで向かう人の列が見える。突き出た岩々の間を通って私たちも到着。霊山プレートを持って記念撮影。下山途中、八合目の鳥居がある霊山神社の周りで休憩。鳥居の奥に“お虎ヶ池”という池があり琵琶湖の形をしているとのこと。四合目でもしばし休憩を取り汗拭き峠まで降りる。最後は何度か徒渉したり橋を渡って無事下山。多賀町役場駐車場にて解散。春を満喫する楽しい一日となった。(S水:記)
<一口感想>
大きな石がごろごろして続く登りはきつかった。しかし、はげ山は天気が良いこともあり眺望は素晴らしく、楽しい山行でした。(F川)
さすが人気の「花の百名山」駐車場が満杯の中やっと4台分を確保。冷たい風の一日でしたが、昼食休憩は南斜面でゆったり。お目当ての「フクジュ草」もポツポツ残り「山シャクヤク」の若芽も見つけ案内役の面目は果たせました。(H部)
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日時 2023年4月2日(日) 9時00分から17時40分
参加者 N尾CL、I井SL、A本、N井、H浦、T中、S水、G阿弥 8名
行程 JR山科、京都行きホーム5:57→6:01網干行き乗車〜大阪7:00〜7:17新今宮(南海)7:26〜8:00 紀見峠で下車
紀見峠駅前8:15〜紀見峠9:00〜山の神9:20〜行者杉11:05 昼食11:30〜千早峠12:20〜伏見峠14:00〜金剛山15:00登山口16:10〜ロープウェイ前バス停16:15〜17:07
南海河内長野駅 駅前解散
天候は朝から快晴! 駅前に集合した熟練者のメンバー達にビックリ しながら出発しました。
8:15 金剛山の案内に導かれながら舗装道路の坂を歩き、紀見峠に到着し、午前中最後のトイレ休憩。もう汗びっしょりで衣服調整
9:00トイレ脇からようやく車道を外れダイヤモンドトレイルの始まりです。歩き始めてすぐ、木製の長い階段が始まり、続くは続く 何千何歩あったのか、私の右足がパンクしました。こむら返りです。その後も2回繰り返しましたが、なんとか皆さんに助けていただき、山の神を通過できました。
9:20 天見分岐、西の行者、杉尾峠を過ぎ、ようやく目の前に大きな杉の木、行者杉に到着です。ここでランチをいただきました。
11:30 金剛トンネル、神福山、千早峠、中葛木山、久留野峠、伏見峠と昼からは、尾根を小さく登り下りを繰り返し、木陰道を快調に活歩!
14:30 千早園地入りし、この中にある、大阪で1番高い山、一等三角点を確認しました。その後、金剛山葛木神社、転法輪寺、売店前などを見て周り、本日最終の金剛山山頂に到着しました。15:20 あいにく視界不良の為、展望は良く有りませんでした。 バスの時間もあり 帰りは早足で、足下の悪い中歩き続けました。
1:10で登山口到着しました。16:30 金剛山ロープウェイ前16:40
最終バス便乗車 17:10〜17:40到着 近鉄南海河内長野駅前 その後解散 駅前で打ち上げカンパイお疲れ様でした。 記録:N井
(一口感想)
今回は、お天気にも恵まれテンションアップ。
ところがびっくりするような階段の壁!登れども登れども、何処まで続くの。息は切れるは、お尻は痛いわ。たまに天国のようななだらかな道で元気を取り戻し、また階段地獄その繰返しでやっと金剛山山頂。もう登らなくていいと 安心したのも束の間、足場の悪い激下りが待っていました。ここで転倒すれば大変と細心の注意を払い林道に降りたときは心底ほっとしました。
距離17km、YAMAPスピード130〜150。私達頑張って歩けました。(H浦)
ダイトレ縦走の第1回の例会は2016年にAさんが企画され2回目からNが引き継いだ形で全行程約50?を4分割で計画したものの,コロナ禍もあり完歩まで7年もかかりました。ご参加いただいた皆さん有難うございました。(N尾)
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日時 2023年3月6日(月) 晴れ
参加者 会員13名
行程 集合JR摂津本山駅(9:30)~10:00 岡本梅園~10:25八幡谷入口~打越山(12:00)~(昼食)12:25~七兵衛山(12:45)~金鳥山(13:35)~(13:50)金鳥山第二テラス(14:15)~保久良神社梅林(14:35)~ 保久良神社(14:50)~阪急岡本駅(15:10)解散
梅園見学と神戸の街と海を臨む春の遠足で六甲山系へ行って来ました。
今回の参加者は女性10名男性3名(女性陣優位な『山女』の集まり)でした。
春の陽気、快晴お天気の中摂津本山駅(9時40分)を2班に分かれて出発しました。美味しパン屋に入り昼食を買って岡本梅林園(10時)へ。赤白ピンクの梅の花と香りを満喫しお屋敷街を通って、八幡谷入口に到着(10時25分)。
右には深い渓谷が続き、石仏に見守られつつ、山の奥へと向かいました。
「山の登山道には、ニセアカシヤの倒木を使ったボランティア創作の手すりやベンチがあります」と、聞きながら歩いて行きました。すると偶然にも自力で整備されておられたボランティア本人に遭遇しました。この方のお陰で登山者は安全に歩くことができるのです。自然の倒木を絡み合わせて作られた創作手すりや椅子は、まさに芸術であった。
途中、ベンチで一服して、ゴミ拾いをしながら打越山の山頂へと出発(11時)。
木漏れ日の中の登山道は、森林浴には絶好の環境である。
遠くに六甲山山頂を眺めながら、打越山山頂で昼食(12時)を取る。朝仕入れたパンがとても美味しかった!
記念撮影をしてから出発。
途中分岐点を通過すると、森と森の間から明るい陽射しがパッと差し込み、開けた青空がとても眩しい。爽やかな風にあたりながら、12時45分、七兵衛山山頂(462m)に到着。ここでも深田さんの芸術的な創作椅子が私たちを待っていてくれました。集合写真を撮り、次は金鳥山へと向かって歩く。この金鳥山は『地場ゼロ』のパワースポットと言われているらしい。
次はコーヒータイム休憩の金鳥山第2テラスに向かって下山。いよいよ2回目のお楽しみ
お茶タイム。(ガス、ヤカンの用意、本当にありがとうございました)ずっと遠くに霞む大阪湾や淡路島を眺めながら、ひとときのコーヒータイムでホッと一息つきました。この見晴らしのよい広っぱテラスの周りには、桜の木が沢山あり、春のお花見には絶好の場所。
最後の集合写真を撮り、保久良神社梅林へと段差が大きい階段を下る。梅園に到着したあと、お日さまから透きとおる梅の花びらを愛でつつ、保久良神社参拝(14時35分)。『[ちぬ]の海(大阪湾)』を眺め下山。15時10分阪急岡本駅で解散となる。
楽しい一日、ありがとうございました。
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日 時 2023年2月 26日(日) 9時05分から14時40分 晴れのち曇り一時雪
参加者 CL K原 SL K林 SL H島 SL H部史 Y? N野(記録)T中利 Y口弥 I井 H部美 H浦 N村 S水 N村高 N間(体験)O村益 O村智
行 程 JR山崎駅(9:00) 集合〜宝寺〜展望台(9:35)〜(10:05)天王山 (10:15)〜十方山 (11:00)〜小倉山(11:10)〜乗願寺(11:45)〜(12:20)〜柳谷観音(12:50)〜立石橋(13:45)〜西代里山公園(14:00)〜阪急西山天王山駅(14:35)〜阪急西山天王山駅東口前(14:40) 解散
天候は朝から雪がぱらつくあいにくの寒い天気でした。JR山崎駅前9:00に集合して,CLのK原さんから本日のコース説明があり、体験参加の野間さんの紹介後9:05に出発しました。今回の参加者は女性8名、男性9名の総勢17名です。しばらく歩くと宝寺の山門を通過して、宝寺境内を通って天王山ハイキングコースを歩く。山崎合戦の地碑がある旗立松、さらに「秀吉の道」陶板画がある展望台で衣服調整を兼ねて休憩を取った。十七烈士の墓や酒解神社を通過して天王山山頂には10:05に到着し、集合写真を撮影した。天王山から十方山まではいたる所に倒木があり、台風による強い風に耐えきれずに根元から多くの木々が倒れていました。
小倉山から乗願寺までは細い下りの道がしばらく続きました。
乗願寺から30分ほど歩くと柳谷観音に到着です。やっとお待ちかねの昼食タイムです。
柳谷観音から立石橋までは西山古道と呼ばれる柳谷観音、光明寺、善峯寺を結ぶ信仰の道を通りました。道は細くて木の橋を多く渡した道でした。15分ほどで西代里山公園に到着して、休憩後に30分間ほど舗装道路を歩いて阪急西山天王山駅に到着後、現地解散しました。
その後、有志一同で京都駅前のいつものお店で今日の疲れを癒しました。
サプライズは大阪マラソンを走った川嶋さんが途中から加わり、大いに盛り上がりました。 皆様、お疲れ様でした。(N野)
【一口感想】
雪稜会に入会して一年になりますが、今日の天王山が久々の参加で登山後の打ち上げ会も初参加させていただきました。『楽しかった』の一言に尽きます。(Y崎)
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日時:2023年2月5日(日) 天候:曇り小雪〜晴 風弱い
参加者:2名 CL:NY SM
行程:約10.5km 約7時間半
大津7:00〜駐車地点7:55〜霊仙山口(権現山登山口)8:20〜ズコノバン9:20〜権現山10:15〜ホッケ山11:05〜小女郎ヶ池11:53―12:34(昼食)〜ホッケ山13:15〜権現山13:55〜権現山登山口15:30〜駐車地点15:42 〜大津17:00帰宅
天気予報が良いので急に思い立って比良のメジャーな縦走コースを歩いてきました。
10日前の大雪で車が登山口まで行けるか心配でしたが、やはり手前までしか進めず、少し戻って林道脇に駐車しました。登山口からのトレースはしっかりあって助かります。ズコノバンからアイゼンをつけたがやや凍てた個所があり初日の出山行時より歩きづらい。第一目標の権現山からも縦走できそうなので数年ぶりにワカンを付けて小女郎峠を目指す。景色悪くても結構登山者は多い。ゆっくり目に想定していたよりは少し早く着き小女郎ヶ池まで行って昼食休憩。初めて池の上を対岸まで歩けました。帰りの小女郎峠からは好展望が広がっており伊吹や鈴鹿の山々がよく見られました。特にホッケ山からの展望は素晴らしかったです。コースタイムの1.5倍ほども時間を要し、蓬莱山までは行けませんでしたが積雪が多い比良を満喫できて上々でした。
(一口感想)
権現山登山口手前から雪量が増していました。登山開始から12時前に小女郎ヶ池に到着するまで、周囲はガスっていましたが、次第に青空も見え出して小女郎峠〜ホッケ山〜権現山までの帰りの稜線歩きは眺望抜群でした。40〜50?の雪の中 、アイゼン・わかんもフルに使った最高の雪山山行でした。 SM
小女郎ヶ池の上にて
〔日 時〕 2023年1月21日(土)
〔参加者〕 11名(男6名・女5名)
〔行 程〕 集合;JR京都=地下鉄四条=阪急上桂―唐櫃越えー沓掛山―みずき山―JR馬堀(解散)
〔記録〕寒い日が続いている。
8:15 京都駅で総勢11名がそろいました。地下鉄、阪急と乗り継ぎ、
9:05 上桂駅から本日の唐櫃越例会のスタートです。
ちなみに唐櫃とは石棺の意で、古墳から石棺が出土したことが地名の由来とされています。ついでに 唐櫃越にちなんで明智光秀の“本能寺の変”のくだりを一つ。・・・織田信長から備中高松を攻めている秀吉の応援を命ぜられた明智光秀は亀山城(今の亀岡)から愛宕山へ戦勝祈願と称してお参りに行く。その時光秀は信長の宿泊所である本能寺を攻めるか、信長の云う通り中国攻めに行くか思案していたという。愛宕山で意を決した光秀は翌日の連歌会で「時は今 あめが下しる 五月哉」と読み、数日後、光秀は「敵は本能寺にあり」と本能寺を攻める。その際、光秀本隊は山陰道(いまの9号線)を通り老の坂峠を越え、別動隊は亀岡から保津峡を経て嵐山への明智越え、もう一つの別動隊が今回我々が行く唐櫃越えを逆から京へ向かいました。亀岡から京都まで一番北のルートが明智越え、真ん中が唐櫃越え、一番南のルートが老の坂越えだったのです。目立たないよう、慎重な光秀らしい作戦でした。・・
さて、報告に戻ります。
9:30 衣服調整小休止後、小展望所、大展望所で京都市内全貌を眺め、
11:10 沓掛山にて早めの昼食休憩。ここまで大した急登もなく、あちこちで話がはずんでいる。
11:40 出発。ここからは標高400m前後の小さなアップダウンの繰り返しが本日の最高峰のみすぎ山(430m)まで続く。
13:20 みすぎ山到着。ここで最後の集合写真を撮り、下山開始。かなりの急こう配だが慎重に下り、小一時間で下山口に。町中をぶらぶらと20分でJR馬堀駅到着
14:35。ここでK原CLより解散の挨拶がありました。途中、K藤さんが忘れ物をして戻ったり、A本のストックが折れたりと色々あり、お天気も雪が舞う時間帯がありましたが、雨具をつけることもなく、5時間半のハイキングは無事終了しました。
ここからはK原例会のお楽しみ、
15:24 京都駅到着後乾杯会場へ。
楽しいひとときを過ごしました。
(記録)A本
【一口感想】
JR、地下鉄、阪急と乗り換え、絶対に一人では来れない!
途中、雪が舞うこともありましたが、展望台からは京都が一望でき、水曜日に登った愛宕山も見えました。本能寺に攻める際、夜にこんな道をわらじで通ったなんて、昔の人ってなんてタフ。登山靴でハイキング出来る現代人に生まれて良かった。・・歩いたご褒美にビールも美味しく頂けるし。せっかくの歴史街道をこんな気持ちで歩いていました。
リーダー、ごめんなさい。(H浦)
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日 時:2023年1月8日(日)
参加者:CL:K嶋・SL:H島・SL:N尾・K林(会計)・K原(写真)・S井・F野・N村・S藤・F川・S水(記録) 計11名
行 程:和邇河川敷=葛川市民センター駐車場〜御殿山登山口7:50〜衣服調整8:08‐8:13〜アイゼン装着〜夏道・冬道下部分岐(休憩)9:27‐9:33〜御殿山(写真)10:16−24〜ワサビ峠10:30〜武奈ヶ岳(写真)11:16‐22〜ワサビ峠付近で昼食12:00‐12:30〜御殿山〜夏道・冬道上部分岐12:50〜ティータイム13:37〜13:50〜登山口14:45〜葛川市民センター駐車場15:00解散
皆さん早く集合してくださったので予定より早いスタート。登山口でリーダーの話を聞いた後、出発。雪のない道をしばらく行くと急に雪が出現。アイゼン装着して進む。あいにくのどんよりした天気だが、久々の例会でみんなで並んで歩くのは楽しい。
どんどん雪が増えてきてふかふかの雪を踏みしめる。トレースがあるので歩きやすいがアイゼンを付けているのでしっかり足を上げなくては。御殿山での展望はなし。ここで撤退するというご夫婦に写真を撮影してもらった。ワサビ峠までは雪のおかげで下りやすく、なんと6分で到着。武奈の山頂を目指してひたすら歩く。いつもはかっこいい西南陵のあたりも周りが見えず、どこを歩いているんだかわかりづらい。突然、視界に標識が現れた感じ。展望もなく風もあるので写真撮影をしたらすぐに引き返す。少し下ってワサビ峠手前の樹林帯で昼食をとることにした。おなかも満たされるとパワー全開!御殿山までの登りも10分かからず、皆さんの健脚にびっくり!少しずつ空が明るくなり、周りの山々の景色も見渡せるようになってきた。たっぷりの雪の中、木々の樹氷がキラキラと美しく、気持ちのいい雪山歩きを楽しむ。このままずっと行きたいのに残念ながら雪がなくなり、土が見えてくると間もなくドロドロの道になってきた。こけないように気を付けながら進む。途中でティータイムの提案があり、小休止。ほっこりしてまた下る。長い爪のアイゼンは歩きづらく、外す事にしたが、軽アイゼンの方たちは一足先にそのまま下りる。登山口で合流。予定より早く山行を終えることができた。
<一口感想>
頂上での遠景が見えればとちょっと残念でしたが、雪も多く気持ちよい山行でした。お陰さまで新年のスタートが切れました。(F川)
途中まで雪がなく温暖化を思わされました。でも上がるにつれ雪も多くなってきて雪山らしく、武奈ケ岳迄行けて大変満足しました。御殿山からの武奈が見えなかったのがちょっと残念。(F野)
山頂では展望がダメでしたが、上部は雪も十分あり道中ではきれいな樹氷が見られて雪山を堪能できました。積雪期の武奈ヶ岳に登れたので今年もそこそこ歩けるかな。(N尾)
片面に雪が吹きついている武奈ヶ岳の標識は風格を持って山頂を示しており、その標識だけが唯一の景色でした。御殿山、わさび峠では、ふかふかの積雪、樹氷に雪山の美しさを満喫し、仲間共に一年の良いスタートを切ることができました。(S藤)
雪が多く山頂が急に現れびっくりしました。 計画、下見等のおかげで、楽しく歩くことができました。ありがとうございました。(N村)
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日 時:2023年1月1日
参加者:CL、K嶋(記録・写真)、SL、Y口(弥)、N尾
行 程:和邇川河川敷4:00=栗原=霊仙山口4:30〜ズコノバン5:25〜権
現山6:30-7:45(ぜんざいと写真)〜霊仙山口8:55=和邇川河川敷9:20解散
二年ぶりに実施となる比良雪稜会恒例の初日の出山行・権現山、初リーダーで不安一杯でしたが参加者はなんと三人のみ…。まぁ少人数なので少し気が楽だったかも…です。4時半登山開始、登山口から少し登ると雪は出てきたけど、アイゼンはズコノバンで装着。その後は特に問題なく無事に山頂へ…。そして今回は三年ぶりに山頂でのぜんざいの復活、嬉しかったです。ただ、やっぱり三人での準備は少々時間がかかり、初日の出の写真やらバタバタとしてしまいました。それでも初日の出をしっかりと拝む事が出来たので幸先良い2023年がスタート出来たと思っています。
今回の準備して頂いたY口弥さん、荷物担いで頂いたN尾さん、ありがとうございました。
(記:K嶋)
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御在所岳
日時 2023年1月4日(水)
天候 晴れ〜曇り〜小雪
参加者 2名 CL:TN YN(記録)
行程 唐崎7:00〜大津IC 〜新名神菰野IC〜湯の山割谷駐車場(無料)
割谷駐車場8:50〜中道登山口8:55〜3合目(裏道分岐)9:20〜おばれ石(4合目)9:43〜地蔵岩(5合目)10:16〜キレット(6合目)10:33〜富士見岩12:00〜御在所山上公園〜御在所岳一等三角点12:30〜山上公園13:00(昼食)〜裏道13:30〜国見峠(裏道8合目)13:44〜藤内小屋14:45〜中道分岐15:37〜割谷駐車場16:15 駐車場16:30〜菰野IC〜鈴鹿PA(休憩)〜大津IC〜唐崎18:30
正月休みにどこかの雪山へ登ろうかということで、積雪期には二人ともまだ登
っていない鈴鹿の御在所岳の計画をTNさんに立てていただき、代表的な中道登
山道から登ってきました。天気予報はまあまあなので登山者はもっと多いかと思
っていましたが以外に少なかったです。上部は岩場続きでよいアイゼントレーニ
ングとなり結構時間がかかりました。展望は良くて近くの鎌ヶ岳の鋭い様がよく
見られました。山頂公園はそり遊びの家族連れや外国人が多かったです。山頂は
ガスでさっぱりでしたが少し下ると視界は良く、帰りは裏道を使い厳しい藤内壁
を見上げながら下山しました。
《一口感想》
正月休みの冬山の御在所岳に初めて登りました。中道は中級とのことでしたが、
岩場が多くて鎖場やロープもあり、キレット通過に時間がかかりました。山頂公
園のスキー場は中国からの家族連れで大変賑わっていました。(TN)
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白鳥山・浜石岳(冬の富士を見る)
〔日時〕 2022年12月19日(月)晴れ 白鳥山568m
20日(火)晴れ 浜石岳707m
〔参加者〕 会員6名
《1日目》
5名は前泊し、12月19日に当日参加の1名と、富士宮駅で合流。芝川駅で全員下車し、タクシーで本成寺迄行く。移動中、山梨側から見る富士山は、白鳥山がナンバー1だと、運転士さんが言っておられた。11時10分本成寺出発してゆっくり登って行く。23分衣服調整する。暫く行くと、急な石段が現れた。気をつけながら登り切ると七面社の跡である。木々の間から少しだけ富士山??が見える。道は、分かりやすくジグザグに高度をかせぐ。少しアップダウンを繰り返していると、突然素晴らし富士山が現れ、写真を撮る。12時40分山頂に着く。一人の登山者に出会った。近くの貫ヶ岳(897)からの景色がもっと良いよと教えてくれた。写真撮影、昼食を済ませて13時34分下山開始。神社跡を抜けて本成寺には14時50分に着く。芝川駅迄歩いて帰る事になった。途中の河原でコーヒータイム。富士山を見ながら至福の時間〜天気も良く、風もなくのんびりし過ぎて電車はぎりぎり間に合った。
《2日目》
7:18 東海道本線「清水駅」出発。
三島行き2駅目「由比駅」で下車。快晴で昨日より2〜3℃高く、風もなく穏やかな山日和。
7:30「由比駅」から予約タクシー2台で「さった峠」へ。
風情のある宿場が続く細い道を、地元の運転手さんの慣れた運転で約15分、駐車場に到着。晴れ渡る青空に富士山と駿河湾の海岸線が美しく、写真撮影。きれいなトイレあり。歩道柵破損による崩落個所がある為、一部通行止めで展望台には行けず。工事の車に注意しながら、ミカン畑を縫うように坂を登って行く。
8:10 浜石岳登山口到着。
しっかりとした標識があり、小休止後出発。ミカン畑を通り5分ほどで車道を渡る。竹藪・スギ等の針葉樹林が続く。途中、荒れた竹藪あり、展望はなし。
10:00 立花池分岐。
10:35 P520。
植林の間から、やっと富士山をのぞき見える。所々、霜柱あり。小さいアップダウン少し続く。
11:00 P520過ぎた日の当たるところでコーヒータイム。
その後、工事用の細いトロッコレールをまたぎながら急登を進む。初めて、行きの電車で出会った男性とすれ違う。
11:25 P598手前、段差のある2カ所ロープの急階段。
そこを過ぎると、笹に霜柱が横向けに付いていて、不思議な光景あり。
12:00 浜石岳(707m)到着。
到着手前、富士山の雪のかかった頭部分だけが目の前に大きく見えて、大感動。山頂は芝生が広がる大きな広場で、雄大な富士山・北にはたっぷりの雪で白く輝く南アルプスの山々・駿河湾の奥に伊豆半島、360度展望が広がる。富士山を目の前にランチタイム。山頂は大勢の人で賑わっている。1時間以上、ゆっくりまったり幸福の時間を過ごす。
13:15 心残りながら、下山。
約5分で駐車場。舗道を渡り山道を下る。しばらくすると、舗道に出て20分ほど歩く。広い駐車場奧に山道あり。ゴロゴロ石の急坂を下り約20分、再度舗道に出る。これより由比西山寺方面へ舗道歩き。次第に野菜畑が所々現れる。さらに下っていくと、いっぱいに実ったミカン畑の間を歩く。舗道からは時折、駿河湾や富士山が顔を出したりと、絶景。
15:25 静かな、由比漁港を通る。
15:45「由比駅」到着。
静岡行きの電車に乗り、「清水駅」で一名見送り、解散。
「さった峠」から浜石岳までは、分岐以外でもしっかりとした標識がついているが、浜石岳から由比駅までは、山頂近くまで車道が付いている為、ほぼ標識なし。
【一口感想】
電車から見える富士山は、360度移動するので右に左に探すのが楽しく必死でした。
18日から西〜北日本の日本海側に大寒波到来のニュース。富士山は、真っ白と思っていたが、思ったより少なくチョッピリ残念。でも2日間、絶好の天気で、登った山頂から日本一の富士山を眺められ、幸せな気分でいっぱいでした。素敵な企画を有難うございました。
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大井川にかかる木橋
蓬莱橋から島田駅方面を眺める
白鳥岳山頂からの富士山
浜石岳山頂からの富士山
浜石岳山頂にて
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高取山・金剛輪寺
日時 2022年11月 10日(木) 9時30分から15時30分 晴れ
参加者 N(記録)
行程 唐崎8:00=高取山ふれあい公園駐車場9:30〜11:30展望台12:00〜高取山12:30〜林道出合13:10〜高取山ふれあい公園駐車場13:50〜14:10金剛輪寺15:30〜唐崎17:00
天候は朝から晴れで、9時20分に高取山ふれあい公園駐車場に到着。受付で入園料200円を支払って、今日の歩くコースを確認した。途中は良く整備された登山道で展望はそれ程良くないが、歩きやすかった。1時間30分ほどで展望台に到着、少し早い昼食を摂る。20分ほど歩いて八ツ尾山からの尾根上にある高取山 (611.6m)に到着。高取山の山頂は周りに木が生い茂っていて、展望はあまり良くなかった。下山コースは40分ほどで林道出合まで下って、そこから30分歩いて高取山ふれあい公園駐車場まで帰って来ました。金剛輪寺までは車で20分で到着し、拝観料600円を支払って境内を1時間20分かけて拝観した。紅葉には少し早かったが、湖東三山の紅葉を十分に満喫する事が出来ました。
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高取山山頂
金剛輪寺
紅葉
]]>鈴鹿県境稜線縦走?
小社峠〜宮指路岳〜小須岐峠
日時 :2022年11月27日(日)
参加者:H島CL、N野SL、F野、N尾、H部美、H部史、O村益、O村智、S藤、K保田
K原(写真)、H浦(会計)、F川(記録)
行程 :大石橋P9:10〜小社峠11:00〜犬返しの険12:05〜
宮指路岳12:30 (昼食)13:15〜馬乗り岩13:25〜小岐須峠13:40〜
カワラコバ〜合流15:20〜大石橋15:40=屏風岩16:00 (解散)
駐車場とは名ばかりで道路わきに4台駐車し、9:10登山を開始した。はじめは大きな石がごろごろの河原のような道を進み、ほどなく登山道の砂利道を登る。30分ほどで衣服調整し、杉植林の中を木の根などをつかみ、標高差200mほどの急登を一時間かけて登ると小社峠に出た。ここからの登山道には急に冷たい西風があり皆1枚更に羽織って進んだ。稜線の50m前後の標高差のピークを3つほど超えると花崗岩の砂利で覆われた犬返しの険に到着した。鈴鹿の山は比良山系と異なり稜線と言ってもピークが次々続き、アップダウンがきつくくたびれる。更にピーク一つ超え宮指路岳に到着した。ここで全員写真を撮って昼食となった。午後は10分ほどで馬乗り岩に到着、そこで景色や写真など楽しみ、さらに進み10分ほどで小岐須峠に至った。ここより稜線を離れ、小岐須谷カワラコバ道を下る。この谷は結構深く、登山道は狭く鎖やロープの張ってある急斜面をトラバースすること4〜5回、さらに渡渉が6ケ所ありきつい。ここを2時間ほどで下ると合流点に至り、更に10分ほどで駐車場に戻った。そこから車で5分ほどで屏風岩に到着。川につり橋がかかっていて、その両岸は高さ30mぐらいの大岩(屏風岩)で、なかなか素晴らしい景観である。ここで車代を清算し解散。
一口感想 K保田E理子
「思いがけずスリリングな山行でした。渡渉があると聞いて心配しましたがそちらは大したことはなかったです。下りまでスリリングなんて聞いてなかったですよ〜!何事もなくて良かったです」
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日時:2022年10月15日(土) 晴れ
講師及びスタッフ:T内(彷徨俱楽部) N森(彷徨俱楽部) K嶋(比良雪稜会) K口(滋賀山友会)
受講生:S水(比良雪稜会) S藤(比良雪稜会)T本(滋賀山友会) S口(滋賀山友会)
行程:比良元気村の先の駐車場8:35出発〜9:05しし岩着
9:30しし岩(南)クライミング〜11:20〜しし岩(北)クライミング〜13:30昼食〜14:10しし岩(北)で垂直下降練習〜15:50下山開始〜16:30駐車場着
〈 講習内容 〉
(1) マルチピッチクライミング
【 しし岩(南)1ピッチ → しし岩(北)2ピッチ 】
?リードクライマーがプロテクションをセットしながら登る。登り始める前にゼロピンをセットする。(リードが落下時、ビレイヤ―が引きずり込まれるのを防ぎ衝撃を軽減するため)
?セカンドがビレイする。セルフはメインロープで取る、右手(引き手)を常にロープから離さない、リードの動きを常に観察してタイミングよくロープを出していく。ロープの残りが少なくなったら「ロープいっぱい」とコールをする。
?サードで待機する者もメインロープでセルフを取り、ロープの捌きなどの協力をする。
?リードが支点を構築して合図があれば、「〇〇登ります」のコールをし、セルフビレイを外しセカンドもサードも登る。その際、ロープのテンションを確認して弛んでいる状態で登らない。また、クイックドローを回収していく。
登り切ったら素早くセルフビレイを取って、「ビレイ解除」をリードに伝える。
?2ピッチめはリードを交替するが、実力差があるため同じ者がリードをする。セカンドとサードは交替した。2ピッチめでリードをビレイする場所(テラス)は足場が狭くロープを出していくのも慎重に行った。
(2) 懸垂下降
【しし岩(北)頂上から下降する】
?セルフビレイを確実に取る。
?シングルロープでは下までの長さがたりなかったので、ダブルロープを使用。(オーバーハンド・ノットで結束)
?ロープ投下・・投げおろす前にロープを二つに振り分けておく。「ロープダウン」とコールして二回に分けて投げおろす。
?バックアップを取り付ける・・よじれや重なりがないようにフリクションを巻きつけた
後、引き手でロープ2本を引いてストップがちゃんと効いているか確認をする。(バックアップはビレイディバイスよりも下に取り付ける。)
?ビレイディバイスを取り付ける・・ハーネスのタイインポイントに結んだ短めのスリングやPASを利用して、身体から少し離した位置にビレイディバイスを取り付けてから、ロープを2本同時に通す。
?制動テスト・・手袋を付け、ビレイディバイスを支点に近づけ、引き手でロープを引き体重をかけて停止できるかを確認する。
?下降開始・・下降する合図をしたら、右手(引き手)を強く引いたまま左手でセルフビレイを解除してロープに付ける。体重を後ろにしっかり預けて岩に直立するような姿勢で時々下を確認して下降する。
?着地して安全が確保できたら、ロープをビレイディバイスから外して、ロープを整えて次の人に「どうぞ」とコールする。
〈 一口感想 〉
「初級登山教室も来年1月の雪山ハイクを残すのみとなりました。
受講生の皆さんは地図読みやロープワークについて当初に比べると理解と自信もできてきたと考えています。
読図とクライミングは登山の分野は違いますが『危険を回避する上で必要で身体で覚えるもの』ということが理解できれば楽しく安全な登山につながります。
今後も機会を見つけて続けることが大切です。」
(T内)
2ピッチ目でランナウトを嫌ってルートが屈曲気味になってしまったのはちょっと失敗でした。自然の岩相手ではある程度の試行錯誤は欠かせませんが、狙いをできるだけ外さないためには、やはり経験の積み重ねが重要だと思います。
経験を生きた技術として身体化しようと思えば、原理を学ぶことと実際に体験することのサイクルがカギになります。 実技の体験と資料や説明を突き合わせて、動作とその意味が結び付き、適確な判断が下せるようになるまで、繰り返し復習していただければと思います。
(N森)
今回本格的な傾斜での講習でしたが、概ね皆さん理解されていると感じました。
セルフビレィもテラスなど落ちると軽症で済まない所はされていました。しかし終了点などでは安堵されたのか忘れる場面もありました。今後は今まで学習した事を忘れないように努めていただき次のステップを目指してもらいたいです。
(K口)
獅子岩、今までの金毘羅山のゲレンデに比べると難度もアップしているので、受講生の皆さんも少し苦戦しておられたのかなぁ…。それでも全員がしっかり登られて、逞しく思いました。登山教室もいよいよ後一回となりました。お天気に恵まれた登山教室でしたが、最後まで無事故で終了出来るよう、慎重に行動するよう心掛けたいと思います。
(K嶋)
初めてビレイ体験をさせて頂きました。ロープが絡ってトップの人の登りを妨げてしまい、ロープの片づけ、運び方からきちんとしないといけないことを身をもって知らされました。講師&受講生の皆さんには、本当にお世話になりました。有難うございました。
(S藤)
初めてのしし岩でのクライミングは、なかなかハードなコースだった。少しの出っ張りやくぼみなど、あまりはっきりとしないスタンスが多く、足を置いていて滑らないかヒヤヒヤしながら登ることが多かった。また、手をかけるホールドも縦のクラックに指先を入れて体を支えるなど、三点確保の体勢をどう保持しながら登るか考えながらの登攀だった。足のつま先が痛くなるクライミングシューズが意外としっかりと岩を捉えて登りやすかった事にも感心した。最後の懸垂下降は、壁の形の影響もあるが、体重のかけ方と降りるコース取りが思うようにいかなかった。回数を重ねてスムーズに降りられるように練習したいと思った。
(T本)
しし岩に場所を移したクライミング最後の実技は、距離も長く手がかりも難しくて、ハードだった。特に2回目のクライミングは2ピッチに分けての登りとなり、必死で登っていくと、リードの信森さんが狭いテラスでロープをあげてくださっていた。ありがとうございます。最後、他のチームとロープが重なってしまい、狭い場で跨ぐのに苦労した。ロープでつながっていることで安心して登ることができるが、安全に登るためには周りをよく見て状況を判断しながらの行動が必要であることを改めて感じた。懸垂下降では途中で岩から足が離れてしまい、宙ぶらりんになった。怖くはなかったが、すぐにフリクションを緩めることができず手間取った。ロープの結び方が何度聞いてもわからずモタモタしていたころに比べたら少しは成長できたかな?教えていただいたことがすぐに消えてしまうので、忘れないようにしたい。ご指導ありがとうございました。
(S水)
岩を登る途中で、初めて「怖い」と感じた研修だった。今までの岩より手強いことは覚悟していたが、他の人のクイックドローにロープが絡まったり、他の人のロープと交差したりといったことは、想定外だった。ギリギリ踏ん張っている体勢からそれらを一つずつ解決していくには、あまりに未熟であった気がする。それぞれ任された持ち場の役割があって、その場で解決するのは自分しかいないことにも気づく。いつもより危険を身近に感じることで、すぐにセルフビレイを取るとか、カラビナの安全環のネジの確認を怠らないといった基本の重要さが身に染みたことは大きな収穫だった。
帰って信森講師の資料をもう一度読んだら、私たちがやるべきことをまだまだ任せられずたくさん講師の方々がカバーしてやって頂いていのだと気づく。ありがとうございます。
(S口)
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獅子岩目指して登攀!
2ピッチめ準備中
登攀中
登攀中
全員完登
懸垂下降
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(日 時) 令和4年11月3日(木・祝) 晴れ
(参加者) K藤(CL)、H池(SL)、F川(測定)、Y口(Y)(装備)、K藤(記録)計5名
(行 程) 和邇河川敷集合(7:00)― イン谷口(7:45)〜 大山口(8:15)〜 カモシカ台(9:15)〜 北比良峠(10:15)〜 八雲ヶ原(10:40)〜金糞峠(11:40)〜 南比良峠(12:30)昼食〜荒川峠(13:30)〜 中谷出合(15:30)― 金毘羅神社(16:15)― 和邇河川敷・事務所(16:45)解散
7時ちょうどに全員が和邇河川敷に集合し、2コースに別れて出発しました。少し薄曇りの空模様でしたが、徐々に天気は回復し、秋晴れの山行日和となりました。
イン谷口の登山口の駐車場はほぼ満杯状態で、狭い駐車スペースに停めるのに一苦労しました。測定機器の準備を整え、柔軟体操をして、いざ登山開始です。
川のせせらぎの音を聴きながら、紅葉の始まった森林の中をゆっくり歩き始めました。とても気持ちの良い清々しい気分です。高度が上がるにつれて少し汗をかきますが心地良い風が気分を和らげてくれます。途中の放射線測定と水採取がちょうど良い休憩時間になります。北比良峠から見える紅葉の山肌と、琵琶湖から舞い上がる雲海との組み合わせが最高です。黄色や真っ赤に色づいた葉に逆光が射し、色彩がより鮮やかに輝いて見えます。みんなで何度も「キレイ」を連発、今日の山行に参加できた幸せ感を満喫しました。
南比良峠でもう一方の?コースのメンバー3人と合流し、8人で記念撮影です。
我々はここで昼休み休憩をとりました。
その後、途中の荒川峠では負傷した登山客に出会い、鎮痛薬を提供するという人助けもしました。普段から常備薬を携帯することの大切さを実感しました。
なが〜い下り道を下り終えて、車に乗り込み、やっとこれで終わりかと思いきや最後に過酷な測定地が残っていました。金毘羅神社の急な坂道は本当にこたえました。
全ての測定を終え和邇河川敷に着いた頃には陽も比良の山に沈み、夕焼けの空が広がっていました。
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鈴鹿山脈県境稜線を往く ?
832ⅿ峰〜仙ケ岳〜小社峠
日 時:2022年10月30日 (日) 晴れ
参加者:CL:H島・SL:N尾・K原・K藤・H浦・S水・K嶋(写真)・O村智・H部史
H部美・O村益(記録) 計11名
行 程:
7:40 大石橋駐車場
8:00 出発
8:45 仙鶏尾根分岐
9:45 仙鶏尾根
10:40 仙ヶ岳(東峰)
10:50 仙ヶ岳(西峰)961m
11:23 御所峠
11:35 832m峰
昼食
12:10 出発
13:10 仙ヶ岳(西峰)
13:35 小社峠
14:30 分岐
15:00 大石橋駐車場
15:15 現地解散
今回はH島氏企画による鈴鹿県境稜線縦走の第5弾、前回折り返した832m峰から小社峠までを縦走するコースでした。
尾根道は、鋸の歯のような上り下りの激しく、岩に張り険しい行程でした。好天に恵まれ大変楽しい登山でした。皆さんありがとうございました。
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日 時:2022年10月8日-10日
参加者:CLK嶋・SLS水(昌)・S水(裕)
行 程:
10/8
大津出発0:00〜高山タクシー駐車場4:30〜上高地バスターミナル5:10〜河童橋
5:25〜明神6:15〜徳沢7:05〜横尾キャンプ場8:15(幕営)〜槍沢ロッジ11:15-45
〜ババ平12:25〜槍沢ロッジ13:00〜横尾キャンプ場14:30
10/9
横尾キャンプ場5:40〜本谷橋6:30-40〜Sガレ7:30-45〜涸沢8:00〜涸沢ヒュッテ8:10-45〜涸沢小屋8:55-9:10〜(涸沢パノラマコース)涸沢ヒュッテ10:25-40〜(パノラマコース)分岐12:15〜屏風ノ耳12:40-55〜分岐13:20〜横尾キャンプ場16:35(幕営)
10/1
横尾キャンプ場8:45〜徳沢園9:35-10:10〜明神10:55〜河童橋11:35〜上高地バスターミナル11:45〜平湯温泉入浴後帰滋
1日目:タクシーを依頼したら「じゃ4時40分に」という事でいつものごとく深夜に平湯を目ざして移動。5時にトンネル開通なのでタクシーの列が並ぶ。まだ暗い中、上高地を出発。荷物は重いが、周りが少しずつ明るくなり早朝の空気は気持ちいい。徳澤に着くと木々は少し色づき始めていた。名物ソフトクリームを食べてまた横尾まで頑張る。横尾のテント場は空いていて選び放題。幕営後、足慣らしも兼ね、紅葉を楽しみに槍ヶ岳方向に向かう。槍沢ロッジで“槍カレー”をガッツリいただく。めちゃスパイシー。もう少し歩いてみようという事でババ平のテント場まで進んだ。少しずつ紅葉しているが、もう少し早いかなぁという感じ。天狗池に映る槍ヶ岳が見てみたいけれど、今回は時間的に無理なのでまた今度。横尾まで戻ってすぐに乾杯!!パスタを食べて、昨日の分もしっかり爆睡。
2日目:朝、早く起きて軽荷で涸沢に向かう。心配していた天気も何とか大丈夫。本谷橋を越えると、紅葉を楽しんで下山してくる人たちとたくさん出会う。ツアーの団体にも何度か出会い涸沢人気が伺える。Sガレからの急登も頑張りやっと到着。赤、オレンジ、黄色…。雑誌で見た紅葉風景が広がり絶景でしばし写真タイム。涸沢ヒユッテのおでんを楽しみに登ってきたが、10時にならないと食べられず残念。テント場を抜けて涸沢小屋に到着。うれしいことに“もつ煮”はもう提供できるとのことで早速いただく。本当はビールと共に・・・だがこれからパノラマコースを控えているので我慢・我慢!奥穂高に向けてのルートを歩く。すると木々の色が濃くなり紅葉がさらに美しく輝いていた。ザイデンに向かうトラバース道を横に見ながら涸沢ヒュッテまで戻り、パノラマコースに進む。しばらく進むと道幅が狭くなりアップダウンが激しく、ロープが張られた悪路を気を付けながら進む。すると思いがけず途中から槍ヶ岳が見え始め感激。屏風のコルから屏風の耳に着くと、前穂・奥穂・北穂・槍ヶ岳と素晴らしいパノラマが一望。大変だったけど「このコース最高!」と写真タイム。コルに引き返したところで、急に雲行きが怪しくなり、すぐに雨が降ってきた。長い下りを延々と雨に降られながら黙々と歩く。写真撮ってからで良かった。何とか横尾まで戻って夕食の棒ラーメンを食べて就寝。
3日目:天気は一向に回復せず、そそくさと朝食を済ませる。テントを張る位置がまずかったこともあり、水たまりの中テントを撤収。レインウエアもサブザックもびしょびしょ。予定していた上高地散策は取りやめて一気に上高地へ。また予約しておいたタクシーに乗り、平湯で温泉につかってやっと人心地ついた。3日間のうちの後半は雨に見舞われ大変だったが、それを差し引いても涸沢の紅葉は絶景で楽しかった。久しぶりに親子での山行、皆さん、お疲れさまでした。(S水)
一口感想
涸沢カールには夏と残雪期に何度か訪れているけど、紅葉の時期に訪れるのは今回が初めて…。楽しみに、楽しみにこの日を待ちわびての涸沢カールは写真で見たままの素晴らしい紅葉!!アァ、あの曇り空が青空だったらなぁって贅沢は言わないけれど…(笑)横尾キャンプ場への下山にはパノラマコースで下りたけど、途中、屛風ノ耳からの槍ヶ岳にはホント感激した。今回、横尾からのピストンで涸沢カールの滞在時間は少しだったし、雨にも降られたけど、それでも充分に楽しめた。(K嶋)
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涸沢ヒユッテ
涸沢カール
パノラマコースからの涸沢カール
パノラマコースの難所
屏風の耳からの槍ヶ岳
絶景を楽しむ!
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日程 2022年10月8日(土)〜10日(月)
参加者 N・T・S 3名
行程
10/8(土) 滋賀4:30集合〜名神・東名・新東名〜秦野公園駐車場9:30〜大倉登山口(290m)9:55〜駒止茶屋11:52〜堀山の家12:16〜花立山荘13:39〜塔の岳(1,491m)14:36〜尊仏山荘(1,490m)14:48 行動時間5時間20分 標高差1,200m
10/9(日) 尊仏山荘6:28〜丹沢山(1,567m)7:39〜みやま山荘7:42〜竜ケ馬場(1,504m)8:16〜塔ノ岳(1,491m)9:11〜尊仏山荘〜花立山荘10:22〜堀山の家11:21〜駒止茶屋12:33〜大倉登山口14:06〜秦野公園駐車場14:36 行動時間7時間28分(車移動)標高差1,277m
10/10(日) ロッジ長兵衛(1,600m)7:11〜福ちゃん荘8:00〜介山荘8:51大菩薩峠(1,897m)〜賽の河原避難小屋9:31〜大菩薩嶺(2,057m)10:14〜福ちゃん荘11:28〜ロッジ長兵衛〜12;07=帰滋賀23:30 行動時間4時間57分 標高差457m
神奈川県の丹沢山から山梨県の大菩薩嶺の百名山2座に登頂してきました。初日は曇りで残念ながら眺望は無く、ひたすら大倉尾根を登りました。この尾根は別名馬鹿尾根と呼ばれるとおり、頭がくらくらして馬鹿になるほどの階段の多いきつい登りでした。到着した塔ノ岳は広い場所で富士山を愛でる絶好の場所でしたが、残念ながら周りはガスで眺望ゼロ。宿泊した尊仏山荘は立派な山小屋で、20名くらいの宿泊者がいたように思います。夕食はカレーライス、朝食はご飯とおでんが出て、特におでんが大変美味しかったです!
そして2日目午前中は晴れ間が見えて待望の富士山がバッチリ見えました!富士山を見ながら丹沢山に登ることが出来、気分は最高!それに加えて登山道にはリンドウや小菊が咲いており、紅葉も始まっていて、秋の情緒に浸りながら歩くことが出来ました。また、この日は登山客が多く、往路を降りるときに渋滞が生じるほどで、関東から手軽にこれる丹沢山の人気ぶりが伺えました。
さて2日目の宿は上日川峠にあるロッジ長兵衛というしゃれたログハウス風の山小屋で、宿泊客は私たち3人だけ、所謂貸し切りです。ここはお風呂にも入れて、夕食は揚げなす、みょうがとオクラの和えもの、山菜・キノコの天ぷら、大根のおひたし、ハンバーグ&ポテトと品数が多く、さらに今宵だけのスペシャルでと「焼きまったけ」まで出てきました!
3日目は雨だったので遅いスタート。賽の河原避難小屋から大菩薩嶺までは風の強い稜線歩きでした。そしてついにたどりついた大菩薩嶺で登頂を喜び無事に下山。
帰路、高速の渋滞3時間に巻き込まれてしまい、Fさんがその運転を引き受けて下さいました。また、Nさんもこの日のうちに帰れるようにと迅速安全な運転に努めて下さいました。私も昼間に高速を運転させて貰えてとても嬉しかったです。最後になりましたが、Nさん、山行の計画、実行有難うございました。本当にお疲れ様でした。 記録:S
〈一口感想〉
富士山は塔ノ岳あたりからしか見られませんでしたが、10年ぶりに初の百名山2座に登れたし、天気予報のせいかどちらの山小屋も空いていて、ロッジ長兵衛では風呂にも入れ薪ストーブに当たりながら寛げて良かったです。 N
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塔の岳山頂
富士山遠望
塔の岳山頂 尊仏山荘
丹沢山山頂
大菩薩嶺山頂
大菩薩峠
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日時:2022年10月1日土曜日 晴れ
講師及びスタッフ:T内(彷徨俱楽部) N森(彷徨俱楽部) M田(湖南岳友会) K口(滋賀山友会) K嶋(比良雪稜会) M内(滋賀山友会)
受講生:T本(滋賀山友会) S口(滋賀山友会) S水(比良雪稜会) N村(比良雪稜会)
行程:栃谷橋8:54出発〜10:23北山〜11:04岩ヶ峰〜11:51釈迦ヶ岳〜11:58釈迦ヶ岳最高点〜12:02最高点と山頂の間の尾根(お昼)12:30〜13:42香仙山〜13:46中峠13:51(ツエルト設営・簡易ハーネスの作り方・懸垂下降に使うバックアップの巻き結びの練習)中峠出発15:03〜15:40中峠・八風峠分岐〜16:45栃谷橋到着
講習内容
(1)読図
(準備)・座学にて机上登山を学ぶ。出発を迎えるまでに地図の尾根、谷、地図記号など確認しておく。
(当日)・出発前に現在地確認。コンパスと地図を使って目的地の方角を確認。目的地の方角を常に意識して歩く。
・地図上で自分のいる場所を常にわかっておかなければいけない。
・目的地の地形を把握して歩くことが大切。
・ピークに着いたらまず次に進む方向を確認してから休憩などする。
自宅にて尾根、谷を記入したりして準備をしたので、現地でどのように見えるのか楽しみにして歩いたが、あまりわからなかった。説明を受けると、『この尾根のことか』『この谷のことか』といつもよりよくわかった。
(2)ツエルトの設営
・風の影響を受けにくく安全な場所を選ぶ。
・ツエルトを設営するときは緊急時なので5〜10分ほどで張れるようにしておく。
・時間がないときはかぶる。対面にリュックをおくと空間を作ることができる。
(3)簡易ハーネス(スリングを2本用意し上半身下半身でハーネスを作りカラビナでつなげる)
・間違った結び方をすると結び目が動き、体を締め付けるので引っ張って確認する。
・先に降りる人が安全に下りられるように簡易ハーネスを利用して上から支えたり、歩けなくなった人を簡易ハーネスにロープをつなげて、引っ張って歩くという利用の仕方もできる。
(4)懸垂下降に使うバックアップの巻き結びの練習
・フリクションコードをロープにすき間なく巻くことが大切。
記録:N村
〈一口感想〉
厳しい登りでしたが秋晴れの好天で見通しの良いルートでした。地図とコンパスで斜度の変化やガレ場、尾根の分岐など細かい所にも目を配ると現在位置だけでなく、進行方向、起伏の強弱の予想ができます。また、ハイキングであってもルートによってはツエルトや必要最小限のスリング・カラビナが必要です。毎回とは言いませんが実際の山行で使えるよう練習することをお勧めします。(T内)
やっとよい気候になり、ヒルにも遭遇せず、気持ちよく好ルートを歩くことができました。地図読みは、予測(チェックポイントの設定を含む)→現在地把握→ルート修正の繰り返しです。後追いで現在地を確認するのではなく、常に先の地形とルートを読んで、そこを狙って歩くようにしてみてください。会山行では、予め出された計画に相乗りする形で山を歩くことが多いと思いますが、その場合でも、自分が1から計画を立てるつもりで地形図をチェックして、実際の山行で現地の状況と照らし合わせる習慣を付けると、だんだん自信が付いてくると思います。(N森)
キツク、長い工程でした、釈迦ヶ岳までの登りは気が張っていましたが、中峠からの下りでは、地図上での現在地の確認もだいぶユルクなってしまいました。
下りの事故が多いのもうなづけます、これではいけないと反省してます。(M田)
悪天候でたくさんの山行が中止になった後の秋晴れの山行は開放感に満ちていた。しかし、山頂までの登りはなかなか険しくきつかった。
登ることに必死で、地図で常に先読みをしたり現在地を確定することが難しいが、これが身につかないと山に登る者として話にならないことにもやっと気付く。谷の合流点や隠れピークなど、見落としているチェックポイントだらけであった。
ツエルトを張る、スリングでハーネスを作るなどの研修も良い体験になった。しかし実際の場面で使えるようになるにはまだ練習が必要だ。
「安全に楽しく山に行く」という当たり前のことは多くの学びや体験のうえに成り立つ・・・ああ、まだまだや〜。ご指導ありがとうございました。(S口)
受講生の皆さんは、地図読みに関しては随分成長されたなぁ。と感じました。今回中々出来ずにいた、ツエルト設営や簡易ハーネスのセットを行いましたが、こちらはほぼ初めてと言う事で中々難しい所も有ったと思います。数を重ねて少しでも覚えて貰えればと思います。また、私自身もササッと進んでしまって反省する所も有りましたので以後気を付けたいと思います。(K口)
今回は事前に机上登山で自分なりに地図を調べての実技。残念ながら老眼で地図が見にくいので、拡大して等高線や尾根、谷に色を付けてみた。実際に歩きながら、地図で位置を確かめていくことで、つながっていくことも多かった。まだまだ地図が立体的には見えてこず、読図には苦手意識があるが、せっかくの機会なので少しでも地図読みができるようになりたい。またツエルトを張ったり、スリングを使って簡易ハーネスの作り方等を学んだ。実際にやってみることで、どんな時にどう使うのかがよくわかった。繰り返し練習し、忘れないようにしたい。(S水)
今回の釈迦ヶ岳山行は、地図読みをしながら尾根を登っていくコースだったが、比較的見通しのきくルートだったこともあり、地図と現地の地形を比べながら歩くことができた。特に地図には載っていない小ピークが、等高線の形から推測できることがよくわかった。また、ツエルトの設営は場所の選定や手早く張れるような練習を繰り返すことが大切だと感じた。スリングを使っての簡易ハーネスとフリクションコードを使っての安全確保なども、緊急時の対処法としてすぐにできるようにしておきたいと思った。天気もよく、見晴らしのよい釈迦ヶ岳の稜線で大変楽しい講習だった。
皆さんありがとうございました。(T本)
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鈴鹿・安楽越〜832峰
日 程 2022年10月2日(日)
天 候 晴
参加者 CLH島、SLN野、SLN尾、SL(写真)K嶋、H浦、F川、H部美、K藤、
(記録H部史、S水、N村
行 程
【7:25】道の駅あいの土山へ集合
【7:55】安楽峠をスタートするも登山口からいきなり段差のある階段道で鈴鹿の洗礼を味わうなかなかの出だしです。
【8:20】カモシカ高原通過アップダウンが続く
【8:50】臼杵ヶ岳で次回の目標の「仙ヶ岳」と伊勢湾の展望も開ける。雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳の鈴鹿の山並みが後ろには
琵琶湖と比良山系も見渡せる。
【9:45】船石 【9:55】大岩とリーダーのタイムスケジュール通りに順調にこなす。
【10:50】御所平着
【11:30〜12:00】832峰本日のピークに到着、今日は陽射しが強く展望よりも木陰優先で逃げ込んで昼休憩にする。
【12:25】御所平【13:15】大岩【14:15】臼杵岳と予定を順調にこなし
【15:05】予定より一時間も早く安楽峠登山口に無事下山完了しました。
皆さん無理せずに頑張りました。
伊勢湾から鈴鹿の山並みと琵琶湖も見渡せる少しハードだが景色も気持ちも良い山行になりました。
【一口感想】
今回はロングコースで、西穂高岳の疲れが残って息も絶え絶えの山行となりました。
天気に恵まれ、最高の景色を堪能できました。
よく、楽しい山行やと疲れが吹っ飛ぶと言われますが、嘘です。ヒラメ筋が文句を言ってました。 (H浦)
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日時 2022年9月25日(日) 晴れ
参加者 4名 CL:KH SL・車:NT 会計:SS 記録:NK
行程
N車で参加者を最寄りの地点でピックアップして余呉の行市山へ
行市山登山口(毛受兄弟の墓)9:15〜林谷山(毛受兄弟の砦跡)9:40〜中谷山(仲之谷砦跡)10:08〜別所山砦跡(前田利家の陣跡)10:32〜行市山(砦跡)山頂11:25〜12:05(昼食休憩)〜南尾根(破線)を下る〜林道に出る12:53〜中谷山13:50〜14:20(コーヒータイム)〜行市山登山口14:45
〜帰路に就く 帰大津18時半ごろ
行市山は近江百山に数えられており、その内に登ってみたいと思っていて丁度良い機会なので参加させていただきました。3連休ということで案外参加者が少ない例会となりましたが、絶好の行楽日和となり馬が往来したというなだらかな道が殆どで、羽柴秀吉と柴田勝家が戦った時代の砦跡巡りハイキングを楽しみました。山頂近くからは横山岳、墓谷山、七々頭岳、金糞岳などが良く見られました。帰路は破線ルートのややわかりにくい南尾根を下り約450m地点で林道に出てからしばらく林道を歩き、中谷山にてコーヒータイム休憩などでのんびりして下山。帰り道は逆方向がずっと渋滞でした。しかし我々も北小松までひどい渋滞にあい往路の倍以上の時間がかかりました。運転お疲れさまでした。
<一口感想>
例会山行の行市山は戦国時代の砦跡が多く残る山で、参加者が少なかったですがちょこっと山行を楽しめました。帰り道でのコーヒータイムで登山の疲れが癒されました。(NT)
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西穂高岳
日時 2022年9月25日(日)〜26日(月) 天候 快晴
参加者 CLH島 H浦 K林
一日目 堅田7:00=新穂高ロープーウェイ12:45=西穂高口13:10〜西穂山荘14:20
二日目 西穂山荘5:00〜独標〜西穂高岳8:10〜独標〜西穂山荘11:35
西穂山荘12:15〜西穂高口13:15=新穂高ロープーウェイ=宿14:20(泊)
初日、一般道も高速も渋滞はなく、最後に新穂高ロープーウェイで高度を上げて2156mの西穂高口。ここから山荘までの登山道では途切れることのない下山者と道を譲ったり譲られたりが延々と続きました。ここ数年の目礼ではなく声に出して挨拶を交わす人が増えて活気があり、小さな子供連れの家族もいて元気が出ました。到着の山荘で案内されたのは5人部屋、同室の方は先着されており、このうちお一方は100・200・300名山を既に登り、今もキャンピングカーで移動しつつ年の半分は山歩きをしているというWさん(81歳の男性)。経験もお人柄も豊かなWさんと日が陰って寒くなるまでテラスで歓談、部屋に戻ってからはWさんの相棒の方も含めて会話に花が咲きました。19時半就寝。
二日目、朝食はお弁当にして5時出発、日の出時刻は5時41分、丸山に着くころには笠ヶ岳、焼岳、乗鞍が眼前で大きく美しく聳え立ち、ただただ見とれつつ独標着。昨日はここで30分待ちの大混雑だったそうですが平日の恩恵でまったり過ごすことができました。そうこうしているうちに小屋で朝食をとってから出発したWさんと再会。これ幸いと経験豊富なWさんの後に続いて西穂高主峰に続く岩稜帯に出陣。Wさんの落ち着いたリードとアドバイスで適度に休憩を取りつつ歩くこと1時間。無事に山頂着、ここで大休憩。登頂した皆さん、離れがたいのか長時間過ごしている方が多かったです。さて、この日一番の恐怖はこの直後にありました、主峰手前のとっかかりの少ない一枚岩。登りは良かったのですが下りで手間取りました。・ひょえ〜となるなかWさんの的確な指示で無事通過。一人だったら私は降りることができたのだろうか・・。あー、こんなことが昔もありました。初めての槍ヶ岳山頂直下の下り、あの時はH野さんの的確な指示のおかげで下山できたのでした。いろんなことを思いつつ岩稜帯を満喫して山荘着、昼食にラーメンを食べて下山し、深山荘にて宿泊、翌日帰滋。西穂高岳最高!
K林記
去年のリベンジの西穂高岳。
最高のお天気で、良い出会いにも恵まれ無事、登頂することが出来ました。大先輩のWさんありがとうございました。
また下山途中、旦那さんを西穂高岳山頂まで迎えに行くという女性と遭遇。なんて格好良い夫婦!こんな人も世の中にはいるのですね。
H浦
昨年から挑戦の穂高4峰(前穂・奥穂・北穂・西穂)最高の天気に恵まれて最後の西穂高岳を登頂することができました。
丸山山頂から見る独標、ピラミッドピーク、西穂高岳の特徴的な山姿に見惚れ、モルゲンロートの笠ヶ岳、振り返れば焼岳・乗鞍岳のたたずまいに時を忘れました。
西穂高山頂は360度の大展望、槍ヶ岳、ジャンダルムにせまり、南方向の富士山・甲斐駒ヶ岳他南アルプスの山々、至福のひと時を過ごしました。
同行していただいたK林さんH浦さんそして岡山のWさん、誠にありがとうございました。
H島
焼岳・乗鞍岳
岩稜の連続
西穂高岳山頂
槍ヶ岳の雄姿
憧れのジャンダルム
ピラミッドピーク
西穂高岳独標
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日 時 2022 年9 月 10日(土) 曇りのち晴
講師及びスタッフ:T内(彷徨倶楽部) N森(彷徨倶楽部)M田(湖南岳友会)K口(滋賀山友会)
受講生:T本(滋賀山友会) S口(滋賀山友会) N村(比良雪稜会) S藤(比良雪稜会) S水(比良雪稜会)
行 程:寂光院駐車場(8:30)〜江文神社登山口(9:00)〜北尾根の取付(9:40)〜クライミング開始(10:00)〜北尾根〜Y懸の頭・昼食(13:00)・懸垂下降体験〜下山開始(15:30)〜江文神社(16:00)〜寂光院駐車場・今日の振り返り・反省(16:50)
講習の内容:登山口でクライミングの装備を装着
(ハーネスを付け、左右にカラビナを取り付ける。ヘルメットを被る)
?3人ずつのグループで行動し、ビレイ体験をする。
?リードで登る人の動きをしっかり見ながらビレイすること。
?登るときは腕力ではなく足で登る。必ず置くところがあるのでしっかりと見て探す。
?岩が濡れていると滑るので岩を信頼せず気をつけて登ること。
以上、今日の講習の注意点を聞き、北尾根の取付まで移動。クライミングシューズに履き替え、ロープを出して準備。受講生と指導者で3つのグループに分かれて登ることとなる。
(?K口・T本・S口 ?T内・N村・S水 ?N森・M田・S藤)
グループ?ではまずそれぞれハーネスにエイト・ノットでロープを結ぶ。何とか自分で装着できるが、確認してもらうとタイインポイントに通るロープをもっと短くすることや結び目をしっかり締めることなどチェックしていただき具体的に指導を受けた。カラビナやビレイデバイスの向きを確認。メインロープを使ってクローブヒッチでセルフビレイする。1ピッチ目、リードのT内氏が登り、S水がビレイ体験する。ビレイデバイスにロープを通してセット。前回に経験した時はロープを繰り出すだけで余裕なく必死だったが、今回は少し要領がわかってきた。右手(引き手)を下で握って左手でロープを繰り出していく。T内氏の動きを見ながら、張りすぎないように、たるみすぎないようにと緊張しながらビレイした。T内氏が1ピッチ終了点まで登った後、セカンドでN村さんが登攀開始。続いてS水も登り始める。岩が濡れていて登りはじめが滑って難しかった。2ピッチ目はN村さんがビレイを行う。2本のロープが絡んでしまい直すのに苦労した。
3ピッチ目、4ピッチ目も交代して2回ビレイを体験した。乾いているところは登りやすいが岩の状況によって滑ってしまうので、気を付けながら足掛かりを探した。
Y懸の頭まで登攀。昼食をとった後、??グループは2か所で懸垂下降の準備をする。ビレイデバイスのセット、フリクションコードを使ってのバックアップの付け方を指導いただき、懸垂下降を行う。体をロープに預けてできるだけ体を伸ばしてアドバイスに従って降りる。?グループも登ってきたのでN森氏に懸垂下降の説明をお聞きし、各自体験する。2回目に挑戦しようと準備をしていたが、いざ下降!という時に手の指が攣ってしまい、自身では開閉ができない状態。暑さ激しかったので水分、塩分ともに不足だったのかもしれない。残念ながら懸垂下降は断念。他の受講生は何度か実施。
予定時刻となったので下山開始。道が湿っていて滑りやすく、注意して下山した。下山後、駐車場で今日の感想や反省を行う。事後の指導として、ビレイをすることでリードがどんな状況で動いているかがわかる。ロープでつながっている=相手の気持ちを掴むことがクライミングでは必要である。懸垂下降では失敗すると下に落ちるリスクがある。間違って覚えると危険。結び方など気を付けて、どんな場合でも確実にできるように繰り返し練習することが大事であると教えていただいた。クライミングの実技も3回を終え、講義でお話をお聞きし実践する中で少しずつ分かっていくとともに、反面、怖さも感じてきている。安全にクライミングを楽しむために、ミスのないよう慎重に行動することや器具の扱い方、ロープワークなどをしっかり身に着けなければいけないと思う。次回はしし岩に場所を変えての挑戦。しばらく時間が空くが、教えていただいたことを忘れないようにしたい。残暑厳しい中、いろいろとご指導いただきありがとうございました。
(S水:記)
<一口感想>
久々の山行で、まだまだ暑さの残る中での活動はとてもきつかった。でも、1度でも登った岩はどこか身体が覚えていて、自然と手や足が動く感覚があった。登っている最中に「足で登ろう、足で」と意識することもできた。問題は、ロープワークや様々な器具の扱いだ。現場でスピードを要すると、エイトノットさえあやしくなる。自分やメンバーの命を守るためにも、仕方ないでは済まないので、習得したい。暑いなか、マルチピッチクライミングだけでなく、できていなかったビレイの練習や垂直下降のご指導を熱心にしていただき感謝です。(S口)
登っていく様子を下から見ていると、足はあっちに、手はあちらにと思えるのに、いざ自分の番になるとなかなか見つけることが出来なかった。ビレイの練習をさせていただきありがとうございました。動きを見ながらロープを繰り出そうとすることで精一杯でした。懸垂下降のロープが重くビレイデバイスに1人でセットするのは難しかったです。セットの練習をしたいです。(N村)
今回の金毘羅山クライミングでは、セルフビレイとロープワークの重要性についてこんこんと熱血指導して頂きました。また大原の里を眼下にしてのクライミングで日頃のストレスが吹っ飛びました。金毘羅クライミングゲレンデでの懸垂下降でも、覚えないといけないことが満載で大変でしたが、2回行った懸垂下降の2回目で、手の動かし方が少しスムーズにできるようになりました。分かりやすいご指導、本当に感謝致します。猛暑の中、皆様本当にご苦労様でした。(S藤)
クライミングの実技講習も少しずつ要領がつかめてきて、今回ビレイをさせてもらって4ピッチ登った。ただ、ロープをどの程度張ったらよいのか、リードの人が見えなくなった時のロープの送り出しのタイミングなどは難しいと感じた。また、自分が登るときも急な壁になると体が岩に寄って、足下が見えにくくなるなど、体を思うように動かせるようにしていきたいと思った。懸垂下降は手順を素早くこなせるように習熟していきたいと思った。回を重ねるごとに少しロッククライミングの楽しさも味わえてきたように思う。スタッフ・受講生の皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました。 (T本)
足元の悪い中、お疲れさまでした。マルチピッチで4ピッチを受講生にビレイしてもらいました。
トップのビレイをするとリードクライマーがどのように登っているか伝わってきます。クライミングは信頼関係なしにできないことが分かっていただけましたか?
午後からの懸垂下降は初めての人は理解しずらかったかも知れません。自分に合ったやり方を覚えて繰り返し練習することです。降りる準備で特に利き手を離さずに手早くセットできることがポイントです。1にも2にも自分の身の安全を第一に楽しんでください。(T内)
日常ではあまりしない動作&行動です、結び方や器具の取り扱いを熟知し本番に臨むことが、安全登山に繋がると思います。(M田)
気になっていた懸垂下降の説明がやっとまとまった形でできたので、少し肩の荷が下りました。
本来は、懸垂のセットやロープワークの基本だけを、丸1日かけて実技講習すべきだろうと思いますが、それは今後の課題です。
クライミング講習も回を重ねると、覚えるべきことが多くなり、基本的な点が曖昧になりがちです。カラビナのロック締め忘れ、マイナーアクシスの見落とし、ビレイデバイスの向き取り違え、結びのミス、スリング使用法の誤り等、一つ間違えると事故の原因になりますので、全ての操作や動作が確実にできるように、今一度確認し直して、体が覚えるまで繰り返し練習しておいてください。(N森)
写真をクリックで拡大
開始前に講習内容確認
Y懸の頭でロープをセット
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<例会山行報告>
鳶岩・牛山・写真展
【日時】2022 年 9月 11 日(日)
【天候】晴れ
【コース】
和邇川河川敷駐車場=比良げんき村〜滝山登山口〜分岐〜トラバース道出合〜
鳶岩〜牛山〜滝山道出合〜滝山登山口〜比良げんき村=るーむぶな(解散)
【参加者】
H島(CL・車・救急)、H浦(SL)、K藤、H部美(会計)、H部史
N野(車)、T中利、S井(記録)、K原、S水、K嶋 計 11名
【行程】
8:00 和邇川河川敷駐車場集合、車3台で比良げんき村駐車場へ移動
8:30 地図を見ながら本日の行程説明
8:40 出発 キャンプ場を抜けて登山口へ向かう
8:50 滝山登山口
今年は雨が多くいろいろな種類のきのこが見れる。白くて大きな
オオシロカラカサタケや、あやしげなほど鮮やかなオレンジ色のはじめとした
名前はわからないけどきっと毒きのこ。
9:15 休憩
蒸し暑く風が少ないので水分が早く減る。
9:40 分岐
10:15 鳶岩 景色の良い岩場で集合写真撮影
とても迫力があり怖いくらいでした。
10:40 牛山到着、休憩
11:10 池に到着、昼食(約30分)
12:15 分岐
13:05 滝山登山口まで戻る
予定よりもやや早かった。
13:25 るーむ ぶなの写真展へ移動
みなさん思い出話に花を咲かせていました。わたしも3枚ほど映っていました。
15:00ごろ 解散
S井 S代
鳶岩にて
鳶岩からの眺望
牛山山頂
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